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かわいいなと思う車 新人コテ・めいわすいさ~んのスレ
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※省略されてます すべて表示...
<ちょっと雑然としているので、一旦整理させていただきます>
三井精機工業 オリエント TR2
現在は工作機器やコンプレッサーを作る三井精機工業(三井グループ)がハンビー(>>393画像右下)と共に製造していたオート三輪トラック。
発売は1956(昭和31)年で、>>221「みずしま」や>>463ホープスターSUとほぼ同年代。それにしてはデザインが洒落てると思ったら、
柳宗理(やなぎそうり)氏という ↓ コレを手掛けた日本の工業デザイン界で著名な人のデザインだという。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250306.jp...
三井精機工業は'63(昭和38)年に三輪車の製造を終了し、TR2の現存車はほとんど無く、走行も可能な画像車はとても貴重らしい。
三井精機工業 オリエント TR2
現在は工作機器やコンプレッサーを作る三井精機工業(三井グループ)がハンビー(>>393画像右下)と共に製造していたオート三輪トラック。
発売は1956(昭和31)年で、>>221「みずしま」や>>463ホープスターSUとほぼ同年代。それにしてはデザインが洒落てると思ったら、
柳宗理(やなぎそうり)氏という ↓ コレを手掛けた日本の工業デザイン界で著名な人のデザインだという。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250306.jp...
三井精機工業は'63(昭和38)年に三輪車の製造を終了し、TR2の現存車はほとんど無く、走行も可能な画像車はとても貴重らしい。
シャパラル 1(Chaparral 1)
シャパラルとは、アラ還暦ジジイなら覚えているかもな アメリカのレースで大活躍した名門レーシングコンストラクター。
(昔の呼び方だと「チャパラル」)
画像は、1961年に創設者でレーシングドライバーでもあるジム・ホールとハップ・シャープが最初に設計した1号マシン。
エンジンはGMシボレー製の5.2リッター 90度V8 OHVユニットで、8気筒なのに なぜかキャブは3基(後に6基になる)。
後継の奇抜な ↓ 2シリーズ(特に2Fや2J)とは違い、当時としてはオーソドックスなFRレイアウトのレーシングカー(5台製作)であった。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1367805344/44...
シャパラルとは、アラ還暦ジジイなら覚えているかもな アメリカのレースで大活躍した名門レーシングコンストラクター。
(昔の呼び方だと「チャパラル」)
画像は、1961年に創設者でレーシングドライバーでもあるジム・ホールとハップ・シャープが最初に設計した1号マシン。
エンジンはGMシボレー製の5.2リッター 90度V8 OHVユニットで、8気筒なのに なぜかキャブは3基(後に6基になる)。
後継の奇抜な ↓ 2シリーズ(特に2Fや2J)とは違い、当時としてはオーソドックスなFRレイアウトのレーシングカー(5台製作)であった。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1367805344/44...
マンツ・ジェット(Muntz Jet)
カリフォルニアのアール・マンツ氏が、1950年に>>163のフランク・カーチス氏からライセンスを買って製造した4座の高級スポーツカー。
最初はキャデラックのV8で、後にリンカーン5588ccV8に換装されたが、ステータス表現の為のパワーUPで、いわゆる直線番長だった模様。
また、お金持ちを喜ばせる様々なオプションがあり、その中には隠しミニバーまであったとか。198台製造され49台が現存するらしい。
ところで関係ないが ↓
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250307.jp...
2022年01月31日(月)に達成した数値で、近ごろ表裏で協力者が増えた事もあり、>>408で想像した時期よりも、やや早めの期待値クリアとなった。
カリフォルニアのアール・マンツ氏が、1950年に>>163のフランク・カーチス氏からライセンスを買って製造した4座の高級スポーツカー。
最初はキャデラックのV8で、後にリンカーン5588ccV8に換装されたが、ステータス表現の為のパワーUPで、いわゆる直線番長だった模様。
また、お金持ちを喜ばせる様々なオプションがあり、その中には隠しミニバーまであったとか。198台製造され49台が現存するらしい。
ところで関係ないが ↓
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250307.jp...
2022年01月31日(月)に達成した数値で、近ごろ表裏で協力者が増えた事もあり、>>408で想像した時期よりも、やや早めの期待値クリアとなった。
ムニサ・ゴッゴモビル 350 フルゴネッタ(Munisa Goggomobil 350 Furgoneta)
ドイツのゴッゴモビルをライセンス生産していたスペインのムニサ工場が、>>130のセダンをベースとして独自にパネルバン(フルゴネット)化したもので、
エンジンは後期型セダンと同じ2スト2気筒350ccのRRレイアウト。
シトロエン2CV(>>214)やルノー4(>>419)のフルゴネットよりも積載量は少ないものの、乗員席への商品の侵入を防ぐセパレーションバーを備えるなど
都市部での軽い運送に理想的だったとかで、約8000台が製造されたという。(現存車は4台のみ)
尚、シトロエンやルノーと違って荷室の側面にうっすらセダンのボディラインが残っているのが、ゴッゴならではの味わいかと。
ドイツのゴッゴモビルをライセンス生産していたスペインのムニサ工場が、>>130のセダンをベースとして独自にパネルバン(フルゴネット)化したもので、
エンジンは後期型セダンと同じ2スト2気筒350ccのRRレイアウト。
シトロエン2CV(>>214)やルノー4(>>419)のフルゴネットよりも積載量は少ないものの、乗員席への商品の侵入を防ぐセパレーションバーを備えるなど
都市部での軽い運送に理想的だったとかで、約8000台が製造されたという。(現存車は4台のみ)
尚、シトロエンやルノーと違って荷室の側面にうっすらセダンのボディラインが残っているのが、ゴッゴならではの味わいかと。
日本オートサンダル自動車・オートサンダル FS型 プロトタイプ(昭和26年式)
日本オートサンダル自動車は、名古屋市を本拠地とし、日本で初めて軽自動車規格の四輪車を製造したメーカーだが、
商業的に上手く行かず、活動期間はわずか2年ほどだったという。
本FS型は、4ストサイドバルブ348cc、最高出力5馬力のエンジンを運転席背後に積むMRレイアウト。
ボディは職人による手造りで、エンジン始動は 右サイドにむきだしのキックで行う(画像左中段)。
おそらく現存するのはこの1台だけという超希少車だそうな。
(ボディに対してタイヤ径が大きく、フェンダーとの隙間も少ないしツライチなので、その点は現代でもスタイリッシュかなと)
日本オートサンダル自動車は、名古屋市を本拠地とし、日本で初めて軽自動車規格の四輪車を製造したメーカーだが、
商業的に上手く行かず、活動期間はわずか2年ほどだったという。
本FS型は、4ストサイドバルブ348cc、最高出力5馬力のエンジンを運転席背後に積むMRレイアウト。
ボディは職人による手造りで、エンジン始動は 右サイドにむきだしのキックで行う(画像左中段)。
おそらく現存するのはこの1台だけという超希少車だそうな。
(ボディに対してタイヤ径が大きく、フェンダーとの隙間も少ないしツライチなので、その点は現代でもスタイリッシュかなと)
愛知機械工業 ヂャイアント・コニー 360(AF3型)
1959(昭和34)年に発表された名古屋市に本社を置く>>6と同じ愛知機械工業(現日産系列)製の軽トラ。
愛称は、オースチン・ヒーレー・スプライトMk.1(>>3-4)と同様の「カニ目」や「カエル」だったようだ。
駆動レイアウトは、強制空冷4スト2気筒359ccを座席の直下に置くセミキャブオーバー式のMRで、
同じ配置で成功したスズライト キャリィ FB型(>>314、'61年)より2年先行していた。
また、1960(昭和35)年にはライトバンタイプ(AF3V)と、全長とホイールベースを延長し600ccを搭載した小型車ヂャイアント・コニー600
(トラックAF5型・バンAF5V型:画像右上)を追加している。
しかし、営業赤字が続き1962(昭和36)年に日産との技術提携を経て '65年 業務提携を締結。
愛知機械が日産の車体やエンジンの生産を請け負う協力メーカーとなった為「ヂャイアント」や「グッピー>>6」の完成車両を生産する業務を終了。
「ヂャイアント」は わずか1年4ヵ月と短命だったが、それでも5万6542台が生産されたという。(現存車は4台程度とか)
尚、画像右中段は「ニュースクリップと化した無月庵(風月堂)」氏のツイートより拝借。
鉄道ファン(2011年3月号)から抜粋された1962年撮影の写真で、偶然ヂャイアント・コニーが写り込んでいる。
(特徴的な顔なので小さい写真でもすぐ判る?)
1959(昭和34)年に発表された名古屋市に本社を置く>>6と同じ愛知機械工業(現日産系列)製の軽トラ。
愛称は、オースチン・ヒーレー・スプライトMk.1(>>3-4)と同様の「カニ目」や「カエル」だったようだ。
駆動レイアウトは、強制空冷4スト2気筒359ccを座席の直下に置くセミキャブオーバー式のMRで、
同じ配置で成功したスズライト キャリィ FB型(>>314、'61年)より2年先行していた。
また、1960(昭和35)年にはライトバンタイプ(AF3V)と、全長とホイールベースを延長し600ccを搭載した小型車ヂャイアント・コニー600
(トラックAF5型・バンAF5V型:画像右上)を追加している。
しかし、営業赤字が続き1962(昭和36)年に日産との技術提携を経て '65年 業務提携を締結。
愛知機械が日産の車体やエンジンの生産を請け負う協力メーカーとなった為「ヂャイアント」や「グッピー>>6」の完成車両を生産する業務を終了。
「ヂャイアント」は わずか1年4ヵ月と短命だったが、それでも5万6542台が生産されたという。(現存車は4台程度とか)
尚、画像右中段は「ニュースクリップと化した無月庵(風月堂)」氏のツイートより拝借。
鉄道ファン(2011年3月号)から抜粋された1962年撮影の写真で、偶然ヂャイアント・コニーが写り込んでいる。
(特徴的な顔なので小さい写真でもすぐ判る?)
'57年型 クライスラー・ニューヨーカー(Chrysler New Yorker)
コンバーチブルタイプ>>284のセダンやクーペ型が2代目ニューヨーカーで、本車はその5代目。
実はこのアメ車を知らなかったのだが、ここにUPされた発端は、ほぼ同年に発表された上の2台(>>521-522)が何となく似てるなぁと思った事から。
まず、「ヂャイアント・コニー」のデザインは「コニー・グッピー(>>6)」も手掛けた宮田脩平氏(1933~)という
ジュエリー・デザイナーによるものらしい。
そして、それや>>522の記述を解説していた方が「フロントデザインは1957年型クライスラー・ニューヨーカーをアイドルにしたと思われる」
と書かれていたので、本車にたどり着いた次第。
もしかしたら>>521オペルのデザイナーも、このニューヨーカーにインスパイアされた事から、「ヂャイアント・コニー」と少し似たのかも。
ただ、その2台が'59~60年登場で本車が'57年と、新車開発に使えるリードタイムが2年あまりしかないので、
手描きの図面と木型のマスターモデルから金型を作っていた時代としては少々短いかもなぁ…という感じもあったりする。
(昔のリードタイムは概ね4年なので、'54~56年モデルで もう少し似てるアメ車が もしかしたらあるのかも・・・)
いずれにせよ、お陰様で楽しそうな顔のアメ車に出会えたので、本スレに堂々ご登場頂く事とあいなった。
コンバーチブルタイプ>>284のセダンやクーペ型が2代目ニューヨーカーで、本車はその5代目。
実はこのアメ車を知らなかったのだが、ここにUPされた発端は、ほぼ同年に発表された上の2台(>>521-522)が何となく似てるなぁと思った事から。
まず、「ヂャイアント・コニー」のデザインは「コニー・グッピー(>>6)」も手掛けた宮田脩平氏(1933~)という
ジュエリー・デザイナーによるものらしい。
そして、それや>>522の記述を解説していた方が「フロントデザインは1957年型クライスラー・ニューヨーカーをアイドルにしたと思われる」
と書かれていたので、本車にたどり着いた次第。
もしかしたら>>521オペルのデザイナーも、このニューヨーカーにインスパイアされた事から、「ヂャイアント・コニー」と少し似たのかも。
ただ、その2台が'59~60年登場で本車が'57年と、新車開発に使えるリードタイムが2年あまりしかないので、
手描きの図面と木型のマスターモデルから金型を作っていた時代としては少々短いかもなぁ…という感じもあったりする。
(昔のリードタイムは概ね4年なので、'54~56年モデルで もう少し似てるアメ車が もしかしたらあるのかも・・・)
いずれにせよ、お陰様で楽しそうな顔のアメ車に出会えたので、本スレに堂々ご登場頂く事とあいなった。
VW タイプ147 “フリドリン”(Typ 147 "Fridolin")
VWブランドの郵便配送用の小型バン(製造自体は西ドイツのコーチビルダーのヴェストファリア社が担当)。
全長3.97m×全幅1.95m、当然ながらRRのレイアウト。1964~71年に6,139台が生産され、日本にも数台存在するらしい。
飾り気も無く 仕事用と割り切った野暮ったいプロポーションが逆に魅力的で、↓ 動画もあった。
https://www.youtube.com/watch?v=G31Mc3PrQe...
