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マニアックなセダン車


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001 2022/01/04(火) 21:27:03 ID:4kdboXzR1A
三菱エメロード

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※省略されてます すべて表示...
672 2022/05/13(金) 14:27:38 ID:zafvo10obQ
ホンダ・インスパイア(CP3)

CARTUNEより、北海道にお住まいの「たんれい」氏が投稿したナイスショットを拝借

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673 2022/05/13(金) 14:30:11 ID:zafvo10obQ
モレリ M-1000(1956年)

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674 2022/05/13(金) 14:33:24 ID:zafvo10obQ
三菱 トレディア

>>9で既出だが、現存車を捜索してみたところTwitterにて発見。
画像は「ダーイケ」氏の愛車で、ツイートには「カープラザは今年で44周年(1978年3月営業開始)」とあり、
点在するその遺構巡りを楽しんでおられる模様。
ラーメン店の看板には薄っすらと車名も読み取れ、最上段は何と書かれてるか?というクイズも。

また、内装はシトロエン風の1本スポークに見せようとした左右非対称のハンドルがユニークで、
「なんかいびつ」・・・とはオーナーご本人の弁。

尚、「変なクルマと不人気車が大好物ですぅ」という「ダーイケ」氏だが、
どうやら、>>642も氏の所有車のようだ。(ツイートに>>621クレフと並んで撮った画像があったので)

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675 2022/05/13(金) 15:02:35 ID:zafvo10obQ
日産 スタンザ・スプレモ・ツインカムターボ

T12型系の3代目で最上位グレードにはCA18DETを搭載されたが、これがラスト・スタンザに。
尚、画像は「1988bmw520i」氏 2021年10月12日のツイートより拝借。

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676 2022/05/13(金) 15:06:50 ID:zafvo10obQ
オースチン 1800

ウーズレー 6(>>614)と同じADO17だが、こちらはオースチンブランド版。
更に、珍しいそのラリー仕様である。

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677 2022/05/13(金) 15:10:09 ID:zafvo10obQ
サターン SL

GMの子会社サターンの2代目セダン(濃い赤車はSWというワゴンだが)。
右側が前期で左側が後期型。全て日本にいる希少な残存車である。

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678 2022/05/13(金) 15:13:00 ID:zafvo10obQ
セアト・マラガ

スペインのセアトがライセンス生産していたハッチバック車のフィアット・リトモを
>>557>>567と同様、独自に3ボックスの4ドアにし製造・販売していたベルリーナ。

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679 2022/05/13(金) 16:23:20 ID:zafvo10obQ
トヨタ・カムリ(ACV40)

CARTUNEから「 狐兎(コウ)」氏の投稿画像を拝借

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680 2022/05/13(金) 16:27:00 ID:zafvo10obQ
プロトン・インスピラ

>>588>>662と同じプロトン社(マレーシア)のセダン。
バンパーグリルを除けば、こちらは>>607と ほとんど同じに見える。

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681 2022/05/13(金) 16:29:10 ID:zafvo10obQ
オーテック A-25

ジェントルでマニアックな改変ポイントがいくつかあるが、
個人的には、ノーマルより張り出しが少し大きいフェンダーがエロいと思う。

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682 2022/05/13(金) 16:32:45 ID:zafvo10obQ
ザスタバ(ツァスタバ)1300

ザスタバは、かつてのユーゴスラビア(現セルビア)に発祥した工場で、
当時はフィアットの車をライセンス生産していた。(現在はフィアット傘下のメーカーに)
という訳で、本車は(アバルトではないが)>>663のザスタバ・ブランド版。

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683 2022/05/13(金) 19:24:36 ID:zafvo10obQ
トヨタ・コロナ・タクシー仕様(YT140型)

コロナで最後のFRである7代目にあったタクシー仕様で、外装はA60型カリーナからの流用が多い他に
Cピラーが立っているのが特徴(標準のT140系コロナは>>637を参照されたし)
尚、画像の白車は現役の営業車だが、右の3枚は自家用として使用されているもので、
シャコタン&ワイドタイヤだった中古車を わざわざ元のタクシー仕様らしい姿に戻して乗られているらしい。

(タクシーを走り屋改造するのは面白いと思う一方、タクシーはタクシーらしいスタイルが一番クールというのも
確かに納得感はあるし、マニア趣向とは奥が深いなぁと)

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684 2022/05/13(金) 19:28:57 ID:zafvo10obQ
フェラーリ・ピニン

「フェラーリに4ドア車はいらない」という信念を持っていたエンツォ・フェラーリだったが、
相棒たるピニンファリーナ社の創業50周年を記念するワンオフという事で、1980年 特別に許可されたセダン。
512BB用の水平対向12気筒だが、そのエンジンをフロントに搭載する唯一のフェラーリでもある。(正確には180度のV型12気筒)

ランボルギーニ・ウルスの世界的なヒットを横目に見つつ、フェラーリでは 今のところ創業者の信念が守られているが・・・

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685 2022/05/13(金) 19:31:56 ID:zafvo10obQ
スバル・インプレッサ G4(GK7)

CARTUNEは「ぴぃ」氏の投稿から拝借。
「ワタシの車歴14台中、7台がスバル車♫ そしてインプレッサは4台目(GGA→GH8→GRB→ GK7)」とかで、
「今日も朝からドライブです☺️」というお写真。(たぶん大分県の漁港)

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686 2022/05/13(金) 19:34:17 ID:zafvo10obQ
マツダ・ミレーニア(もしくはユーノス800)

輸出名の「クセドス9」で検索したらポーランドで発見。
光学迷彩みたいになってるが、車体色は ↓ この濃いグリーンだと思われ。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1582169983/25...

