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アメ車好きのスレ


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001 2014/05/10(土) 17:07:40 ID:nP6RpKNpN2
ダッジ・チャレンジャー

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※省略されてます すべて表示...
601 2023/11/13(月) 14:39:48 ID:RD3LEG9x5o
'40 シボレー・マスター・ビジネスクーペ(Chevrolet Master Business Coupe)

上2つから翌1940年のシボレークーペ(>>587ウイリスや>>593-594フォードと同年)
まずエンジンについて訂正。>>599は誤りで、'37年から本'40年の直列6気筒は3.5L(216キュービックインチ)で85馬力
(3.4L仕様は'34~36年でした)
これで「西川氏」の「E/G 216O/H済み」も納得?

ところで不思議に思ったのが、本車の「ビジネスクーペ」という名称。
で、これが ↓ その当時カタログ
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250350.jp...

「クーペ=遊びの車」というイメージなのだが、下には何やら荷物を積んでる絵があり、調べたら
「後部座席がないか取り外し可能な2ドア車両で、商品を運ぶ出張販売員やその他の販売者向けに設計されています。
米国のメーカーは、1930年代後半にこのスタイルのクーペを開発しました。」とあり、
「アメリカでは2人乗りのスピードの出る車でセールスマンが広大な国土を走り回っていた」という事のようだ。

(120407)

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602 2023/11/15(水) 16:44:50 ID:Ls4Mmk5fQ6
とても美しい写真が何枚もあったので、上と同じ'40 シボレービジネスクーペを後方から
>>599の39年で丸だったテールランプが縦長楕円になり、ボディとの一体化が進行)

(120462)

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604 2023/11/21(火) 16:21:03 ID:cmHyjnW1.c
'41 シボレー・スペシャル デラックス 5 パッセンジャー・クーペ(Chevrolet Special Deluxe 5 Passenger Coupe)

上から翌年の41年型クーペ。こちらは「5 パッセンジャー」という事で、後席のある5人乗り
(前席の座面はベンチだが、背もたれはセパレートになっており 2+3の5人かと)
インパネ左のメーターは速度計(マイル表記 → 最高速160km/h弱?)で、右は大きな時計

エンジンは排気量をそのまま(3.5L/216c.i.)に、この'41年から新しいシリンダーヘッドとなり85→90馬力にUP
テールランプは横長に変わり、四角っぽい形に

尚、ノーズ先端に載る女性の形のマスコット(女神?)は、髪の毛にあたる後方部分が透明素材(ガラスかアクリル?)で出来てるなど
工芸調の手が込んだ造りになっている。

(120589 ←何でこの数値を記してるかというと、バイク板の複数スレで「0」にリセットされた事がある為)

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605 2023/11/27(月) 14:51:32 ID:MTsmwp9mSY
'41 シボレー・マスター デラックス・セダン(Chevrolet Master Deluxe Sedan)

上と同じ41年型でこちらはセダン。大きい右と左下が2ドアで、左上2枚は4ドア
前年の約76.5万台から102万台へと業界トップの生産数を誇るシボレーの中核を占める車型で、
特に2ドアセダンがその半分弱を占めていた模様。

グレードレンジは大まかに、基本の「マスター」、中級「マスター デラックス」、上級「スペシャル デラックス」の3つで
>>604は「上級のクーペ」という事になり、マスコットの女神?もこちらの右2ドアには無く「スペシャル デラックス」専用のオーナメントかも?

また、たぶん2ドアと4ドアは同じボディシルエットのドア数違いで、
>>600の39年型4ドアと比べるとトランク部の出っ張りが無くなっており、シルエットが変わっている。

当時シボレーの人気は、比較的庶民的な価格帯でありながら、
同じGMグループで高級なキャディラックやビュイックに似た雰囲気を持たせたのがヒットしたようだ。
(時流に合わせアメリカ人のゴージャス嗜好を上手く取り込んでた?)

(120717)

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606 2023/12/03(日) 14:41:56 ID:URKtbfNyWc
'41 シボレー・スペシャル デラックス・カブリオレ(Chevrolet Special Deluxe Cabriolet)

日本で言うところのオープンカー仕様で、>>604 のクーペボディがベース。
集まった画像は、全て女神?マスコットが付くスペシャル デラックスで、もしかしたら最上級グレードだけの設定?
また室内が判る個体には全て後席があり「5パッセンジャー」か、後席幅がやや狭いので「4パッセンジャー」カブリオレなのかも。

ところで、オープンカーを英語圏では「コンバーチブル」と呼ぶのが一般的なのだが、本車の場合は ↓「カブリオレ」と表記。
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250351.jp...
「カブリオレ」とはフランス語やドイツ語圏で使われる呼び名で、
キャディラックの>>504「カレー」や ↓「ビアリッツ」、>>594に写るポンティアック「パリジェンヌ」など
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1636832259/64...
日本人と同様、アメリカ人にも「フランスへの憧れ」みたいな一面があったのかも?