VWブランドの郵便配送用の小型バン(製造自体は西ドイツのコーチビルダーのヴェストファリア社が担当)。
全長3.97m×全幅1.95m、当然ながらRRのレイアウト。1964~71年に6,139台が生産され、日本にも数台存在するらしい。
飾り気も無く 仕事用と割り切った野暮ったいプロポーションが逆に魅力的で、↓ 動画もあった。
https://www.youtube.com/watch?v=G31Mc3PrQe...
モーリス FG と ソニークロフト・ニッピー・スター(Morris FG & Thornycroft Nippy Star)
オレンジのモーリス(オースチン版もあり)は'60~80年頃のトラックで、死角を減らす為のキャビン両脇下側にある「ストリートビュー」ウィンドウが特徴。
また、タイヤを避けるため乗員は ↓ 座席の背中寄りにあるドアから出入りするというのも ちょっと面白い。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250312.jp...
そして、隣りの青車は同じイギリスのソニークロフト社製で'56年頃のトラクターユニット。
ソニークロフト社は'60年、AEC(>>171)に併合されたとか。
オレンジのモーリス(オースチン版もあり)は'60~80年頃のトラックで、死角を減らす為のキャビン両脇下側にある「ストリートビュー」ウィンドウが特徴。
また、タイヤを避けるため乗員は ↓ 座席の背中寄りにあるドアから出入りするというのも ちょっと面白い。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250312.jp...
そして、隣りの青車は同じイギリスのソニークロフト社製で'56年頃のトラクターユニット。
ソニークロフト社は'60年、AEC(>>171)に併合されたとか。
シュコダ 1000 MB B5 (Skoda 1000 MB B5)
>>426や>>515と同じシュコダ社(共産主義体制下の旧チェコスロバキア)のセダンをベースにしたRRレイアウトのレーシングモデル。
1967年と>>426より3年ほど前だが、>>426と同じ1000ccの4気筒で90馬力以上を出していたらしい。
(ほぼ同時期のホンダS800は70馬力、後の同1300クーペで115馬力だから、馬力バカだったホンダ並みの高出力かと)
プロトタイプ・B3グループのレースで活躍し、1970年と71年にチャンピオンシップを獲得したという。
ところで、可愛く見えるのはライトカバーのバッテン印が効いてるかと思うが、
一方で、リアフェンダーの力強い張り出しなど、>>180を代表とするアバルトにも似た「ちびっ子ギャング」的なカッコ良さも感じたり。
また更に余談だが、同じチェコスロバキアのJAWA(ヤワ)というバイクメーカーでも、
(詳細は省くが)同時期に最高峰GPレース用の超先進的なバイクを生み出していた。
共産主義国家でレースに勝っても宣伝効果など皆無(計画経済で販売台数は国家が決めてるし、車やバイクを買おうにもそのメーカーしか選べない上に輸出もない)なので、
オリンピックで金メダルをドーピングやりまくりで荒稼ぎしてたのと同様、レースでの勝利が国威発揚につながってたのかなと。
>>426や>>515と同じシュコダ社(共産主義体制下の旧チェコスロバキア)のセダンをベースにしたRRレイアウトのレーシングモデル。
1967年と>>426より3年ほど前だが、>>426と同じ1000ccの4気筒で90馬力以上を出していたらしい。
(ほぼ同時期のホンダS800は70馬力、後の同1300クーペで115馬力だから、馬力バカだったホンダ並みの高出力かと)
プロトタイプ・B3グループのレースで活躍し、1970年と71年にチャンピオンシップを獲得したという。
ところで、可愛く見えるのはライトカバーのバッテン印が効いてるかと思うが、
一方で、リアフェンダーの力強い張り出しなど、>>180を代表とするアバルトにも似た「ちびっ子ギャング」的なカッコ良さも感じたり。
また更に余談だが、同じチェコスロバキアのJAWA(ヤワ)というバイクメーカーでも、
(詳細は省くが)同時期に最高峰GPレース用の超先進的なバイクを生み出していた。
共産主義国家でレースに勝っても宣伝効果など皆無(計画経済で販売台数は国家が決めてるし、車やバイクを買おうにもそのメーカーしか選べない上に輸出もない)なので、
オリンピックで金メダルをドーピングやりまくりで荒稼ぎしてたのと同様、レースでの勝利が国威発揚につながってたのかなと。
ドラージュ D6 3リッター コンペティション(Delage D6-3 litres Competition:1947年)
ドラージュは戦前にレースで活躍し、高級車製造などで名を成したフランスのメーカー。
(経営不振により1935年に同じフランスのドライエに吸収され、そこのレース部門を担当)
本車は、戦後すぐ1947年のGPレースに復帰したマシンで、基本は戦前の物の発展形。
6気筒3リッターの3キャブで150馬力。最高速は220km/hを超えるとされ、5台製造。
優勝こそないものの、主要なGPや耐久レースで好成績を収めたという。
(ただ、戦前の設計なので時を置かずして旧態化してしまったらしい)
ところで、コアラの様なお顔が微笑ましいのは言わずもがなと思うが、その一方で
タイヤ後方のフェンダーが、空気の乱流を防止する様な鋭い形状になっていて、何気にスタイリッシュだなと。
ドラージュは戦前にレースで活躍し、高級車製造などで名を成したフランスのメーカー。
(経営不振により1935年に同じフランスのドライエに吸収され、そこのレース部門を担当)
本車は、戦後すぐ1947年のGPレースに復帰したマシンで、基本は戦前の物の発展形。
6気筒3リッターの3キャブで150馬力。最高速は220km/hを超えるとされ、5台製造。
優勝こそないものの、主要なGPや耐久レースで好成績を収めたという。
(ただ、戦前の設計なので時を置かずして旧態化してしまったらしい)
ところで、コアラの様なお顔が微笑ましいのは言わずもがなと思うが、その一方で
タイヤ後方のフェンダーが、空気の乱流を防止する様な鋭い形状になっていて、何気にスタイリッシュだなと。
ダッジ・デオラ(Dodge Deora)
1965(昭和40)年ダッジのコンセプト・トラックで、アレクサンダー兄弟というカスタムカー業社が2年以上かけて製作。
ベースにA100ピックアップ(>>54)を使っており、トラックとしては異様に車高が低く、
イセッタ(>>58)の様に乗員を前から出入りさせるというのが特徴。
ただ、イセッタと違うのが、窓部分は上に開き その下のドアを左右の真ん中で回転させて移動空間を作っていた事。
その為、ドア回転用の広大な無駄スペースが生じるが、車が大きくなってしまう事に頓着しない(むしろ嬉しい?)のがアメリカらしい。
またインテリアも、通常のインパネ部(本車の場合はドア)には何も無く、計器類が乗員の横に配置されてるのも
コンセプトカーならではで 面白い。
当時、米国で様々なショーに展示されるや話題となった上に、ホットウィール(子供向けダイカスト製ミニカー)化されてはヒット商品になり、
しまいにはプラモデルまで発売されたという。
(数年前、本車がオークションに出品され、32万4500ドル《約3850万円》で落札されたというオマケも)
1965(昭和40)年ダッジのコンセプト・トラックで、アレクサンダー兄弟というカスタムカー業社が2年以上かけて製作。
ベースにA100ピックアップ(>>54)を使っており、トラックとしては異様に車高が低く、
イセッタ(>>58)の様に乗員を前から出入りさせるというのが特徴。
ただ、イセッタと違うのが、窓部分は上に開き その下のドアを左右の真ん中で回転させて移動空間を作っていた事。
その為、ドア回転用の広大な無駄スペースが生じるが、車が大きくなってしまう事に頓着しない(むしろ嬉しい?)のがアメリカらしい。
またインテリアも、通常のインパネ部(本車の場合はドア)には何も無く、計器類が乗員の横に配置されてるのも
コンセプトカーならではで 面白い。
当時、米国で様々なショーに展示されるや話題となった上に、ホットウィール(子供向けダイカスト製ミニカー)化されてはヒット商品になり、
しまいにはプラモデルまで発売されたという。
(数年前、本車がオークションに出品され、32万4500ドル《約3850万円》で落札されたというオマケも)
ポルシェ・カレラ・アバルト GTL 356B
珍しいポルシェとアバルトのコラボ・レーシングモデル。
ポルシェが、苦戦する356Bの戦闘力を高めるには軽量化しかないという事になり、
白羽の矢が立ったのが、アルミボディで活躍していたアバルトで、
カルロ・アバルトがイタリアでポルシェの販売権利を持っていた縁もあって話が進んだという。
実際のボディ製作はトリノのアルミニウム板金のスペシャリストであるロッコ・モットが行っており、
アバルトはそのプロデュースをしたといったところ。
(アバルトチューンのポルシェという事ではなさそう)
名前のGTLは、>>184と同じくレースカテゴリーのGTと、Lはドイツ語で軽量を意味する「Leicht」の頭文字から。
(>>257メルセデス300SLのLも同じ意味で、スポーツ・ライト的な)
車両重量は900→780kgと大幅に軽量化され、最高速は200→220km/hへとUP。
21台のみの製造で、1960年のタルガ・フローリオやル・マン24Hでクラス優勝を果たしている。
ところで、ここに貼ったのは、↓ このキャラクター的な感じだと思ったから。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1627510571/...
珍しいポルシェとアバルトのコラボ・レーシングモデル。
ポルシェが、苦戦する356Bの戦闘力を高めるには軽量化しかないという事になり、
白羽の矢が立ったのが、アルミボディで活躍していたアバルトで、
カルロ・アバルトがイタリアでポルシェの販売権利を持っていた縁もあって話が進んだという。
実際のボディ製作はトリノのアルミニウム板金のスペシャリストであるロッコ・モットが行っており、
アバルトはそのプロデュースをしたといったところ。
(アバルトチューンのポルシェという事ではなさそう)
名前のGTLは、>>184と同じくレースカテゴリーのGTと、Lはドイツ語で軽量を意味する「Leicht」の頭文字から。
(>>257メルセデス300SLのLも同じ意味で、スポーツ・ライト的な)
車両重量は900→780kgと大幅に軽量化され、最高速は200→220km/hへとUP。
21台のみの製造で、1960年のタルガ・フローリオやル・マン24Hでクラス優勝を果たしている。
ところで、ここに貼ったのは、↓ このキャラクター的な感じだと思ったから。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1627510571/...
ルノー 5 ロデオ(Renault 5 Rodeo)
>>364と同じロデオシリーズでは最後(1981年)の登場で、順番的には>>364、↓6ロデオ、少し間が空いてこの5ロデオ。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1636832259/6...
