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マニアックなセダン車
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上2つと同じHB型で、こちらは4ドアサルーンの前期型
右下がルーチェで、上段中央がコスモ。NLのオランダナンバー付き現存車は輸出仕様の929セダン
まず、ルーチェとコスモの違いについて
違いは概ねフロントグリルに集約され、コスモの横一線型に対し
そのグリルの中央でボンネット側にクロームメッキの横バーが追加されているのがルーチェ
(そのせいで正面から凸字型に見える)
更に、そのメッキ横バーの直後でコスモには無いマスコットも立っている
また、センターグリル内の横桟が、ルーチェの3本に対しコスモは4本という違いも
そしてルーチェにはタクシー仕様も用意され、前席ベンチの6人乗りコラムシフト車もあった模様
尚、左上にあるインパネは4ドアHTとは違う形で、こちらはお父さんでも納得できそうな大人し目なデザイン
また、このHB型ルーチェとコスモの特徴か?と思うが、ラジカセみたいな挿入形式のカセットデッキが面白い
(テープを巻き取ってる様子が見えるデッキ)
ところで、現存車の929だが、見た感じルーチェよりコスモに限りなく近いデザインで
バンパーだけルーチェのタクシー仕様と同じという、最も飾り気が少ないシンプルな組み合わせで輸出していた模様
HB型コスモの4ドアサルーンは、母国日本だと絶滅危惧種だが、929と名前を変えて残ってるとは言えるかも
そして、海外マニアがこうして希少車を残存させてるのを見ると
明治初期の日本で廃棄されたに近い古美術品が海外で大切に保管されてる様子に似てる気がする
(29601:465)
右下がルーチェで、上段中央がコスモ。NLのオランダナンバー付き現存車は輸出仕様の929セダン
まず、ルーチェとコスモの違いについて
違いは概ねフロントグリルに集約され、コスモの横一線型に対し
そのグリルの中央でボンネット側にクロームメッキの横バーが追加されているのがルーチェ
(そのせいで正面から凸字型に見える)
更に、そのメッキ横バーの直後でコスモには無いマスコットも立っている
また、センターグリル内の横桟が、ルーチェの3本に対しコスモは4本という違いも
そしてルーチェにはタクシー仕様も用意され、前席ベンチの6人乗りコラムシフト車もあった模様
尚、左上にあるインパネは4ドアHTとは違う形で、こちらはお父さんでも納得できそうな大人し目なデザイン
また、このHB型ルーチェとコスモの特徴か?と思うが、ラジカセみたいな挿入形式のカセットデッキが面白い
(テープを巻き取ってる様子が見えるデッキ)
ところで、現存車の929だが、見た感じルーチェよりコスモに限りなく近いデザインで
バンパーだけルーチェのタクシー仕様と同じという、最も飾り気が少ないシンプルな組み合わせで輸出していた模様
HB型コスモの4ドアサルーンは、母国日本だと絶滅危惧種だが、929と名前を変えて残ってるとは言えるかも
そして、海外マニアがこうして希少車を残存させてるのを見ると
明治初期の日本で廃棄されたに近い古美術品が海外で大切に保管されてる様子に似てる気がする
(29601:465)
同上のHB型コスモで、こちらは2ドアHTの前期型
クーペはスレチだが、HB型を総集。
形の変遷で3期に分かれるが、まずは前期
何かと不人気要素をあげつらっているが、デビュー当初から不可解なつまづきが
・ルーチェに無い2ドアHTが'81年9月に先行デビューするが、ボディ3種は別々に登場。全て揃うまで2カ月を要した
・コスモと言ったらREなのに、当初は2リッターのレシプロのみ
・2カ月後にREが追加されるも、13Bではなく、それより排気量が小さい12Aで
先代が搭載したパワフルな13Bを知るファンを落胆させてしまう
(めっちゃカッコいいなら問題なかった?)
