2ドア・スポーツカー(その1)
上のS110のノッチバック型を日産はハードトップと呼称していたが、
それをベースに
>>60や
>>89と同じグループBのホモロゲーション取得用に開発されたモデル。
1983年に発表された名称はシルビアやガゼールなどを冠しない日産240RS。
エンジンは
>>128のR30スカイラインが初搭載した4気筒16バルブ,DOHC、FJ20型の発展形で2340㏄,240psのFJ24型を搭載。
ボディ各所がFRP化されるなど車重は970kgに抑えられていた。
外観は、角型オーバーフェンダーでベースのS110に対して片側10cmもワイド化。
フロントもラジエーターの冷却効率を上げるべくバンパーを切り欠いて開口を大きくし、戦闘力を高めていた。
そして510ブルで成し遂げ、その後日産が度々タイトルを手中にしてきたサファリラリー制覇が目標だったが、
>>60や
>>89が示す様に海外ワークス勢がターボ4WDの怪物マシンをこぞって投入。
ついに勝利を挙げることなく表舞台を去っていく事に。
生産台数は200台(右ハンドル50台、左ハンドル150台)で、販売は英国や欧州の海外が中心だったが、
その後15台ほどが逆輸入され、現在10台前後が日本で実動状態にあるという。
それはそうと、本車に関しては3ドア、4ドアなどという不届き者(サイト)は無さそうで、
ドア数に執着する
>>1さんやヘタレのハエ共による抗議活動の手間が一旦は省けるというもの。
今晩は「忙中閑あり」という事で、ゆるりと体を休めるのが良かろう。
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