本車は、ルノー・サンクがベースの前2車より少し小さい1100ccのFF車で、>>364と同様にティヨール社が生産。
特徴は、プラスチック製のボディがネジ止めのモジュラー構造になっている事で、
破損したらその部分のパネルだけユーザーが気軽に交換して下さいという、DIY車的なコンセプト。
その為、見た目がレゴブロックの車みたいなデザインとなっていたが、
このユニーク過ぎる見た目がアダとなった様で、あまり売れずに終わってしまったみたい。
(結局、3車で挑戦したが、ロデオシリーズはどれもうまくいかなかった)
個人的には、スピードシェイプとは真逆の 水平垂直ラインで構成されたデザインが非常に斬新で、現代でも十分面白いと思うのだが、
芸術の国フランスでこの結果だったし、目立ち過ぎを嫌う日本では更に無理だろうなぁ・・・という気も。
>>364と同じロデオシリーズでは最後(1981年)の登場で、順番的には>>364、↓6ロデオ、少し間が空いてこの5ロデオ。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1636832259/6...
本車は、ルノー・サンクがベースの前2車より少し小さい1100ccのFF車で、>>364と同様にティヨール社が生産。
特徴は、プラスチック製のボディがネジ止めのモジュラー構造になっている事で、
破損したらその部分のパネルだけユーザーが気軽に交換して下さいという、DIY車的なコンセプト。
その為、見た目がレゴブロックの車みたいなデザインとなっていたが、
このユニーク過ぎる見た目がアダとなった様で、あまり売れずに終わってしまったみたい。
(結局、3車で挑戦したが、ロデオシリーズはどれもうまくいかなかった)
個人的には、スピードシェイプとは真逆の 水平垂直ラインで構成されたデザインが非常に斬新で、現代でも十分面白いと思うのだが、
芸術の国フランスでこの結果だったし、目立ち過ぎを嫌う日本では更に無理だろうなぁ・・・という気も。
フィアット 600 ムルティプラ・コリアスコ(Fiat 600 Multipla Coriasco)
最初にネットで ↓ これを発見(日本の輸入中古車店?)
https://active500.com/stockcar/car1/699...
上を頼りに、解説や画像を捜索してみた。
まず「コリアスコ」とは、これを製造していたカロッツェリアの名前で、そこはフィアットの商用車を作っていたらしい。
が、判ったのはこのくらいで、以下は自分の推測。
・中古車店にある年式1959年は、ベース・600ムルティプラ(>>13)の販売年1957~67年と重なる →ムルティプラと同期の商用/貨物車?
・同じくムルティプラベースで1964~71年頃の商用車タイプ>>440の前身?
見た感じでは、サイドにある片側2枚のドアが大きく観音式に開くのが特徴かも。
(標準ムルの後席用は一般的な前ヒンジの1枚ドア)
また、標準ムルには無かったリアゲートも追加され、全部開けたら凄い開口面積かと。
更に、ピックアップ(赤車)や救急車(左上)、中古車店のパネルバンなど、いろいろとバリーションもあったようだ。
(後部にエンジンスペースがあるので、救急車はその高い位置で患者を寝かせるのかなぁ・・・?)
因みに、メーターやインパネの形状に加え、助手席の前にあるスペアタイヤの配置などは、標準ムルと同じ。
尚、今回幸いにも高解像度の画像(UP画像は6K)は見つかったものの、詳しい解説は発見できなかったし
全体の画像数量も少なかったので、本国イタリアでも非常に希少な車なのでは?と推測する。
最初にネットで ↓ これを発見(日本の輸入中古車店?)
https://active500.com/stockcar/car1/699...
上を頼りに、解説や画像を捜索してみた。
まず「コリアスコ」とは、これを製造していたカロッツェリアの名前で、そこはフィアットの商用車を作っていたらしい。
が、判ったのはこのくらいで、以下は自分の推測。
・中古車店にある年式1959年は、ベース・600ムルティプラ(>>13)の販売年1957~67年と重なる →ムルティプラと同期の商用/貨物車?
・同じくムルティプラベースで1964~71年頃の商用車タイプ>>440の前身?
見た感じでは、サイドにある片側2枚のドアが大きく観音式に開くのが特徴かも。
(標準ムルの後席用は一般的な前ヒンジの1枚ドア)
また、標準ムルには無かったリアゲートも追加され、全部開けたら凄い開口面積かと。
更に、ピックアップ(赤車)や救急車(左上)、中古車店のパネルバンなど、いろいろとバリーションもあったようだ。
(後部にエンジンスペースがあるので、救急車はその高い位置で患者を寝かせるのかなぁ・・・?)
因みに、メーターやインパネの形状に加え、助手席の前にあるスペアタイヤの配置などは、標準ムルと同じ。
尚、今回幸いにも高解像度の画像(UP画像は6K)は見つかったものの、詳しい解説は発見できなかったし
全体の画像数量も少なかったので、本国イタリアでも非常に希少な車なのでは?と推測する。
フィアット・アバルト 600 ムルティプラ
ムルティプラ(>>13)つながりで、もう一つ。
希少なアバルトチューンのムルで、画像は左と右3枚の2個体があり、その他の存在は不明。
作られた経緯も不明で、当然レースに勝つ目的では無いだろうから、誰かがパロったのか、はたまたお店の宣伝目的か何か・・・
いずれにしても、個人的にチョーお気に入りの1台。
尚、>>180と同じ前面の箱状のフェアリングはサブラジエーター。
ベースの600はチンクと違って水冷で、リアのエンジンルーム内にラジエーターを持つが、
より冷却効率を高めるためにフロントにも増設したもの。
オーバーフェンダーと共にこれが付くと「ただモンじゃねぇー」感がハンパなくなるのだ。
また、右の個体が履くのも、カンパニョーロ製の いわゆる “アバルトホイール”で、
黄色いイエガー製の4連メーターやサソリ印の革巻き3本スポークステアリングなど、マニアの血を沸騰させる装備の数々。
だが その反面、座席が3列のミニバス仕様なのを そのままにしてる所に「洒落」が効いている感じも。
レース目的なら撤去する筈だし、たぶんこの座席は幼稚園バスみたいに狭いので、
これでカッ飛ばされても後席が地獄なのは言うまでも無く、わざと残してるのかと。
ところで、以前に普通の600ムルを見たことがある。
今の軽と比較すると、全幅はほぼ同じで、全長は+13cmと少し長いが、全高が1580mmとN-ONE並みに低く、
近年では見たことが無い1ボックスのプロポーションなので、写真で見るよりもっとユニークである。
ムルティプラ(>>13)つながりで、もう一つ。
希少なアバルトチューンのムルで、画像は左と右3枚の2個体があり、その他の存在は不明。
作られた経緯も不明で、当然レースに勝つ目的では無いだろうから、誰かがパロったのか、はたまたお店の宣伝目的か何か・・・
いずれにしても、個人的にチョーお気に入りの1台。
尚、>>180と同じ前面の箱状のフェアリングはサブラジエーター。
ベースの600はチンクと違って水冷で、リアのエンジンルーム内にラジエーターを持つが、
より冷却効率を高めるためにフロントにも増設したもの。
オーバーフェンダーと共にこれが付くと「ただモンじゃねぇー」感がハンパなくなるのだ。
また、右の個体が履くのも、カンパニョーロ製の いわゆる “アバルトホイール”で、
黄色いイエガー製の4連メーターやサソリ印の革巻き3本スポークステアリングなど、マニアの血を沸騰させる装備の数々。
だが その反面、座席が3列のミニバス仕様なのを そのままにしてる所に「洒落」が効いている感じも。
レース目的なら撤去する筈だし、たぶんこの座席は幼稚園バスみたいに狭いので、
これでカッ飛ばされても後席が地獄なのは言うまでも無く、わざと残してるのかと。
ところで、以前に普通の600ムルを見たことがある。
今の軽と比較すると、全幅はほぼ同じで、全長は+13cmと少し長いが、全高が1580mmとN-ONE並みに低く、
近年では見たことが無い1ボックスのプロポーションなので、写真で見るよりもっとユニークである。
ダイハツ・ニューラインキャブ(S50型)
名称は、同時期に登場の ↓ ハイラインと兄弟感がある感じ。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/60...
まず、1963(S38)年に、軽の>>346ハイゼットをベースにコンパーノの800ccに換装した「ニューライン(右上)」が登場。
軽と同じコンパクトさと取り回しの良さを持ちながら、パワー倍増により積載量がUPしてるのが売り。
左下は後期型で、こちらもハイゼットの変化に準じており、コンパーノ似の顔へ。
そして、ハイゼット→ハイゼットキャブ移行に合わせて、1966(S41)年、ニューライン→今回の主役ニューラインキャブへ。
キャブオーバー化したニューラインキャブでは、ハイゼットキャブから全長+225mm、全高+70mm、全幅+50mmと拡大、
クラス最大級の荷台スペースを誇りつつ、軽ハイゼットキャブとの差別化も画策。
だが、'68年には販売終了と短命だった模様。
('67年にトヨタと提携関係となり、同じ800ccの>>297ミニエースとカブるから?)
尚、ハイゼットとニューラインでは、空冷2ストと水冷4ストの違いがあり、
ラジエーターの有無など、中身は変更が大きかったりする。
ところで本題。ラジエーターが乗員のつま先にあるとも思えないので、大きなお口はダミーグリルかと。
そして、その上にあるベンチレーション用のリッドは、あたかもお鼻のよう。
ダイハツの史料展示館にあるらしいのだが、係の人が思いついたのか、
これは 来場した子供を喜ばせようと、わざとリッドを開けてるんじゃなかろうか。
名称は、同時期に登場の ↓ ハイラインと兄弟感がある感じ。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/60...
まず、1963(S38)年に、軽の>>346ハイゼットをベースにコンパーノの800ccに換装した「ニューライン(右上)」が登場。
軽と同じコンパクトさと取り回しの良さを持ちながら、パワー倍増により積載量がUPしてるのが売り。
左下は後期型で、こちらもハイゼットの変化に準じており、コンパーノ似の顔へ。
そして、ハイゼット→ハイゼットキャブ移行に合わせて、1966(S41)年、ニューライン→今回の主役ニューラインキャブへ。
キャブオーバー化したニューラインキャブでは、ハイゼットキャブから全長+225mm、全高+70mm、全幅+50mmと拡大、
クラス最大級の荷台スペースを誇りつつ、軽ハイゼットキャブとの差別化も画策。
だが、'68年には販売終了と短命だった模様。
('67年にトヨタと提携関係となり、同じ800ccの>>297ミニエースとカブるから?)