しかしデビューから2年後、やっと本命の世界初となるREターボユニットを搭載(画像シルバー車がその仕様)
13Bではなく、12Aとターボの組み合わせだったが、最高出力160ps、最大トルク23.0kg-mは自然吸気から30ps/6.5kg-mのUP
「全域全速ターボ」という宣伝コピーと共に、
最高速213.33km/h、2名乗車のゼロヨン15秒16は共に当時日本車で最速だった
因みにRX-7のターボ搭載は1年後で、普通ならピュアスポーツのそれが先と考えるが、
日本初のターボが430セド&グロだったのと同様に、監督官庁の目や社会性を考慮しての順番だったのかと
尚、ヤレた水色車は南米チリにいるが、それ以外の美しい画像は>>697,>>701と同じ 1988bmw520i氏のツイートから拝借(秋葉原で撮影)
なぜか欧州では前期型を発見できないので、かなり希少な2個体と思われる
(画像は6.5Kサイズ)
(31002:467)
クーペはスレチだが、HB型を総集。
形の変遷で3期に分かれるが、まずは前期
何かと不人気要素をあげつらっているが、デビュー当初から不可解なつまづきが
・ルーチェに無い2ドアHTが'81年9月に先行デビューするが、ボディ3種は別々に登場。全て揃うまで2カ月を要した
・コスモと言ったらREなのに、当初は2リッターのレシプロのみ
・2カ月後にREが追加されるも、13Bではなく、それより排気量が小さい12Aで
先代が搭載したパワフルな13Bを知るファンを落胆させてしまう
(めっちゃカッコいいなら問題なかった?)
しかしデビューから2年後、やっと本命の世界初となるREターボユニットを搭載(画像シルバー車がその仕様)
13Bではなく、12Aとターボの組み合わせだったが、最高出力160ps、最大トルク23.0kg-mは自然吸気から30ps/6.5kg-mのUP
「全域全速ターボ」という宣伝コピーと共に、
最高速213.33km/h、2名乗車のゼロヨン15秒16は共に当時日本車で最速だった
因みにRX-7のターボ搭載は1年後で、普通ならピュアスポーツのそれが先と考えるが、
日本初のターボが430セド&グロだったのと同様に、監督官庁の目や社会性を考慮しての順番だったのかと
尚、ヤレた水色車は南米チリにいるが、それ以外の美しい画像は>>697,>>701と同じ 1988bmw520i氏のツイートから拝借(秋葉原で撮影)
なぜか欧州では前期型を発見できないので、かなり希少な2個体と思われる
(画像は6.5Kサイズ)
(31002:467)
HB型 ルーチェ・4ドアHT(後期型)
案の定というか、前期型4ドアHT(>>719)で不評のフロントマスクは、比較的オーソドックスなデザインへと変更。
当時の日産車と同様、マツダも「革新→保守→革新→保守」と狙いが定まらない時期だった
細かく見ると、Cピラーも変わっており、前後で2枚のルーバー風だったものからシンプルな1枚板へ、
リアランプは横ラインで上下に区切る意匠は共通するものの、赤と橙が上下に並んでいたのを、
橙(=方向指示器)が赤の外側に位置する並びへ、アルミホイールもオーソドックスなデザインにするなど、
全体的にお父さん達に分かり易く腑に落ちやすい傾向へスイッチ
尚、機関系はコスモと同じなので、前期型の後半で12A型REのターボ仕様が追加されており、
この後期型では、ターボ無しで動的過給型吸気方式のスーパーインジェクションを採用したパワフルな13Bが復活している
(ただ、この13Bは160psで、12Aターボの165psより低く、ジェントルRE的な位置づけ)
画像について、右上白車は日本だが、黄色ナンバーは英国、その他ニューサウスウエールズとヴィクトリア州の2個体はオーストラリアにおり、
国内版にあるボンネット先端のマスコットを輸出仕様には付けてなかったようだ
また、1983年5月に日産パルサーEXA(エクサ:N12)が日本で初めてドアミラーを採用したが、
国内版の前期でフェンダーにミラーがあったルーチェも、後期ではドアに移動している
(32006:470 画像は国内版も巨大な8K解像度)
案の定というか、前期型4ドアHT(>>719)で不評のフロントマスクは、比較的オーソドックスなデザインへと変更。