(因みに「スパイダー」の呼び名はフェラーリやアルファロメオなどイタリアに多い)

(120819)

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607 2023/12/17(日) 19:08:23 ID:Jug0qL2gOA
'41 シボレー・マスター デラックス・セダン・デリバリー(Chevrolet Master DeLuxe Sedan Delivery)

1928年からあったらしいデリバリー(配達)仕様。
当初ビジネスクーペ(>>601)が担っていた商品の運搬や巡回セールスマンの移動は、徐々にこちらを使うのが主流になっていったようで
クーペよりはるかに大きなキャビンと、看板の役割を果たす外装パネルが支持を得た模様。
また、ベーシックな乗用セダンをベースに作られているため、乗り心地も良く、'41年には9918台を販売。

近年はクールなスタイルがビンテージ市場でも人気が高まっているとか。
(ただし、セダンやクーペほど画像が多くはない事からタマ数は少なそう)

ところで、>>601-602の40年型と>>604~の41年型の主たる違いはフロントグリル。
輪郭が凸形のグリル形状はよく似ているものの、'40は縦が基本で横に追加してる感じなのに対し、
'41は横が基本で縦はオマケという感じになり、主従が逆転。
これは上フォードの'40→'41(>>593-597)と似た傾向であり、デザインの流れ的に興味深い。

(121142)

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608 2023/12/26(火) 23:39:25 ID:T/3bOQZw2I
'42 シボレー・スペシャル デラックス・クーペ(Chevrolet Special Deluxe Coupe)

>>604-606から年が変わり、こちらは'42年型のシボレークーペ
'41モデルと同じ216ci(3.5L)直6は、シングルキャブで90馬力

海外の掲示板でこの辺の年代シボレーに詳しい方の説明によれば
「民間用の1942年モデルは、42年の途中で生産が中止されました
陸軍は在庫のすべてのモデルを接収し、軍の要求に合わせた仕様に変更するよう命じました」
との事で、>>598のフォードと同じく'42年型が戦前シボレーの最終型だった模様
(この様子だと全米で乗用車の製造が42年に中止されたのかと)

画像車はオークションサイトで紹介されていた個体で
色が違って見えるが ↓ この車らしい
https://www.youtube.com/watch?v=C4NYJb0o0y...

「2022年12月26日に$17,250で販売済」とあり、戦前の車なのに約246万円は意外なほどお手頃?
(それだけいっぱい現存するって事??)

(121373)

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609 2024/01/06(土) 03:40:27 ID:hai6JR3qTg
'42 シボレー・フリートライン・スポーツマスター(Chevrolet Fleetline Sportmaster)

フリートラインとは41年からあるシリーズらしく、当初は4ドアセダンのみ
42年からはファストバックの2ドアが加わったので、この4ドアセダンを「スポーツマスター」と呼称
セダンと言っても>>605とは違い ↓ こんな3ボックス的なフォルム
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250360.jp...

フリートラインは、戦後の47年に シボレーの売上高の71%強を占める中核的存在へと発展する

尚、上のクーペとほとんど同じフロント廻りは、凸型だったグリルから縦の要素が無くなり、横長の長方形に
ライトも、38年>>591はボンネットグリル横の高い位置に飛び出していた物から
39年>>599で下に下がり、40年>>601~41年>>606へと徐々に2灯の間が開き、この42年では車幅いっぱいへ
またフェンダーとの一体化も進行し、少しづつ現代に近いデザインへとモダナイズ化が進んでいる

(121633)

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610 2024/01/19(金) 11:55:44 ID:GLpsWdxeCY
'42 シボレー・フリートライン・エアロセダン(Chevrolet Fleetline Special DeLuxe Aerosedan)

上と同じ42年のフリートラインで、こちらは2ドアファストバックの「エアロセダン」
エンジンは>>608クーペや上スポーツマスターと変わらず216ci(3540cc)の直6で、約90馬力。
オーバードライブなしの3速マニュアルでも楽に80マイル(128knm)を超えるスピードで高速を走る事ができたとか

以下は画像に付随してた解説(自動翻訳のママなので文が少し変)
「これは1942年のシボレーの新しいボディスタイルでしたが、工場が軍需品の生産に必要だったため、
残念ながらモデルイヤーが短かったです。
しかし、驚いたことに、これは1942年にシボレーで最も人気のあるモデル (61,855 台) でした。」

このスタイルは戦後再び人気に火が付き>>549
それは同じGM系のビュイックやオールズモビル(>>561>>563-564)にも波及したようだ

(122000 ←トップページでもアルファロメオ並べてるが、地下という悪条件を割り引くと、アメ車の方がアクセス率が高い気がする)

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611 2024/03/09(土) 17:29:51 ID:Plp1b.FVhs
'38 クライスラー・ウインブルドン(Chrysler Wimbledon 4-door sedan)

フォード、シボレー(GM)と来たので、今度はクライスラーの戦前車。
画像はFlickrから拝借した物で、キャプションはChrysler Imperial(クライスラー・インペリアル)となってたが、右ハンドルだし撮影場所がイギリスのヨークシャーなので、
おそらく、プリムスP6のCKDキットを使用してロンドンで組み立てられた「ウィンブルドン」という車種だと思う。
(CKDとは「コンプリート・ノックダウン」の略で、製造国から全ての部品を輸出し、それを現地で組み立て、車を完成させる解体輸出方式の事。>>591の大阪工場版がそれ)
クライスラーがこのCKD方法を採ったのは、輸入関税など税金を回避するためで、英国市場における英連邦の利点を得ることができたという。
尚、エンジンは3,300ccのクライスラー直列6気筒 (ダッジD9/10にも使用) を搭載。

因みに、画像は「EYTCC」という1969年から英国で毎年行われている歴史あるイベント「イーストコースト・ラン(東海岸ラン)」の様子で、
乗用車のみならず古いトラックやバスも走るらしく、本車は家族で参加してるのか何やら楽し気な様子である。

(124000:JPEG圧縮が強めだが4K強の解像度)

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