尚、ハイゼットとニューラインでは、空冷2ストと水冷4ストの違いがあり、
ラジエーターの有無など、中身は変更が大きかったりする。
ところで本題。ラジエーターが乗員のつま先にあるとも思えないので、大きなお口はダミーグリルかと。
そして、その上にあるベンチレーション用のリッドは、あたかもお鼻のよう。
ダイハツの史料展示館にあるらしいのだが、係の人が思いついたのか、
これは 来場した子供を喜ばせようと、わざとリッドを開けてるんじゃなかろうか。
デイムラー SP250 スポーツ(Daimler SP250 Sport もしくは Daimler Dart)
1960年にジャガー傘下に入ったデイムラーが、その直前に開発したオープンスポーツ。
FRP製の軽量ボディで、全輪ディスクブレーキにアルミ製の2.5リッターV8のエンジンがもたらす性能は一級品らしく、
ロンドンではパトカーにも採用されたとか。
尚、2シーターに見えるがとっても狭い後席を持つ4人乗りである。
因みに、元々は「ダート」という名前だったが、商標登録済みのクライスラーに噛み付かれ この名称になったという。
また、深海魚のアンコウみたいなフェイスが非常に特徴的だが、同社のセダン等と同様、
デイムラーの目印として上唇(グリル)の上面が波打っている。
1960年にジャガー傘下に入ったデイムラーが、その直前に開発したオープンスポーツ。
FRP製の軽量ボディで、全輪ディスクブレーキにアルミ製の2.5リッターV8のエンジンがもたらす性能は一級品らしく、
ロンドンではパトカーにも採用されたとか。
尚、2シーターに見えるがとっても狭い後席を持つ4人乗りである。
因みに、元々は「ダート」という名前だったが、商標登録済みのクライスラーに噛み付かれ この名称になったという。
また、深海魚のアンコウみたいなフェイスが非常に特徴的だが、同社のセダン等と同様、
デイムラーの目印として上唇(グリル)の上面が波打っている。
アストン・マーチン DB3 オープン 2シーター(Open 2-Seater)
1951~53年、市販量産型の「DB2」から派生した純レーシングカーで、エンジンは
直列6気筒,2580ccで最高出力140hp/5200rpm。10台造られ 5台がワークス、残りはプライベーターへ。
大きく重たかった為、52年のグッドウッド9時間レースでの優勝以外に勝ち星はなかったとか。
(画像も、英国で毎年行われる「グッドウッド:スピードの祭典」のリバイバルレースの様子かと)
ところで肝心のお顔だが、アストンの目印であるグリル形状は凸の字みたいに角ばってるし、
補助灯も ど真ん中に鎮座してて何か変。
また、レーシングカーのグリルメッシュ(金網)は、本来 飛び石などからラジエーター本体を守る役割があるハズだが、
ゲンコツも入りそうな目が粗い真四角の格子で「付いてる目的は何?」という感じ。
(しかも重そうな鋳造製にも見えるし…)
戦績が今一つだったのも、この漫画っぽいお顔のせいなんじゃないか・・・という気も。
1951~53年、市販量産型の「DB2」から派生した純レーシングカーで、エンジンは
直列6気筒,2580ccで最高出力140hp/5200rpm。10台造られ 5台がワークス、残りはプライベーターへ。
大きく重たかった為、52年のグッドウッド9時間レースでの優勝以外に勝ち星はなかったとか。
(画像も、英国で毎年行われる「グッドウッド:スピードの祭典」のリバイバルレースの様子かと)
ところで肝心のお顔だが、アストンの目印であるグリル形状は凸の字みたいに角ばってるし、
補助灯も ど真ん中に鎮座してて何か変。
また、レーシングカーのグリルメッシュ(金網)は、本来 飛び石などからラジエーター本体を守る役割があるハズだが、
ゲンコツも入りそうな目が粗い真四角の格子で「付いてる目的は何?」という感じ。
(しかも重そうな鋳造製にも見えるし…)
戦績が今一つだったのも、この漫画っぽいお顔のせいなんじゃないか・・・という気も。
NSU-Fiat ヴァインスベルク 500 リムーゼット(Weinsberg 500 Limousette)
>>384と同じ、フィアットのドイツ子会社NSUフィアット(後にネッカーと改名)が
'60年頃に製造したたヌォーバ500(チンク≒>>49左)の独自モデル。
シャーシやエンジンなど基本部分に加えドアやフロントウインドウ、前席廻りはチンクと同じだが、
元々狭い後席を更に縮小して無理やり3ボックス化、一般的なセダンに見える様にいろいろ改修している。
(エンジンルームの側面には、元のシルエットの名残りらしき三角の壁が見える)
真面目なドイツ人とって、元のチンクのままでは、あまりにもファニー過ぎて受け入れがたかったのかも?
尚、個人的には、「ブサカワ」と感じてる車。
>>384と同じ、フィアットのドイツ子会社NSUフィアット(後にネッカーと改名)が
'60年頃に製造したたヌォーバ500(チンク≒>>49左)の独自モデル。
シャーシやエンジンなど基本部分に加えドアやフロントウインドウ、前席廻りはチンクと同じだが、
元々狭い後席を更に縮小して無理やり3ボックス化、一般的なセダンに見える様にいろいろ改修している。
(エンジンルームの側面には、元のシルエットの名残りらしき三角の壁が見える)
真面目なドイツ人とって、元のチンクのままでは、あまりにもファニー過ぎて受け入れがたかったのかも?
尚、個人的には、「ブサカワ」と感じてる車。
Ferrari 212 Inter Ghia(212 インテル ギア)
212は、125(>>251)→166(>>124)→195に続いて制作された4代目のフェラーリ。
V12気筒は 166や195と同じコロンボ技師設計のエンジンをボア・アップしたもので、2562cc(2562÷12≒212)となった。
またインテルとは、主力のコンペ(レース)用モデルに対し、ややデチューンされた公道用のモデル(ストラダーレ)に付けられたサブ名称。
生産数80台の212は、フェラーリが用意したメカニカルコンポーネンツの上に、トゥーリングやヴィニャーレなど
様々なカロッツェリアがハンドメイドでボディを架装したが、本車はカロッツェリア・ギア製のボディ。
アルゼンチンのペロン大統領の為に製作したとされ、1952年のパリ・オートサロンで公開。
現在は人手に渡り、1億8000万円の値が付いてるらしい。
212は、125(>>251)→166(>>124)→195に続いて制作された4代目のフェラーリ。
V12気筒は 166や195と同じコロンボ技師設計のエンジンをボア・アップしたもので、2562cc(2562÷12≒212)となった。
またインテルとは、主力のコンペ(レース)用モデルに対し、ややデチューンされた公道用のモデル(ストラダーレ)に付けられたサブ名称。
生産数80台の212は、フェラーリが用意したメカニカルコンポーネンツの上に、トゥーリングやヴィニャーレなど
様々なカロッツェリアがハンドメイドでボディを架装したが、本車はカロッツェリア・ギア製のボディ。
アルゼンチンのペロン大統領の為に製作したとされ、1952年のパリ・オートサロンで公開。
現在は人手に渡り、1億8000万円の値が付いてるらしい。
シボレー・ビスケイン XP-37(Chevrolet Biscayne XP-37)
1955年発表のコンセプトカーなのだが、その後廃棄され スクラップ状態だったものを
コレクターのジョー・ボルツ氏(たぶん運転している人)が2010年に修復したらしい。
現在は、ロサンゼルスのピーターセン自動車博物館に展示中らしいのだが、
昨今の「力強いデザイン」を競うショーカーと違って、>>373や>>531など、昔は朗らかでユルい感じが多く
何やら楽しげな雰囲気である。
因みに、ピーターセン自動車博物館とは、他スレにUPしたマッハ号やバットモービル、BTTF版デロリアン等の他に
日本の ↓ こんな車まで展示してあるという面白そうな博物館だったりする。
https://autoc-one.jp/toyota/special-5004274...
1955年発表のコンセプトカーなのだが、その後廃棄され スクラップ状態だったものを
コレクターのジョー・ボルツ氏(たぶん運転している人)が2010年に修復したらしい。
現在は、ロサンゼルスのピーターセン自動車博物館に展示中らしいのだが、
昨今の「力強いデザイン」を競うショーカーと違って、>>373や>>531など、昔は朗らかでユルい感じが多く
何やら楽しげな雰囲気である。
因みに、ピーターセン自動車博物館とは、他スレにUPしたマッハ号やバットモービル、BTTF版デロリアン等の他に
日本の ↓ こんな車まで展示してあるという面白そうな博物館だったりする。
https://autoc-one.jp/toyota/special-5004274...
フィアット 900 T(もしくは900 E バン)
1976~80年頃にあった>>440の後継バン。(という事で、順番は>>534→>>440→本車となるかと)
別名フィアット900コリアスコとも言うようで、こちらも>>534と同様にカロッツェリア・コリアスコが製造してた模様。
尚、>>440と同じ形の900も見つけたので、633→767→903ccと少しづつ排気量を上げながら、途中で形を変えたみたい。
(セイチェント由来のリアエンジンはそのままで)
また、メインの大きい画像は>>281-282や>>356,>>447等と同じビーチカーで、多人数乗りなので「ビーチバス」と言われ、
シチリア島でホテルからビーチまでのシャトルバスとして使われてたらしい。。
尚、こちらは製造業者が不明で、少なくともカロッツェリア・ギア製ではなさそう。
ところで肝心の顔について、当初 このスレに角目は難しいと漠然と思ってたのだが、
さすがはフィアットという感じで、↓ これ的なユルい雰囲気。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250314.jp...
特撮番組キャプテンウルトラの「ハック」というメインキャラで、ちょいと間抜けなロボットという設定。
四角形で構成された顔だけど 十分愛されキャラの役目を果たすという、そんな感じかなと。
(因みに、ハックの横の青年は「キケロ星人のジョー」というメインキャラで、若き日の小林稔侍氏である)
(40086:410)
1976~80年頃にあった>>440の後継バン。(という事で、順番は>>534→>>440→本車となるかと)
別名フィアット900コリアスコとも言うようで、こちらも>>534と同様にカロッツェリア・コリアスコが製造してた模様。
尚、>>440と同じ形の900も見つけたので、633→767→903ccと少しづつ排気量を上げながら、途中で形を変えたみたい。
(セイチェント由来のリアエンジンはそのままで)
また、メインの大きい画像は>>281-282や>>356,>>447等と同じビーチカーで、多人数乗りなので「ビーチバス」と言われ、
シチリア島でホテルからビーチまでのシャトルバスとして使われてたらしい。。
尚、こちらは製造業者が不明で、少なくともカロッツェリア・ギア製ではなさそう。
ところで肝心の顔について、当初 このスレに角目は難しいと漠然と思ってたのだが、
さすがはフィアットという感じで、↓ これ的なユルい雰囲気。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250314.jp...
特撮番組キャプテンウルトラの「ハック」というメインキャラで、ちょいと間抜けなロボットという設定。
四角形で構成された顔だけど 十分愛されキャラの役目を果たすという、そんな感じかなと。
(因みに、ハックの横の青年は「キケロ星人のジョー」というメインキャラで、若き日の小林稔侍氏である)
(40086:410)
フェラーリ 328 コンシーソ(Ferrari 328 Conciso)
3.2リッターV8の ↓ 328GTSをベースにドイツのコーチビルダーが製作したワンオフのフェラーリ
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1392078293/44...
1993年のフランクフルト・ショーで発表され、アルミボディのバルケッタで公道走行も可能だという。
「公開時は話題となり、2017年にオークションに賭けられた」と記事には書いてあったが、本スレ的には、
独特な位置に丸いヘッドライト(目)を配置した上に、その周りを妙な形でほじくったもんだから・・・
(41146:416)
3.2リッターV8の ↓ 328GTSをベースにドイツのコーチビルダーが製作したワンオフのフェラーリ
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1392078293/44...
1993年のフランクフルト・ショーで発表され、アルミボディのバルケッタで公道走行も可能だという。
「公開時は話題となり、2017年にオークションに賭けられた」と記事には書いてあったが、本スレ的には、
独特な位置に丸いヘッドライト(目)を配置した上に、その周りを妙な形でほじくったもんだから・・・
(41146:416)
ウィラム・ファーマー(Willam Farmer)
>>374と同じ、イタリアのLawil社製が1969~70年頃に製造していたマイクロカー。
こちらのエンジンは大きく、直4の1000cc、34馬力で、車重はかつての軽並みの625kg。
そして、この成りで最高速は135km/hも出る。
また、おそらくFRで、その他詳しくは不明なのだが、名前からして農作業用なのではないかと。
(それにしてはスピードが出過ぎなのだが・・・)
なお目は、この車用に異形ヘッドライトを新規に製作するとは思えないので、
関連会社ランブレッタで生産するスクーター用のそれを流用してるのではないかと。
いずれにしても、これはもう「微笑んでる」としか見えん。
(41588:418)
>>374と同じ、イタリアのLawil社製が1969~70年頃に製造していたマイクロカー。
こちらのエンジンは大きく、直4の1000cc、34馬力で、車重はかつての軽並みの625kg。
そして、この成りで最高速は135km/hも出る。
また、おそらくFRで、その他詳しくは不明なのだが、名前からして農作業用なのではないかと。
(それにしてはスピードが出過ぎなのだが・・・)
なお目は、この車用に異形ヘッドライトを新規に製作するとは思えないので、
関連会社ランブレッタで生産するスクーター用のそれを流用してるのではないかと。
いずれにしても、これはもう「微笑んでる」としか見えん。
(41588:418)
トラバント P50(Trabant P50:後ろのキャンパーも本P50が牽引して来たらしい)
>>178と同じ旧東ドイツのVEBザクセンリンク製セダンで、P601の前身的モデル。
1958~64年の製造で、当初は空冷2スト2気筒500ccだったが 途中で600ccにアップグレード。
軽量化の追求からFRP製のボディで、それは一般的な「ガラス繊維強化プラスチック」ではなく、
「植物性の繊維である綿で強化したプラスチック」であった。
サイズは全長3375mm×全幅1500mm×全高1395mmだが、軽量化に躍起になってた当時の日本車と同水準の車重620kgに収まっている。
また、アウディの前身で高い技術を持ったDKW(>>106や>>193のメーカー)の流れを汲む工場製なので、
エンジン横置きのFFと 見掛けによらず先進的な面も。
外観は、P601(>>178)ほどのユニークさは無いけれど、チャーミングさなら こちらも負けてない?