当時の日産車と同様、マツダも「革新→保守→革新→保守」と狙いが定まらない時期だった
細かく見ると、Cピラーも変わっており、前後で2枚のルーバー風だったものからシンプルな1枚板へ、
リアランプは横ラインで上下に区切る意匠は共通するものの、赤と橙が上下に並んでいたのを、
橙(=方向指示器)が赤の外側に位置する並びへ、アルミホイールもオーソドックスなデザインにするなど、
全体的にお父さん達に分かり易く腑に落ちやすい傾向へスイッチ
尚、機関系はコスモと同じなので、前期型の後半で12A型REのターボ仕様が追加されており、
この後期型では、ターボ無しで動的過給型吸気方式のスーパーインジェクションを採用したパワフルな13Bが復活している
(ただ、この13Bは160psで、12Aターボの165psより低く、ジェントルRE的な位置づけ)
画像について、右上白車は日本だが、黄色ナンバーは英国、その他ニューサウスウエールズとヴィクトリア州の2個体はオーストラリアにおり、
国内版にあるボンネット先端のマスコットを輸出仕様には付けてなかったようだ
また、1983年5月に日産パルサーEXA(エクサ:N12)が日本で初めてドアミラーを採用したが、
国内版の前期でフェンダーにミラーがあったルーチェも、後期ではドアに移動している
(32006:470 画像は国内版も巨大な8K解像度)
HB型コスモで、こちらは2ドアHTの中期型
中期型で大きく変わったのがセンターピラー部分で、2本あったピーラーが1本になり、
2本ピラー間の窓が上下に開閉する機構をやめ、後席側窓が全て固定式になった。
これは、同時期'81年登場のホンダ・シティも後席窓が固定だった様に、
この頃から換気機能が向上し、空調機器への依存度が高くなってきたのと、
せっかく全体をフラッシュサーフェース化したのに、2本あったピラー部分の凹凸が激しく
そのデザインを阻害しているとの判断もあったかと
その他には
・フロントライト下にメッキのモール追加
・フロントの白い車幅灯の長さ拡大←上モールと合わせてワイド感の強調
・ボディ全周を巡るプロテクションモールの大型化 など
画像は輸出仕様の929クーペで、リアランプは上>>723後期型ルーチェ(929)4ドアHTと同じだが、
国内仕様は右上角のデザインで少し違っていた。
推測だが、海外では前期型の2ドアHTがとても少ない事から、この中期型を国内より先行して投入していたのでは?という気も
(参考:改造車だが ↓ 国内の中期型)
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1586184958/573-57...
因みに、下段のNL黄色ナンバー2個体はオランダで、左上ワインレッドがポーランド、上のミーティングで注目を集めてるのは
バルト海に面したリトアニアなど、欧州だとこの中期型を 結構な数量で見つける事ができる
(33001:472 本画像も8K解像度)
中期型で大きく変わったのがセンターピラー部分で、2本あったピーラーが1本になり、
2本ピラー間の窓が上下に開閉する機構をやめ、後席側窓が全て固定式になった。
これは、同時期'81年登場のホンダ・シティも後席窓が固定だった様に、
この頃から換気機能が向上し、空調機器への依存度が高くなってきたのと、
せっかく全体をフラッシュサーフェース化したのに、2本あったピラー部分の凹凸が激しく
そのデザインを阻害しているとの判断もあったかと
その他には
・フロントライト下にメッキのモール追加
・フロントの白い車幅灯の長さ拡大←上モールと合わせてワイド感の強調
・ボディ全周を巡るプロテクションモールの大型化 など
画像は輸出仕様の929クーペで、リアランプは上>>723後期型ルーチェ(929)4ドアHTと同じだが、
国内仕様は右上角のデザインで少し違っていた。
推測だが、海外では前期型の2ドアHTがとても少ない事から、この中期型を国内より先行して投入していたのでは?という気も
(参考:改造車だが ↓ 国内の中期型)
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1586184958/573-57...