(41675:420)
>>178と同じ旧東ドイツのVEBザクセンリンク製セダンで、P601の前身的モデル。
1958~64年の製造で、当初は空冷2スト2気筒500ccだったが 途中で600ccにアップグレード。
軽量化の追求からFRP製のボディで、それは一般的な「ガラス繊維強化プラスチック」ではなく、
「植物性の繊維である綿で強化したプラスチック」であった。
サイズは全長3375mm×全幅1500mm×全高1395mmだが、軽量化に躍起になってた当時の日本車と同水準の車重620kgに収まっている。
また、アウディの前身で高い技術を持ったDKW(>>106や>>193のメーカー)の流れを汲む工場製なので、
エンジン横置きのFFと 見掛けによらず先進的な面も。
外観は、P601(>>178)ほどのユニークさは無いけれど、チャーミングさなら こちらも負けてない?
(41675:420)
ポルシェ・パナメリカーナ・コンセプト(Porsche Panamericana Concept)
'89年発表のコンセプトカー。今の様な富める者のステータスシンボルに登りつめる以前の「自由で楽しいポルシェ」。
西海岸で遊びに使われるバギーをイメージしたオフロード志向の911で、キャンバス地のルーフはジッパーで開閉。
若者をターゲットに「ポルシェだって遊び志向の車も作れますヨ」とアピールするのが狙いだった。
昨今、世界中から羨望の眼差しを向けられる地位になった事は尊いが、ポルシェの商品企画やデザイナーにとっては
地位という縛りが無いこの頃の方が、自由な発想を展開でき、仕事が楽しかったのではないかと推測する。
(41965:422)
'89年発表のコンセプトカー。今の様な富める者のステータスシンボルに登りつめる以前の「自由で楽しいポルシェ」。
西海岸で遊びに使われるバギーをイメージしたオフロード志向の911で、キャンバス地のルーフはジッパーで開閉。
若者をターゲットに「ポルシェだって遊び志向の車も作れますヨ」とアピールするのが狙いだった。
昨今、世界中から羨望の眼差しを向けられる地位になった事は尊いが、ポルシェの商品企画やデザイナーにとっては
地位という縛りが無いこの頃の方が、自由な発想を展開でき、仕事が楽しかったのではないかと推測する。
(41965:422)
三菱 パジェロジュニア・フライングパグ(何で「空飛ぶ豚」?)
1997年、カープラザ20周年記念で販売された1000台の国内限定車(実際の生産数は149台とするサイトもあった)
個人的には、ミツオカ車みたいな あざとい感じがあまり好みではないが、
「100年に一度の変革期」と言われる今の車業界が、こんな遊び半分の車を出すのは、もうしばらくは無いと思うと
これはこれで、希少だし非常に興味深い車種だなぁ…とも。
因みに、画像左はイギリスのセルジーという所に、右2枚はロシアにおり、ロシアのWebでは他にも中古が何台かあった。
カーマニアが多いイギリスのは定かでないが、ロシアのフライングパグは、
日本で廃車になったパグを ブローカーを介して他の廃車達と一緒に極東の海を渡って行ったのではないか・・・なと。
1997年、カープラザ20周年記念で販売された1000台の国内限定車(実際の生産数は149台とするサイトもあった)
個人的には、ミツオカ車みたいな あざとい感じがあまり好みではないが、
「100年に一度の変革期」と言われる今の車業界が、こんな遊び半分の車を出すのは、もうしばらくは無いと思うと
これはこれで、希少だし非常に興味深い車種だなぁ…とも。
因みに、画像左はイギリスのセルジーという所に、右2枚はロシアにおり、ロシアのWebでは他にも中古が何台かあった。
カーマニアが多いイギリスのは定かでないが、ロシアのフライングパグは、
日本で廃車になったパグを ブローカーを介して他の廃車達と一緒に極東の海を渡って行ったのではないか・・・なと。
フィアット 509 A デルフィーノ(Fiat 509 A Delfino)
直4,SOHC,990ccを積む「509」という普通の車をベースにした1929(昭和4)年のワンオフ・モデル。
ユニークなボディは、ミラノ国際展覧会のコンテストに出品する為、当時15歳の板金職人が独力でたたき出したもので、
コンテストでは見事に優勝したという。
尚「デルフィーノ」とはイルカ(ドルフィン)の事だが、正式名は「ペーシェ(Pesce)」で、魚を意味するが、
それは魚に似たボディ形状だけではなく、アルミ板をたたき出した時に出来る模様が魚の鱗に見えることにも由来。
「特別仕立てのカワイイ車体で人々の注目を浴びたい」という目的は 上のパジェロ・フライングパグも同じだが、
若手職人が精魂を込めたハンドメイド作品のこちらは、自ずと伝わってくるものが違う。
因みに、画像で屋外にて撮影の3アングルは、>>439の右と同じ、
2018年に京都の二条城で開催された「コンコルソ デレガンツァ京都 2018」の展示より。
(不思議と お城廻りの風景とのマッチングがイイ感じ)
余談だが、大きいメイン画像では、口の中に設置された表示プレートのせいで 重要なチャームポイントが台無しになっており、
展示担当者の無神経さが 非常に残念である。
(42453:424)
直4,SOHC,990ccを積む「509」という普通の車をベースにした1929(昭和4)年のワンオフ・モデル。
ユニークなボディは、ミラノ国際展覧会のコンテストに出品する為、当時15歳の板金職人が独力でたたき出したもので、
コンテストでは見事に優勝したという。
尚「デルフィーノ」とはイルカ(ドルフィン)の事だが、正式名は「ペーシェ(Pesce)」で、魚を意味するが、
それは魚に似たボディ形状だけではなく、アルミ板をたたき出した時に出来る模様が魚の鱗に見えることにも由来。
「特別仕立てのカワイイ車体で人々の注目を浴びたい」という目的は 上のパジェロ・フライングパグも同じだが、
若手職人が精魂を込めたハンドメイド作品のこちらは、自ずと伝わってくるものが違う。
因みに、画像で屋外にて撮影の3アングルは、>>439の右と同じ、
2018年に京都の二条城で開催された「コンコルソ デレガンツァ京都 2018」の展示より。
(不思議と お城廻りの風景とのマッチングがイイ感じ)
余談だが、大きいメイン画像では、口の中に設置された表示プレートのせいで 重要なチャームポイントが台無しになっており、
展示担当者の無神経さが 非常に残念である。
(42453:424)
デンゼル VW 1300(Denzel VW 1300)
オーストリアのヴォルフガング・デンゼル氏がWWⅡ直後に製造を始めたスポーツカー。
フォルクスワーゲンのシャーシと空冷フラット4をベースにしながら独自に改良、強化したコンポーネンツを開発。
アルミ製のボディは580kgと軽量で、1954年のアルペンラリーで優勝するなど、初期ポルシェのライバルであった。
だが、小規模メーカーが製造するにはコストが掛かり過ぎた事から、
生産数約300台で、1959年にデンゼル氏の事業は終了してしまったらしい。
(現存車は30台ほどとか)
ところで、2人乗りのスポーツカーなのに、右上の写真では随分と大勢乗ってるなぁと思い、よく見たら
ドライバーの他に取材クルー3人が同乗しているようで、大勢に見えたのは助手席の黒子がマペットを操ってるせいだった。
車がファニーフェイスなので、子供番組にでも登場したのだろうか・・・
(42623:426)
オーストリアのヴォルフガング・デンゼル氏がWWⅡ直後に製造を始めたスポーツカー。
フォルクスワーゲンのシャーシと空冷フラット4をベースにしながら独自に改良、強化したコンポーネンツを開発。
アルミ製のボディは580kgと軽量で、1954年のアルペンラリーで優勝するなど、初期ポルシェのライバルであった。
だが、小規模メーカーが製造するにはコストが掛かり過ぎた事から、
生産数約300台で、1959年にデンゼル氏の事業は終了してしまったらしい。
(現存車は30台ほどとか)
ところで、2人乗りのスポーツカーなのに、右上の写真では随分と大勢乗ってるなぁと思い、よく見たら
ドライバーの他に取材クルー3人が同乗しているようで、大勢に見えたのは助手席の黒子がマペットを操ってるせいだった。
車がファニーフェイスなので、子供番組にでも登場したのだろうか・・・
(42623:426)
ダッジ AT4 シリーズ
1962~71年、ダッジが南オーストラリア州で製造していたトラックシリーズ。
(「AT4」とは「Australian Truck 4 」の略)
大きなセミトレーラー型から、画像下中央にある比較的小さな1トン積みピックアップまで、
更には、その隣で右下の救急車まであった模様。
尚、本シリーズを紹介していたサイトによれば、古いトラックマニアには人気なれど、
豪州のローカル製品だった為か、驚くほど詳細資料は残ってないらしい。
ところで 肝心の顔について。
基本的に、4灯式ライトは本スレのテーマには向かないと思ってたのだが、
>>456と同様に、グリルの形なのか、ウインカーと一つにまとめたライト・ベゼルによるのか、
はたまたそれら個々のパーツの配置の妙、もしくは間合いのせいなのか、何とも微笑ましい表情かなと。
(42854:427)
1962~71年、ダッジが南オーストラリア州で製造していたトラックシリーズ。
(「AT4」とは「Australian Truck 4 」の略)
大きなセミトレーラー型から、画像下中央にある比較的小さな1トン積みピックアップまで、
更には、その隣で右下の救急車まであった模様。
尚、本シリーズを紹介していたサイトによれば、古いトラックマニアには人気なれど、
豪州のローカル製品だった為か、驚くほど詳細資料は残ってないらしい。
ところで 肝心の顔について。
基本的に、4灯式ライトは本スレのテーマには向かないと思ってたのだが、
>>456と同様に、グリルの形なのか、ウインカーと一つにまとめたライト・ベゼルによるのか、
はたまたそれら個々のパーツの配置の妙、もしくは間合いのせいなのか、何とも微笑ましい表情かなと。
(42854:427)
ゴッゴモビル・キャリーオール(Goggomobil Carry-All)
>>130や>>161,>>203,>>309,>>518と本スレの常連様的なゴッゴモビル(旧西ドイツ)のバンで、
1960年にオーストラリアでのみ生産されたらしい。
他のゴッゴと同様のRRで、オープンカーの ↓ ダートから流用した2スト400cc。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1636832259/7...
(左のメイン画像の後方にチラリと見えるのもダート)
サイズの割には大きい2.8㎥の貨物スペースを持つパネルバンだが、
RRで後ろにエンジンが鎮座してる為かリアゲートは無く、その代わり 左側面にシャッタードアを備える。
(紹介先では、バン全体で唯一のローディングドアだとしていた)
都市部で有用な運搬車とされていたようだが、
生産数がたったの14台と推定されており、非常に希少なゴッゴとなっている。
ところで関係ないが、>>513の文末で達成を報告した「3並び」の次「4並び」が、そろそろ射程圏内に。
とりあえず、その辺りまでのネタは確保済みなれど、その先は・・・
(43098:429)
>>130や>>161,>>203,>>309,>>518と本スレの常連様的なゴッゴモビル(旧西ドイツ)のバンで、
1960年にオーストラリアでのみ生産されたらしい。
他のゴッゴと同様のRRで、オープンカーの ↓ ダートから流用した2スト400cc。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1636832259/7...