因みに、下段のNL黄色ナンバー2個体はオランダで、左上ワインレッドがポーランド、上のミーティングで注目を集めてるのは
バルト海に面したリトアニアなど、欧州だとこの中期型を 結構な数量で見つける事ができる
(33001:472 本画像も8K解像度)
HB型コスモで、こちらは4ドアHTの後期型
上の中期型2ドアHTと同時にマイナーチェンジされた4ドアHTで、2HTでは継承されたリトラライトをこちらはやめ
>>723ルーチェ4HTと同じ固定ライトになり、4ドアサルーン>>421に続きコスモのおっさん化が進行
一応、センターグリルの内側とテールランプの意匠は違うが、その他は ほとんどルーチェ4HTと同じである。
(テールランプは上の2HT国内仕様と同じ物かと)
販売苦戦で仕方がなかろうが、本「おっさん化」は初代コスモスポーツ以来のファンには信じがたい事態で、
コスモとルーチェで両ブランドが持つ狙いを曖昧にしており、マツダ商品戦略の混迷が際立った感じ。
そして、その混迷を悟られまいとする宣伝コピーの「クオリティ シルエット」だの「ハイウェイ ワルツ」「スパイシー クルージング」
「ホット パートナー」など全く意味不明で、返って混迷感(痛さ)を倍増してる感じ
(クオリティ~の下には「走りのマグナムに数々の豪華装備を乗せ、ジェンティールの新しいBIG RUNがはじまる」なんて「??」も)
尚、右下の白が希少な国内残存車で、左下と右上のダークシルバーが豪州、上段中央の白はニュージーランド、左上2トーンはオランダ。
全て右ハンドルで、豪州やNZは不明だが、オランダの個体は929(>>723)が現地にはあったはずなので、日本仕様が海を渡った物かも
因みに、国内車の隣で赤い中期2HTは、たぶん上でリンクしている個体と同じかと
(34003:474 コピーも読める解像度)
上の中期型2ドアHTと同時にマイナーチェンジされた4ドアHTで、2HTでは継承されたリトラライトをこちらはやめ
>>723ルーチェ4HTと同じ固定ライトになり、4ドアサルーン>>421に続きコスモのおっさん化が進行
一応、センターグリルの内側とテールランプの意匠は違うが、その他は ほとんどルーチェ4HTと同じである。
(テールランプは上の2HT国内仕様と同じ物かと)
販売苦戦で仕方がなかろうが、本「おっさん化」は初代コスモスポーツ以来のファンには信じがたい事態で、
コスモとルーチェで両ブランドが持つ狙いを曖昧にしており、マツダ商品戦略の混迷が際立った感じ。
そして、その混迷を悟られまいとする宣伝コピーの「クオリティ シルエット」だの「ハイウェイ ワルツ」「スパイシー クルージング」
「ホット パートナー」など全く意味不明で、返って混迷感(痛さ)を倍増してる感じ
(クオリティ~の下には「走りのマグナムに数々の豪華装備を乗せ、ジェンティールの新しいBIG RUNがはじまる」なんて「??」も)
尚、右下の白が希少な国内残存車で、左下と右上のダークシルバーが豪州、上段中央の白はニュージーランド、左上2トーンはオランダ。
全て右ハンドルで、豪州やNZは不明だが、オランダの個体は929(>>723)が現地にはあったはずなので、日本仕様が海を渡った物かも
因みに、国内車の隣で赤い中期2HTは、たぶん上でリンクしている個体と同じかと
(34003:474 コピーも読める解像度)
>>721と同じHB型4ドアサルーンで、こちらは後期型
《国内仕様について》
右上の白車3台が国内後期型。まず前期との違い
・前後共ライト上下にクロームメッキ追加とライトの幅拡大
・プロテクションモールの大型化 等