(左のメイン画像の後方にチラリと見えるのもダート)
サイズの割には大きい2.8㎥の貨物スペースを持つパネルバンだが、
RRで後ろにエンジンが鎮座してる為かリアゲートは無く、その代わり 左側面にシャッタードアを備える。
(紹介先では、バン全体で唯一のローディングドアだとしていた)
都市部で有用な運搬車とされていたようだが、
生産数がたったの14台と推定されており、非常に希少なゴッゴとなっている。
ところで関係ないが、>>513の文末で達成を報告した「3並び」の次「4並び」が、そろそろ射程圏内に。
とりあえず、その辺りまでのネタは確保済みなれど、その先は・・・
(43098:429)
パッカード 200(Packard 200 Touring Sedan)
>>437と同じパッカードのセダンで、それより少し前1951~52年のモデル。
53年には ↓ クリッパー(Clipper)と改名している。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1399709280/51...
ところで、幼少の頃にパッカードを見た記憶はないが、小林 旭氏のヒット曲「自動車ショー歌」冒頭で
「♪ あの娘をペットにしたくって、ニッサンするのはパッカード ♪」
https://www.youtube.com/watch?v=-4JR70LEiJ...
と歌ってたので、進駐軍がいた都市部や米軍基地周辺では、それなりに見掛け認知された車(メーカー)だったのだろう。
(43796:431)
>>437と同じパッカードのセダンで、それより少し前1951~52年のモデル。
53年には ↓ クリッパー(Clipper)と改名している。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1399709280/51...
ところで、幼少の頃にパッカードを見た記憶はないが、小林 旭氏のヒット曲「自動車ショー歌」冒頭で
「♪ あの娘をペットにしたくって、ニッサンするのはパッカード ♪」
https://www.youtube.com/watch?v=-4JR70LEiJ...
と歌ってたので、進駐軍がいた都市部や米軍基地周辺では、それなりに見掛け認知された車(メーカー)だったのだろう。
(43796:431)
フィアット 500 C トポリーノ・ジャルディニエラ とベルヴェデーレ(500C Topolino Giardiniera & Belvedere)
>>292と同じ後期型(C)トポリーノのバン型。
木枠のウッディタイプが初期(1949~51年)の物で、>>234と同じ「ジャルディニエラ」という名称(女性の庭師の意)。
後の1952年に全スチール製ボディ(右上と左上)に置き換えられ、「ベルヴェデーレ」と改名。
全長・全幅・全高が3.32m×1.29m×1.41mで、新型アルトより-8cm×-19cm×-13cmと、かなりコンパクトな564ccのバン。
乗用車型のトポリーノは2人乗りなのが泣き所だったが、このバン型では折りたためる後席が追加された4人乗りとなった。
(当時イタリアに在住した人によれば「法定上4人乗りだったら10人くらいは詰め込んだかも」との話も)
因みに>>465のビーチカーは、このベルヴェデーレをベースにしている。
ところで、初期の希少なウッディタイプを持てたら喜びも至高だが、後期のスチールタイプでも
補強プレス形状での塗り分けがユニークで、十二分にカワイイかと。
(様々な色の現存ベルヴェデーレをネットで見たが、大概塗分けが施されており、製品出荷時からの仕様かと)
(44073:432)
>>292と同じ後期型(C)トポリーノのバン型。
木枠のウッディタイプが初期(1949~51年)の物で、>>234と同じ「ジャルディニエラ」という名称(女性の庭師の意)。
後の1952年に全スチール製ボディ(右上と左上)に置き換えられ、「ベルヴェデーレ」と改名。
全長・全幅・全高が3.32m×1.29m×1.41mで、新型アルトより-8cm×-19cm×-13cmと、かなりコンパクトな564ccのバン。
乗用車型のトポリーノは2人乗りなのが泣き所だったが、このバン型では折りたためる後席が追加された4人乗りとなった。
(当時イタリアに在住した人によれば「法定上4人乗りだったら10人くらいは詰め込んだかも」との話も)
因みに>>465のビーチカーは、このベルヴェデーレをベースにしている。
ところで、初期の希少なウッディタイプを持てたら喜びも至高だが、後期のスチールタイプでも
補強プレス形状での塗り分けがユニークで、十二分にカワイイかと。
(様々な色の現存ベルヴェデーレをネットで見たが、大概塗分けが施されており、製品出荷時からの仕様かと)
(44073:432)
バルカス B 1000(Barkas B 1000)
旧東ドイツのバルカス製作所が1961~91年頃に生産していた商用車。
第二次大戦前のDKW(>>106,>>193)にルーツを持つ2スト3気筒900ccエンジンで、同じ東独の>>178,>>552と同じ前輪駆動。
名前の「1000」は、積載量1,000kgから。
トラックをはじめミニバスやパネルバン、消防車、救急車など様々な用途で活躍し、
競争原理が働かない共産主義社会の車らしく、約30年に渡り同じスタイルのまま生産され続けたようだ。
尚、基本的にはドイツに多く残存するのだが、旧共産圏諸国にも分布しているようで、
画像右のトラックはチェコで、左上と左下後ろ向きはウクライナにいる。
試しに、左上背景にある店の名前「Central Bar、Ukraine」で検索したら一発でヒット、↓ココらしい。
https://www.google.com/maps/@46.4874741,30.7398998,3a...
今なら、誰でも何となく位置が判る様になった「オデーサ」に停まっていたようだ。
(44478:434)
旧東ドイツのバルカス製作所が1961~91年頃に生産していた商用車。
第二次大戦前のDKW(>>106,>>193)にルーツを持つ2スト3気筒900ccエンジンで、同じ東独の>>178,>>552と同じ前輪駆動。
名前の「1000」は、積載量1,000kgから。
トラックをはじめミニバスやパネルバン、消防車、救急車など様々な用途で活躍し、
競争原理が働かない共産主義社会の車らしく、約30年に渡り同じスタイルのまま生産され続けたようだ。
尚、基本的にはドイツに多く残存するのだが、旧共産圏諸国にも分布しているようで、
画像右のトラックはチェコで、左上と左下後ろ向きはウクライナにいる。
試しに、左上背景にある店の名前「Central Bar、Ukraine」で検索したら一発でヒット、↓ココらしい。
https://www.google.com/maps/@46.4874741,30.7398998,3a...
今なら、誰でも何となく位置が判る様になった「オデーサ」に停まっていたようだ。
(44478:434)
パナール・ディナ 120 ベルリーヌ(Panhard Dyna 120 Berline)
世界最古の自動車メーカーのひとつであるフランスのパナール・エ・ルヴァソール社のセダン(ベルリーヌ)。
画像のディナ120はディナXと呼ばれたシリーズの一部で、>>83ディナZの前身。
1950~53年のディナ120は、全長3.8m×全幅1.44m、車重約600kg、空冷の水平対向2気筒745ccで前輪駆動。
尚、パナールは 経営不振から1965年にシトロエンに吸収合併され、パナール・ブランドの乗用車生産は67年に終了してしまうのだが、
>>82-84を見ても判る様に、非常に個性的な車を作っていたメーカーで、
同じく独創性が社是みたいなシトロエンと合体しても馬が合ったのかもなぁ・・・なんて。
(因みにパナールは、昔から現在も戦車など兵器を作るメーカーでもある)
(44621:436)
世界最古の自動車メーカーのひとつであるフランスのパナール・エ・ルヴァソール社のセダン(ベルリーヌ)。
画像のディナ120はディナXと呼ばれたシリーズの一部で、>>83ディナZの前身。
1950~53年のディナ120は、全長3.8m×全幅1.44m、車重約600kg、空冷の水平対向2気筒745ccで前輪駆動。
尚、パナールは 経営不振から1965年にシトロエンに吸収合併され、パナール・ブランドの乗用車生産は67年に終了してしまうのだが、
>>82-84を見ても判る様に、非常に個性的な車を作っていたメーカーで、
同じく独創性が社是みたいなシトロエンと合体しても馬が合ったのかもなぁ・・・なんて。
(因みにパナールは、昔から現在も戦車など兵器を作るメーカーでもある)
(44621:436)
シトロエン C3 プルリエル
上で「独創性が社是みたいなシトロエン」と記したが、それを地で行ったような車。
C3(>>143)ベースのいわゆるカブリオレで、「複数(=プルリエル)」がコンセプト。
大衆車のオープンカーは数多あるが、その仕組みが変態シトロエン的。
まず、左下①が屋根を閉じた標準のサルーン状態。そして
②(右上段)キャンバスを電動でスライドさせて、前席頭上を開放した状態(ここまでは普通)
③(右上段)更にもっとスライドさせて後席の頭上まで開放した状態(この時はルームミラー使用不可)
④(左上)③で畳んだキャンバスを、手動で180度回転させトランクの底部に収納(トランクの荷物は一度外に出す必要アリ)
⑤(右上段)片側12kgのアルミ製アーチ(ピラー)を取り外して
⑥(右下)窓を全開にすればフルオープンのスパイダーが完成。
尚、アーチ取り外し作業以外は、何やらオシャレな感じもあるが、
⑥の状態でツーリングしたら、突然の雨に対応は無く、ズブ濡れになるしかない。
乾燥し雨の少ない北米西海岸とかではいいだろうが、日本だと⑥での外出はかなりの勇気が・・・。
また、外したアーチ(結構大きい)をどこに置くかも、集合住宅等だったら悩ましい。
仮に日本のメーカーだったら、モックアップの製作以前に 仕組みを説明しただけで企画はボツになるだろうが、
製品にまで行ってしまうところが、冒険があって面白かった頃のシトロエンらしいかと。
(因みに日本での価格は279万円だった)
(45152:438)
上で「独創性が社是みたいなシトロエン」と記したが、それを地で行ったような車。
C3(>>143)ベースのいわゆるカブリオレで、「複数(=プルリエル)」がコンセプト。
大衆車のオープンカーは数多あるが、その仕組みが変態シトロエン的。
まず、左下①が屋根を閉じた標準のサルーン状態。そして
②(右上段)キャンバスを電動でスライドさせて、前席頭上を開放した状態(ここまでは普通)
③(右上段)更にもっとスライドさせて後席の頭上まで開放した状態(この時はルームミラー使用不可)
④(左上)③で畳んだキャンバスを、手動で180度回転させトランクの底部に収納(トランクの荷物は一度外に出す必要アリ)
⑤(右上段)片側12kgのアルミ製アーチ(ピラー)を取り外して
⑥(右下)窓を全開にすればフルオープンのスパイダーが完成。
尚、アーチ取り外し作業以外は、何やらオシャレな感じもあるが、
⑥の状態でツーリングしたら、突然の雨に対応は無く、ズブ濡れになるしかない。
乾燥し雨の少ない北米西海岸とかではいいだろうが、日本だと⑥での外出はかなりの勇気が・・・。
また、外したアーチ(結構大きい)をどこに置くかも、集合住宅等だったら悩ましい。
仮に日本のメーカーだったら、モックアップの製作以前に 仕組みを説明しただけで企画はボツになるだろうが、
製品にまで行ってしまうところが、冒険があって面白かった頃のシトロエンらしいかと。
(因みに日本での価格は279万円だった)
(45152:438)
VW Type2 T2 “Baywindow”(T2 ベイ ウインドウ)
T1(>>1)の後継車T2(トランスポルター2)。
初代T1の通称が分割しているフロントガラスから「スプリットウィンドウ(スプリッティ)」なのに対し、
T2は1枚ガラスで眺めがよくなった事から「ベイ ウインドウ (出窓)」と呼ばれる。
また画像車は、T2bというウインカーが窓の下にあるルーバーの横に位置する後期型。
前期型のT2aではバンパーの直上にあった。(隣オレンジ車はバンパー上にポジションライトがあるが前期型ではない)
そのオレンジ車は、Westfalia(ウェストファリア)という名称のキャンパー仕様で、
屋根の持ち上がり方が異なるタイプが何種類かある。
ところで、強烈な個性ではT1に敵わないものの、T1の販売数230万台に対し T2は390万台と
設計が新しくてタマ数が豊富なのが利点。投稿者の近所でも乗っておられる方がいる。
(45567:440)
T1(>>1)の後継車T2(トランスポルター2)。
初代T1の通称が分割しているフロントガラスから「スプリットウィンドウ(スプリッティ)」なのに対し、
T2は1枚ガラスで眺めがよくなった事から「ベイ ウインドウ (出窓)」と呼ばれる。
また画像車は、T2bというウインカーが窓の下にあるルーバーの横に位置する後期型。
前期型のT2aではバンパーの直上にあった。(隣オレンジ車はバンパー上にポジションライトがあるが前期型ではない)
そのオレンジ車は、Westfalia(ウェストファリア)という名称のキャンパー仕様で、
屋根の持ち上がり方が異なるタイプが何種類かある。
ところで、強烈な個性ではT1に敵わないものの、T1の販売数230万台に対し T2は390万台と
設計が新しくてタマ数が豊富なのが利点。投稿者の近所でも乗っておられる方がいる。
(45567:440)
シムカ 8 スポール(Simca 8 Sport:1948)
>>308と同じフランスはシムカのスポーツカーで、戦後すぐの1948年に
シムカのスペシャリストであるAutobleu(オートブリュー)によって、翌49年のボルドール耐久レースに参加するために製造されたという。
そして そのボルドールでは1100ccクラスで優勝し、ル・マンでも総合3位でフィニッシュしたらしい。
なお驚いたのが、よりモダンなデザインに見える>>308の方が10年程も前のマシンだった事で、>>530ドラージュもそうだが、
戦争によって物資や人材が枯渇するなどの混乱が生じ、正常な進化を遂げるのが難しかった時代なのかと思ったりも。
ところで、肝心のお顔だが、ヘッドライトを目と捉えるとそうは見えないが、
個人的には「レレレのおじさん」(赤塚不二夫氏のキャラ)かなぁ・・・。
(46003:442 関係ないが、ネタが続けば5万アクセスも夢じゃない??)
>>308と同じフランスはシムカのスポーツカーで、戦後すぐの1948年に
シムカのスペシャリストであるAutobleu(オートブリュー)によって、翌49年のボルドール耐久レースに参加するために製造されたという。
そして そのボルドールでは1100ccクラスで優勝し、ル・マンでも総合3位でフィニッシュしたらしい。
なお驚いたのが、よりモダンなデザインに見える>>308の方が10年程も前のマシンだった事で、>>530ドラージュもそうだが、
戦争によって物資や人材が枯渇するなどの混乱が生じ、正常な進化を遂げるのが難しかった時代なのかと思ったりも。
ところで、肝心のお顔だが、ヘッドライトを目と捉えるとそうは見えないが、
個人的には「レレレのおじさん」(赤塚不二夫氏のキャラ)かなぁ・・・。
(46003:442 関係ないが、ネタが続けば5万アクセスも夢じゃない??)
Fiat-Abarth OT 1000 Spider/Bertone
フィアットが画像右下の850クーペと同時リリースしたのが、同じコンポーネンツの850スパイダーで、
本アバルトはそれを1000ccにスケールUPしたスポーツ仕様。
>>449のアバルト 850 アレマーノと同様に、レース主体だったアバルトが公道利用をメインとして販路拡大を狙ったもの。
標準850スパイダーの47馬力に対しアバルト1000スパイダーは62馬力で、最高速は135から165km/hへとUP。
地元イタリアはもちろんヨーロッパ各国やアメリカでも高い人気を集めた。(日本の商社も1台新車を輸入)
尚、850クーペはフィアットの社内デザインだが、スパイダーはカロッツェリア・ベルトーネが担当しており、
当時のチーフスタイリストはジョルジェット・ジウジアーロ氏(本来なら「ジュジャーロ」が正確な発音に近い)。
氏がチーフになって4年目、弱冠25歳頃の作品で、氏の作品に共通する特徴の柔和な表情が本スパイダーにも表れている。
(因みに、画像の赤いアバルトOT 1000スパイダーは日本で撮影されたもの)
ところで、北米にも輸出されたスパイダーだが、当地の安全基準の関係で ↓ こんな顔に
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250323.jp...
かつて北米では 異形ライトが認められていなかったせいなのだが、
ジウジアーロ氏がフラッシュサーフェース化した せっかくのフロントデザインが台無しである。
(これはこれで、カエル顔が可愛いという意見も・・・)
(49003:446 ← 5万アクセスが射程圏内へ)
フィアットが画像右下の850クーペと同時リリースしたのが、同じコンポーネンツの850スパイダーで、
本アバルトはそれを1000ccにスケールUPしたスポーツ仕様。
>>449のアバルト 850 アレマーノと同様に、レース主体だったアバルトが公道利用をメインとして販路拡大を狙ったもの。
標準850スパイダーの47馬力に対しアバルト1000スパイダーは62馬力で、最高速は135から165km/hへとUP。
地元イタリアはもちろんヨーロッパ各国やアメリカでも高い人気を集めた。(日本の商社も1台新車を輸入)
尚、850クーペはフィアットの社内デザインだが、スパイダーはカロッツェリア・ベルトーネが担当しており、
当時のチーフスタイリストはジョルジェット・ジウジアーロ氏(本来なら「ジュジャーロ」が正確な発音に近い)。
氏がチーフになって4年目、弱冠25歳頃の作品で、氏の作品に共通する特徴の柔和な表情が本スパイダーにも表れている。
(因みに、画像の赤いアバルトOT 1000スパイダーは日本で撮影されたもの)
ところで、北米にも輸出されたスパイダーだが、当地の安全基準の関係で ↓ こんな顔に
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250323.jp...
かつて北米では 異形ライトが認められていなかったせいなのだが、
ジウジアーロ氏がフラッシュサーフェース化した せっかくのフロントデザインが台無しである。
(これはこれで、カエル顔が可愛いという意見も・・・)
(49003:446 ← 5万アクセスが射程圏内へ)
モーリス LD バン(Morris LD Van)
1952(昭和27)年に導入された英モーリス社のバンで、画像はマークⅢとなった後期'63~68年頃のタイプ。
2.2リッターのガソリンかディーゼルエンジンを搭載し、同時期で同社のJ2(>>352:1.5リッター)よりもやや大型のタイプ。
またフォワードコントロールとなっていたので、キャブオーバー型に近いエンジンレイアウトなのかなと。
そして、WikiではマークⅡから「モダンなデザインの改訂されたフロントエンド」となっているが、
本スレ的には そのフロントエンドが肝で、マークⅡよりも断然と美味しくなってる感じ。
画像は、それぞれ顔が微妙に違っていて、まず、左の3台はヘッドライトとウインカーを囲む凹みがあるが、大きい右には無い。
上段左端は口(グリル)が他より少し大きいし、左下は口が尖っていて唯一楽しそう・・・などと、他の発見車にもちょっとした違いがいろいろあった。
(因みに「Ambulance」と記された左の2台は救急車)
微妙な違いの登場年(順番)など細かい事は調べてないのだが、
いずれにしても英国の古い商用車は、反則ワザを使う不届き者が大勢いるのが、本スレを通して徐々に分かってきた。
(50007:448 ←勝手に「祝:5万アクセス到達!」他に10万を越えるスレもやってるが、自分が関与した中では到達までの日数が最速かと)
1952(昭和27)年に導入された英モーリス社のバンで、画像はマークⅢとなった後期'63~68年頃のタイプ。
2.2リッターのガソリンかディーゼルエンジンを搭載し、同時期で同社のJ2(>>352:1.5リッター)よりもやや大型のタイプ。
またフォワードコントロールとなっていたので、キャブオーバー型に近いエンジンレイアウトなのかなと。
そして、WikiではマークⅡから「モダンなデザインの改訂されたフロントエンド」となっているが、
本スレ的には そのフロントエンドが肝で、マークⅡよりも断然と美味しくなってる感じ。
画像は、それぞれ顔が微妙に違っていて、まず、左の3台はヘッドライトとウインカーを囲む凹みがあるが、大きい右には無い。
上段左端は口(グリル)が他より少し大きいし、左下は口が尖っていて唯一楽しそう・・・などと、他の発見車にもちょっとした違いがいろいろあった。
(因みに「Ambulance」と記された左の2台は救急車)
微妙な違いの登場年(順番)など細かい事は調べてないのだが、
いずれにしても英国の古い商用車は、反則ワザを使う不届き者が大勢いるのが、本スレを通して徐々に分かってきた。
(50007:448 ←勝手に「祝:5万アクセス到達!」他に10万を越えるスレもやってるが、自分が関与した中では到達までの日数が最速かと)
Honda Element(エレメント)
私事だが、1年ほど前に愛車シトロエンC4の具合が悪くなった折に次候補を検討したら、このエレメントが思い浮んだ
米国主導の開発で、リリースされた2002年頃は「日本では少し大きい」と感じていたが、今やベルランゴよりも僅かだが小さいし、
それやカングー(>>47)などオシャレなフランス製道具車の日本版(米国版?)と思えば、安くてトラブルフリーだろうから「これがイイかも」と
また、マツダRX-8やMX-30みたいな4ドア構造でセンターピラーが無く、それらよりも背が高いので
最近、C4の後席への乗り降りが少し辛そうな老母のストレスを減らせるかも?というメリットも
更に新車時に不人気というのも変態車好きの心をくすぐる
エレメントは米国人デザイナーによるもので、ボディ下半分を無塗装の樹脂として、乱暴に扱える道具感を演出
その流れの中にある「樹脂の顔」がお洒落だと思うのだが、これが不人気な要因でもあった
日本人の平均的な嗜好として、ビークロス>>376と同様に大きな黒いバンパーの顔は嫌われるが
これはたぶん、日本であまり好かれない「ヒゲもじゃの顔」に見えるからだと勝手に推測している
(その意味で>>533の5ロデオの顔も たぶん嫌われる)
そういった訳で早速中古を検索してみたところ、不人気だったハズなのに、昨今のSUV人気で再認識されたのか価格は高止まり
世の動向に不満を抱きつつ、先立つ物も無いし、やむなく断念となった今日この頃である
(その後、C4の機嫌も良くなった事だし)
(51008:450)
私事だが、1年ほど前に愛車シトロエンC4の具合が悪くなった折に次候補を検討したら、このエレメントが思い浮んだ
米国主導の開発で、リリースされた2002年頃は「日本では少し大きい」と感じていたが、今やベルランゴよりも僅かだが小さいし、
それやカングー(>>47)などオシャレなフランス製道具車の日本版(米国版?)と思えば、安くてトラブルフリーだろうから「これがイイかも」と
また、マツダRX-8やMX-30みたいな4ドア構造でセンターピラーが無く、それらよりも背が高いので
最近、C4の後席への乗り降りが少し辛そうな老母のストレスを減らせるかも?というメリットも
更に新車時に不人気というのも変態車好きの心をくすぐる
エレメントは米国人デザイナーによるもので、ボディ下半分を無塗装の樹脂として、乱暴に扱える道具感を演出
その流れの中にある「樹脂の顔」がお洒落だと思うのだが、これが不人気な要因でもあった
日本人の平均的な嗜好として、ビークロス>>376と同様に大きな黒いバンパーの顔は嫌われるが
これはたぶん、日本であまり好かれない「ヒゲもじゃの顔」に見えるからだと勝手に推測している
(その意味で>>533の5ロデオの顔も たぶん嫌われる)
そういった訳で早速中古を検索してみたところ、不人気だったハズなのに、昨今のSUV人気で再認識されたのか価格は高止まり
世の動向に不満を抱きつつ、先立つ物も無いし、やむなく断念となった今日この頃である
(その後、C4の機嫌も良くなった事だし)
(51008:450)
ウーズレー(Wolseley)1500 Mk.I
ライレー(>>127)やMG(>>243)そしてバンデンプラ(↓)と同じBMC(ブリティッシュ・モーター・カンパニー)が持つ1ブランドの車で
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1641299223/611-61...
>>230モールス・マイナーのフロアパン、サスペンション、ステアリングを共用しつつ、
それとは別の1500ccエンジンを搭載し、姉妹車のライレー1.5(One-Point-Five)と共に1957年リリースされたセダン。
生産終了の1965年までにライレー版は2万台ほどだが、本ウーズレー版は10万3千台強が製造され、マーク(シリーズ)1から3まであった。
画像はそのマーク1で、フロントボンネットがアウターヒンジなのが識別点。そのヒンジが一般的なタイプに変わったのがマーク2。
どちらも顔はほぼ同じで、このユルい感じがナイスな表情であった。
しかしマーク3では、口の部分が両端のウインカーを取り囲むまで伸びて、モダンで均整が取れた顔に変わったので
本スレ的には大いに減点となる顔となってしまっている。
尚、後継車は排気量が下がるが ↓ このウーズレー1100/1300(ウーズレー 6は少し後の上位機種)となっている。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1641299223/613-61...