左ルーチェと右コスモの違い
・遂にコスモにもセンターグリル上にクロームの王冠が載り、更にマスコットも立った
・センターグリル内の横桟、ルーチェ3本、コスモ2本
・リアは、前期と同様に両者共通ランプと推測
またまたルーチェとコスモの区別が曖昧に、加えてコスモの更なるオッサン化が進行
尚、国内はサルーン現存車の発見ならず
《輸出仕様929セダンについて》
海外はそこそこ現存車があり、右下の赤が南米チリ、左上がスイス、左下とインパネがノルウェー
国内コスモ・サルーンとほぼ同じ輸出前期との違い等
・主な変化は国内に準ずるが、後期センターグリル横桟は3本へ。そこはルーチェに近くなった
・センターグリルの王冠やマスコットは無く、装飾は少ないまま
・国内と同じテールランプは、ナンバープレート幅の違いから、国内にあるプレート外の黒いカバー部品が輸出には無い
インパネは>>721国内とほぼ同じだが、木目プリントが無い為か、プレーンでモダンな落ち着いた佇まい
営業(=当時のお父さん気分代弁者)の要求がなければ、デザイナーはこちらで国内も出したかったろう
因みに、スウェーデン現存車のオーナーによれば、同国には19台残存とか
(35000:477 5K解像度)
《国内仕様について》
右上の白車3台が国内後期型。まず前期との違い
・前後共ライト上下にクロームメッキ追加とライトの幅拡大
・プロテクションモールの大型化 等
左ルーチェと右コスモの違い
・遂にコスモにもセンターグリル上にクロームの王冠が載り、更にマスコットも立った
・センターグリル内の横桟、ルーチェ3本、コスモ2本
・リアは、前期と同様に両者共通ランプと推測
またまたルーチェとコスモの区別が曖昧に、加えてコスモの更なるオッサン化が進行
尚、国内はサルーン現存車の発見ならず
《輸出仕様929セダンについて》
海外はそこそこ現存車があり、右下の赤が南米チリ、左上がスイス、左下とインパネがノルウェー
国内コスモ・サルーンとほぼ同じ輸出前期との違い等
・主な変化は国内に準ずるが、後期センターグリル横桟は3本へ。そこはルーチェに近くなった
・センターグリルの王冠やマスコットは無く、装飾は少ないまま
・国内と同じテールランプは、ナンバープレート幅の違いから、国内にあるプレート外の黒いカバー部品が輸出には無い
インパネは>>721国内とほぼ同じだが、木目プリントが無い為か、プレーンでモダンな落ち着いた佇まい
営業(=当時のお父さん気分代弁者)の要求がなければ、デザイナーはこちらで国内も出したかったろう
因みに、スウェーデン現存車のオーナーによれば、同国には19台残存とか
(35000:477 5K解像度)
HB型コスモ・2ドアHTの後期最終型
←の縮小していない画像→http://bbs63.meiwasuisan.com/img/arms/12733347290008.jp...(文字が読める解像度)
>>724の中期型も販売は振るわず、遂に継続していたリトラ・ライトを廃止
たった1年程で2HTも>>725と同じ固定式ライトへ
そして、HBルーチェが1986年に次代にモデルCした折に、コスモも4HTとセダンは生産を停止したが、
この2HTだけ、次のユーノス・コスモが出るまで細々と継続販売されていた
尚、この後期型は資料が少なく、マツダがメディアに配布したはずの公式画像も見つからないので
左下はネットオークション出品カタログの写真
そこにある「咲いてるオトコのBIG RUN 新型コスモ」のコピーに、売りたい気持ちが空回りしてる感じも
(「オトコ」ってのも、現代だったらNG?)
因みに、後期型は欧州には無さそうで、画像は国内の現存車ばかり
右下の緑銀のみレバノンで、豪州を除く海外で見つかった唯一の後期型だが、
どういう訳か>>723ルーチェ4HTグリルになっており、謎の個体
HBは確かに不人気だったが、デザインは意欲的だったし、もう少し評価されても良かったのになぁ…と
ところで、↓ アストンマーチンV8ヴァンテージ・ザガートは
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1367805344/76...
'86年発表で、おそらくザガートがHBコスモにインスパイアされてのデザインかと
コスモと違って全ピラーが完全にガラスの内側に隠されており、HBが本来目指していた姿を直球で表現している
(36593)
←の縮小していない画像→http://bbs63.meiwasuisan.com/img/arms/12733347290008.jp...(文字が読める解像度)
>>724の中期型も販売は振るわず、遂に継続していたリトラ・ライトを廃止
たった1年程で2HTも>>725と同じ固定式ライトへ
そして、HBルーチェが1986年に次代にモデルCした折に、コスモも4HTとセダンは生産を停止したが、
この2HTだけ、次のユーノス・コスモが出るまで細々と継続販売されていた
尚、この後期型は資料が少なく、マツダがメディアに配布したはずの公式画像も見つからないので
左下はネットオークション出品カタログの写真
そこにある「咲いてるオトコのBIG RUN 新型コスモ」のコピーに、売りたい気持ちが空回りしてる感じも
(「オトコ」ってのも、現代だったらNG?)
因みに、後期型は欧州には無さそうで、画像は国内の現存車ばかり
右下の緑銀のみレバノンで、豪州を除く海外で見つかった唯一の後期型だが、
どういう訳か>>723ルーチェ4HTグリルになっており、謎の個体
HBは確かに不人気だったが、デザインは意欲的だったし、もう少し評価されても良かったのになぁ…と
ところで、↓ アストンマーチンV8ヴァンテージ・ザガートは
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1367805344/76...
'86年発表で、おそらくザガートがHBコスモにインスパイアされてのデザインかと
コスモと違って全ピラーが完全にガラスの内側に隠されており、HBが本来目指していた姿を直球で表現している
(36593)
マツダ GC型 カペラ
Wikiでは4代目となってる1982年登場で最初のFFカペラ
「たまらなくテイスティ」がキャッチコピー。イメージキャラにイケメン俳優アランドロンを起用
CMでは ↓ 布施明が歌を
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2447392.....
個人的に感じてたトピックはデザインで、↓ 先代より造形的な質感が飛躍的に高くなった事
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/56.....
均整の取れた端正なデザインで、造形面の熟成度も高く「ジウジアーロデザインもかくや」という感じ
これはオペルからマツダに戻ったデザイナー、河岡徳彦氏の影響が大きかった
(70年代後半~80年代にかけてはオペルがカーデザイン界をリードしていた)
メカニズムも対抗馬のコロナやブルーバードより先にFF化という意欲作
しかし、高くないカペラのブランドイメージやマツダの販売力、そして端正だが強い押し出しに欠けるデザイン等
ターゲットのお父さん達には響かず、若者にウケた初代FFファミリア的ヒットはならず
てな訳でか、国内の残存車は超少なかった為、画像は輸出仕様の626
左下綺麗なセダンはレバノン。右クーペの上はドイツで下2枚はオランダ
そして左上2枚は>>722と同じ1988bmw520i氏のXから拝借のKia Concord
「韓国・起亜自動車の初代FFカペラの現地生産車。87~95年に製造されていたようです」
たぶん大黒PAでの📷で、韓国ナンバーが付いてるが、大使館(外交官)ナンバーではないから
フェリー等で来日した一般人の起亜コンコルドかと
(56367 ← 8か月で2万のアクセス増に吃驚)
Wikiでは4代目となってる1982年登場で最初のFFカペラ
「たまらなくテイスティ」がキャッチコピー。イメージキャラにイケメン俳優アランドロンを起用
CMでは ↓ 布施明が歌を
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2447392.....