(52013:453)
ライレー(>>127)やMG(>>243)そしてバンデンプラ(↓)と同じBMC(ブリティッシュ・モーター・カンパニー)が持つ1ブランドの車で
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1641299223/611-61...
>>230モールス・マイナーのフロアパン、サスペンション、ステアリングを共用しつつ、
それとは別の1500ccエンジンを搭載し、姉妹車のライレー1.5(One-Point-Five)と共に1957年リリースされたセダン。
生産終了の1965年までにライレー版は2万台ほどだが、本ウーズレー版は10万3千台強が製造され、マーク(シリーズ)1から3まであった。
画像はそのマーク1で、フロントボンネットがアウターヒンジなのが識別点。そのヒンジが一般的なタイプに変わったのがマーク2。
どちらも顔はほぼ同じで、このユルい感じがナイスな表情であった。
しかしマーク3では、口の部分が両端のウインカーを取り囲むまで伸びて、モダンで均整が取れた顔に変わったので
本スレ的には大いに減点となる顔となってしまっている。
尚、後継車は排気量が下がるが ↓ このウーズレー1100/1300(ウーズレー 6は少し後の上位機種)となっている。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1641299223/613-61...
(52013:453)
ウイリス・アメリカー(Willys Americar)1940年式
軍用ジープの生産に専念する前、ウィリス・オーバーランド社が戦前の1940年頃に製造していた全長4.6mのコンパクトな乗用車。
(参考:>>402)
2.2リッター直列4気筒61馬力エンジンを積み、画像のクーペの他に4ドアのセダンやワゴン、ピックアップもあり、
特にクーペは、画像のようなホットロッド改造ベースとして有名な車。
残存車は多くがホットロッド化しており、その改造のせいで可愛くなってると思われがちなのだが、
右上の白黒カタログ写真がノーマルの状態で、バンパー外し以外は基本形やお顔に変化なしと、生まれながらにしてキュートなのである。
尚、>>380と同様に ほんのり異形のヘッドライトは、米国で規格丸型シールドビーム以外は禁止と規定される以前の、
目の形を自由にデザインできた戦前モデルならではの趣きでもあるのかなと。
(53002)
軍用ジープの生産に専念する前、ウィリス・オーバーランド社が戦前の1940年頃に製造していた全長4.6mのコンパクトな乗用車。
(参考:>>402)
2.2リッター直列4気筒61馬力エンジンを積み、画像のクーペの他に4ドアのセダンやワゴン、ピックアップもあり、
特にクーペは、画像のようなホットロッド改造ベースとして有名な車。
残存車は多くがホットロッド化しており、その改造のせいで可愛くなってると思われがちなのだが、
右上の白黒カタログ写真がノーマルの状態で、バンパー外し以外は基本形やお顔に変化なしと、生まれながらにしてキュートなのである。
尚、>>380と同様に ほんのり異形のヘッドライトは、米国で規格丸型シールドビーム以外は禁止と規定される以前の、
目の形を自由にデザインできた戦前モデルならではの趣きでもあるのかなと。
(53002)
スバル 360 コマーシャル
「コマーシャル」と言うと、民放TVの影響で「宣伝」と思いがちだが、>>444コマーや>>420日野コンマースと同様に
本来の意味は「商業」で、英国等では「コマーシャル・カー」と言えば商業車を指す
本360コマーシャルは、>>435の360カスタム(バン)よりも前、1960(昭和35)年に登場した商業需要を狙った仕様で
後席を省いた2座とされ、エンジン下部には「最大積載量150kg」の表記も
最大の特徴は、後部サイド窓部が倒れ、更にルーフも無くなり、後ろがすっかりフルオープンになる構造
商用バンを考えると「何でこんな事を?」と思うが、想像するにピックアップ・トラック的な使い方を想定していたのかと
(因みに前席の屋根は開閉しない)
尚、ショー会場の2枚は「ヴィンテージ宮田自動車」のレストア車。(その他はスバル保管車)
個人的には後部のTシャツが邪魔だが、もしかしたらキャンバストップかテールランプの修復が未完で、それを隠しているのかも
(因みに、Tシャツの「SEEC-T」とは富士重工が53年排ガス規制時に使用していた排ガス対策の名称)
またスバル保管車と見比べると、失われた部品を別の物で代用している所も散見され、レストアの苦労がしのばれる
いずれにしても、とんでもなく希少なモデルで、想定販売価格1500万円も、修復に相当な手間が掛かってるらしいし
デメキン360の人気(=欲しいマニアが必ずいる事)を考えれば、十分にあり得る金額という気も
(6K解像度なので、細部もご堪能されたし)
(54004)
「コマーシャル」と言うと、民放TVの影響で「宣伝」と思いがちだが、>>444コマーや>>420日野コンマースと同様に
本来の意味は「商業」で、英国等では「コマーシャル・カー」と言えば商業車を指す
本360コマーシャルは、>>435の360カスタム(バン)よりも前、1960(昭和35)年に登場した商業需要を狙った仕様で
後席を省いた2座とされ、エンジン下部には「最大積載量150kg」の表記も
最大の特徴は、後部サイド窓部が倒れ、更にルーフも無くなり、後ろがすっかりフルオープンになる構造
商用バンを考えると「何でこんな事を?」と思うが、想像するにピックアップ・トラック的な使い方を想定していたのかと
(因みに前席の屋根は開閉しない)
尚、ショー会場の2枚は「ヴィンテージ宮田自動車」のレストア車。(その他はスバル保管車)
個人的には後部のTシャツが邪魔だが、もしかしたらキャンバストップかテールランプの修復が未完で、それを隠しているのかも
(因みに、Tシャツの「SEEC-T」とは富士重工が53年排ガス規制時に使用していた排ガス対策の名称)
またスバル保管車と見比べると、失われた部品を別の物で代用している所も散見され、レストアの苦労がしのばれる
いずれにしても、とんでもなく希少なモデルで、想定販売価格1500万円も、修復に相当な手間が掛かってるらしいし
デメキン360の人気(=欲しいマニアが必ずいる事)を考えれば、十分にあり得る金額という気も
(6K解像度なので、細部もご堪能されたし)
(54004)
メルセデスベンツ・ウニモグ・デュアルキャビン(Mercedes-Benz Unimog Doppelkabine)
自分も好きなので、>>26にて既出のウニモグを比較的初期のモデルで再掲。
ウニモグは開発当初の目的が農業用で、1948年に工作機械メーカーのボーリンガー社で生産開始。
四輪駆動車で、様々な外部アタッチメントを駆動させる動力の取り出しが可能な事から
ドイツ語で「Universal Moter Great(多目的動力装置)」の頭文字からウニモグ(UNIMOG)の車名に。
やがて農業関係にとどまらず、様々な作業へと用途は拡大して行き
1950年代には累計600万台を突破。生産はボーリンガーからダイムラー・ベンツへ移行。
画像は、スリーポインテッド・スターが付いた比較的初期、1955年からの2.2リッター「404」のデュアルキャビン(ドッペルカビン)と思われ
おそらくロングホイールベースの仕様。
(>>26は1963年に登場し強力になった5.7リッターの「406」で、ショートのデュアルキャビンは353台しか生産されなかったという希少車らしい)
ウニモグの場合、ライトだの顔の表情だのという些末な次元は吹っ飛び、
背高の短い車体の四隅に大径タイヤというプロポーション自体がユニークで、
「可愛い」に加えて「力強く」そして「カッコイイ」も同居する、他に例の無い存在かと。
(55000)
自分も好きなので、>>26にて既出のウニモグを比較的初期のモデルで再掲。
ウニモグは開発当初の目的が農業用で、1948年に工作機械メーカーのボーリンガー社で生産開始。
四輪駆動車で、様々な外部アタッチメントを駆動させる動力の取り出しが可能な事から
ドイツ語で「Universal Moter Great(多目的動力装置)」の頭文字からウニモグ(UNIMOG)の車名に。
やがて農業関係にとどまらず、様々な作業へと用途は拡大して行き
1950年代には累計600万台を突破。生産はボーリンガーからダイムラー・ベンツへ移行。
画像は、スリーポインテッド・スターが付いた比較的初期、1955年からの2.2リッター「404」のデュアルキャビン(ドッペルカビン)と思われ
おそらくロングホイールベースの仕様。
(>>26は1963年に登場し強力になった5.7リッターの「406」で、ショートのデュアルキャビンは353台しか生産されなかったという希少車らしい)
ウニモグの場合、ライトだの顔の表情だのという些末な次元は吹っ飛び、
背高の短い車体の四隅に大径タイヤというプロポーション自体がユニークで、
「可愛い」に加えて「力強く」そして「カッコイイ」も同居する、他に例の無い存在かと。
(55000)
Fiat-Abarth OT 2000 Coupe America
レース出場を視野に入れたストラダーレ(ストリート)アバルトの最終章
>>568右下の850クーペにもアバルト仕様があり、当初は982ccのOT1000でスタート
後にフィアット124用ベースの1280ccのOT1300/124が1966年に市販化へ
(850クーペと外観は大きく違わない)
本OT2000は同年の第1回レーシングカーショーのデモンストレーション用モデル
名前が示すアメ車のマッスルカー的なチューニングが施され、元が850ccだった車に
アバルト・シムカ2000(>>169と同じ2-mila)用の直4,DOHC,2000ccエンジンをリアに詰め込んだ怪物
850クーペより50mmローダウン、拡大トレッドのため車幅は100mmワイド化
710kgの車体に最大188馬力で、最高速は約240km/h(元850の2倍以上)
尚、特徴の前にスペアタイヤが出てるのは、
・850やOT1000でリアにあったラジエーターを前に移設しツイン化(前にグリル、直後の排気口が850とは違う)
・前方燃料タンク容量の増大化
・以上2点と重量配分の関係で、スペアタイヤが前方へ
推測だが、ストラダーレなのでバンパーの役割も兼ねてしまおうという考えがあったかも
いずれにせよ、「可愛いヤンチャ小僧が舌を出しるみたいな顔」的な非常にユニークなルックス
製造数は極少とされ、一部では3台との報告も
日本で開催のサソリ印ミーティングでは、↓ OT1300/124がベースの精巧なOT2000レプリカがしばしば顔を出すようだ
https://www.autocar.jp/post/12089...
(56002)
レース出場を視野に入れたストラダーレ(ストリート)アバルトの最終章
>>568右下の850クーペにもアバルト仕様があり、当初は982ccのOT1000でスタート
後にフィアット124用ベースの1280ccのOT1300/124が1966年に市販化へ
(850クーペと外観は大きく違わない)
本OT2000は同年の第1回レーシングカーショーのデモンストレーション用モデル
名前が示すアメ車のマッスルカー的なチューニングが施され、元が850ccだった車に
アバルト・シムカ2000(>>169と同じ2-mila)用の直4,DOHC,2000ccエンジンをリアに詰め込んだ怪物
850クーペより50mmローダウン、拡大トレッドのため車幅は100mmワイド化
710kgの車体に最大188馬力で、最高速は約240km/h(元850の2倍以上)
尚、特徴の前にスペアタイヤが出てるのは、
・850やOT1000でリアにあったラジエーターを前に移設しツイン化(前にグリル、直後の排気口が850とは違う)
・前方燃料タンク容量の増大化
・以上2点と重量配分の関係で、スペアタイヤが前方へ
推測だが、ストラダーレなのでバンパーの役割も兼ねてしまおうという考えがあったかも
いずれにせよ、「可愛いヤンチャ小僧が舌を出しるみたいな顔」的な非常にユニークなルックス
製造数は極少とされ、一部では3台との報告も
日本で開催のサソリ印ミーティングでは、↓ OT1300/124がベースの精巧なOT2000レプリカがしばしば顔を出すようだ
https://www.autocar.jp/post/12089...
(56002)
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