個人的に感じてたトピックはデザインで、↓ 先代より造形的な質感が飛躍的に高くなった事
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/56.....
均整の取れた端正なデザインで、造形面の熟成度も高く「ジウジアーロデザインもかくや」という感じ
これはオペルからマツダに戻ったデザイナー、河岡徳彦氏の影響が大きかった
(70年代後半~80年代にかけてはオペルがカーデザイン界をリードしていた)
メカニズムも対抗馬のコロナやブルーバードより先にFF化という意欲作
しかし、高くないカペラのブランドイメージやマツダの販売力、そして端正だが強い押し出しに欠けるデザイン等
ターゲットのお父さん達には響かず、若者にウケた初代FFファミリア的ヒットはならず
てな訳でか、国内の残存車は超少なかった為、画像は輸出仕様の626
左下綺麗なセダンはレバノン。右クーペの上はドイツで下2枚はオランダ
そして左上2枚は>>722と同じ1988bmw520i氏のXから拝借のKia Concord
「韓国・起亜自動車の初代FFカペラの現地生産車。87~95年に製造されていたようです」
たぶん大黒PAでの📷で、韓国ナンバーが付いてるが、大使館(外交官)ナンバーではないから
フェリー等で来日した一般人の起亜コンコルドかと
(56367 ← 8か月で2万のアクセス増に吃驚)
上のリンク切れ訂正
「たまらなくテイスティ」CM → https://www.nicovideo.jp/watch/sm2447392...
先代のカペラ → https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/54...
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/56...
「たまらなくテイスティ」CM → https://www.nicovideo.jp/watch/sm2447392...
先代のカペラ → https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/54...
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/56...
フォード 初代テルスター セダン
上GC型カペラのフォードブランド版で、>>559の初代
'79年にフォードと資本提携を結んだマツダは、アジア太平洋地域の小型車生産を担当
日本でもフォードブランド専門のオートラマ店を開設し、82年より本テルスターや
レーザー>>578、スペクトロン(≒ボンゴ)といった車種を販売
どの車種も当該マツダ車と顔(フロントグリル)と尻(テールエンド)が違うだけだが
当時としては珍しい、近くのディーラーで買える「右ハンドルのアメリカ車」というのが売りであった
「これ知らん」という方もおられようが、↓ 当時のカタログ
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250352.jp...
画像は、日本で現存車が見つからず輸出仕様
左はニュージーランドの前期型で、右の上2枚は後期型(赤=ニュージーランド、黄=オーストラリア)
インパネはGC型カペラだが、テルスターは基本ハンドルのホーン部が違うだけ
外観はグリルレスなのがカペラとの違いで、更にライトが縦に並ぶのはテルスターならでは
(輸出前期型ではライトとウインカーが。それに近い日本仕様はライトと車幅灯が縦に)
初代テルスターはカペラと共に登場年で日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞
だが、その栄光むなしく日本では既に絶滅してると推測され、海外でも綺麗な現存車はごく少数
(左前期型も笑ったような口になっているが、本来は赤車の様に平行直線)
輸出後期型でライトが平凡になったのは、輸出も販売で苦戦してたからではないか?
(58013:484)
上GC型カペラのフォードブランド版で、>>559の初代
'79年にフォードと資本提携を結んだマツダは、アジア太平洋地域の小型車生産を担当
日本でもフォードブランド専門のオートラマ店を開設し、82年より本テルスターや
レーザー>>578、スペクトロン(≒ボンゴ)といった車種を販売
どの車種も当該マツダ車と顔(フロントグリル)と尻(テールエンド)が違うだけだが
当時としては珍しい、近くのディーラーで買える「右ハンドルのアメリカ車」というのが売りであった
「これ知らん」という方もおられようが、↓ 当時のカタログ
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250352.jp...
画像は、日本で現存車が見つからず輸出仕様
左はニュージーランドの前期型で、右の上2枚は後期型(赤=ニュージーランド、黄=オーストラリア)
インパネはGC型カペラだが、テルスターは基本ハンドルのホーン部が違うだけ
外観はグリルレスなのがカペラとの違いで、更にライトが縦に並ぶのはテルスターならでは
(輸出前期型ではライトとウインカーが。それに近い日本仕様はライトと車幅灯が縦に)
初代テルスターはカペラと共に登場年で日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞
だが、その栄光むなしく日本では既に絶滅してると推測され、海外でも綺麗な現存車はごく少数
(左前期型も笑ったような口になっているが、本来は赤車の様に平行直線)
輸出後期型でライトが平凡になったのは、輸出も販売で苦戦してたからではないか?
(58013:484)
フォード 初代テルスター TX5
GCカペラにあるクーペがテルスターには無く、代わりにTX5と呼称される5ドア・ハッチバックが存在
3BOXセダンがベースのハッチバックは、昔 ↓ コレが存在したが、当時は無く
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/7...
代わりに ↓ コレが細々とあった程度と、日本では伝統的に不人気の車型
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/58...
ただFFセダンベースとしては日本初と思われ、不人気でも「フォードブランドならイケる」との読みからか
TX5の特徴は、セダンより45mmも低いカペラクーペと同じ低い車高
伝統的に嫌われる理由が「ライトバンに見える」だった為、スポーティ・イメージ強調へ
同様にインパネもクーペ用を使用。セダンと違いメーター横に「ナウい」サテライトスイッチが
カペラも後期でこの車型を導入したが、人気薄だった為か日本で現存車発見ならず、画像右上はポーランド
その他もインパネの国内カタログ以外は、左2枚オーストラリア、右下ニュージーランド
折りたためる後席が、座面を起こし背もたれを畳む方式で
荷室がフルフラットになる積載性の高い方式だったが、格好優先の低い車高とは狙いがチグハグ
フォードテルスター自体(≒マツダ製フォード車)の不人気に輪を掛けて、こちらも…
フォードとの提携が無くなった今、マツダ社史でテルスターを詳細には語らないし、おそらくフォードも同様
将来記憶する人も絶え、親会社からも見捨てられ、やがて車の歴史から消え行くのだろうか…
(60046:勝手に祝6万!)
GCカペラにあるクーペがテルスターには無く、代わりにTX5と呼称される5ドア・ハッチバックが存在
3BOXセダンがベースのハッチバックは、昔 ↓ コレが存在したが、当時は無く
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/7...
代わりに ↓ コレが細々とあった程度と、日本では伝統的に不人気の車型
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/58...
ただFFセダンベースとしては日本初と思われ、不人気でも「フォードブランドならイケる」との読みからか
TX5の特徴は、セダンより45mmも低いカペラクーペと同じ低い車高
伝統的に嫌われる理由が「ライトバンに見える」だった為、スポーティ・イメージ強調へ
同様にインパネもクーペ用を使用。セダンと違いメーター横に「ナウい」サテライトスイッチが
カペラも後期でこの車型を導入したが、人気薄だった為か日本で現存車発見ならず、画像右上はポーランド
その他もインパネの国内カタログ以外は、左2枚オーストラリア、右下ニュージーランド
折りたためる後席が、座面を起こし背もたれを畳む方式で
荷室がフルフラットになる積載性の高い方式だったが、格好優先の低い車高とは狙いがチグハグ
フォードテルスター自体(≒マツダ製フォード車)の不人気に輪を掛けて、こちらも…
フォードとの提携が無くなった今、マツダ社史でテルスターを詳細には語らないし、おそらくフォードも同様
将来記憶する人も絶え、親会社からも見捨てられ、やがて車の歴史から消え行くのだろうか…
(60046:勝手に祝6万!)
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スレッドタイトル:マニアックなセダン車