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687 2022/05/13(金) 20:05:57 ID:zafvo10obQ
クライスラー・ネオン

青いのは違うが、右の3台は日本に現存するらしい希少なネオン。
(なぜか見つかったのは全て赤色だった)

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688 2022/05/13(金) 20:16:43 ID:zafvo10obQ
アストン・マーチン・ラピード

ラゴンダ時代に使っていたセダン名称「ラピード(>>579)」をアストン・マーチンの名の下で復活させていた。
尚、現在は生産を終了ているが、ラピードEと改名しEVで継続販売する模様。
(因みに、ハッチバック車である)

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689 2022/05/13(金) 20:21:14 ID:zafvo10obQ
日産 スタンザ FX(T11)

>>675の先代だが、FXと言えば3年遅れて登場したカローラFXの方が有名に。
画像も日本でいい塩梅のが見つからなかったので、米国で残存するスタンザFXに近似する輸出仕様。

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690 2022/05/13(金) 20:23:43 ID:zafvo10obQ
三菱 サッポロ

いわゆる 5代目ギャランΣの輸出仕様(「Sapporo」は先代までギャランΛに付けていた名称)で、
画像は ポーランド語表記の旧車販売サイトから拝借。

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691 2022/05/13(金) 20:26:55 ID:zafvo10obQ
マツダ・アンフィニ MS-9 (HDES)

>>675と同じく、画像は「1988bmw520i」氏 2019年7月3日のツイートより拝借。
「ルーチェの後継センティアと同時に誕生したアンフィニ版 “MS-9”。ジャガーを思わせるような流麗なスタイルを特徴とします。
94年のセンティアMC時に統合されてしまうため非常に短命なモデルです。
尚、16インチBBSアルミを履いている事から92~93年に販売された特別仕様車(後にカタロググレードへ昇格) “30タイプJ ” だと思われます。」
との事で、画像は東京日本橋のコレド前にて撮影されたようだ。

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692 2022/05/13(金) 21:09:07 ID:zafvo10obQ
アウディ 90 クアトロ “トレザー・ハンター”

>>655の次代で、こちらはB3世代のアウディ90クアトロがベース。

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693 2022/05/13(金) 21:11:33 ID:zafvo10obQ
日産 セフィーロ(A33)

CARTUNEから「ゆーやん」氏の投稿画像を拝借。
「ガルウィングキット装着完了✌️
乗り降りしずらいけど我慢我慢笑笑」・・・とか。

オーディオを組み込んだというトランクのリッドも、何やら奇妙な開き方に・・・

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694 2022/05/13(金) 21:13:59 ID:zafvo10obQ
トヨタ・プラッツ

>>644で既出だが、2ドアというのは希少かと。

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695 2022/05/13(金) 21:17:14 ID:zafvo10obQ
シトロエン DS “プレジデンティエル”

大統領公用車のオープントップ版である ↓ これのクローズド版
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1636832259/14...

オープン版はSMがベースだが、こちらはDSがベース。
どちらも>>631と同じアンリ・シャプロンが手掛けている。

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696 2022/05/13(金) 21:20:44 ID:zafvo10obQ
日産 ラングレー(N13)

2019年の撮影画像らしいが、今も健在だろうかと疑わざるを得ないウクライナにいる。

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697 2022/05/13(金) 21:27:47 ID:zafvo10obQ
>>691と同じく「1988bmw520i」氏のツイートから拝借。

ナンバーが「1950」だし、「Pontiac」のエンブレムも確認できるので、
1950年型の「ストリームライナー」か「チーフテン」だと思われ。
尚、桜が綺麗な撮影場所は東京日本橋の ↓ ここかなと。
https://www.google.com/maps/@35.6860617,139.7733259,3...
(「江戸桜通り」という 文字どおり桜の名所らしい)

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698 2022/05/13(金) 21:31:16 ID:zafvo10obQ
日産 スカイライン GT-R オーテックバージョン 40th ANNIVERSARY(BCNR33)

>>7で既出だが、改めて現車画像をCARTUNEより拝借。
2個体あり、リアウイング付きの「りすてりん」氏と左下&インテリアの「tatsukiti_3334」氏のBCNR33
両名とも撮影が非常に巧みで、愛車への思いがひしひしと伝わってくる。
(「りすてりん」氏は一眼レフを駆使しているらしい)

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699 2022/05/13(金) 21:34:52 ID:zafvo10obQ
ザスタバ 1100(もしくはザスタバ 128)

>>682と同じ、ザスタバ(旧ユーゴスラビア)のセダンで、こちらは>>64と姉妹のザスタバ・ブランド版。
ただし、>>678のセアト等とは逆に、イタリア・フィアット版には無い、5ドアと3ドアのハッチバックとしていた。

因みに、ザスタバは銃器メーカーとしての方が有名で、押井守監督の映画「攻殻機動隊」で、
独特なリボルバーのマテバにこだわるトグサに対し、少佐(草薙素子)が「ザスタバにしなさい」と諭した、そのザスタバでもある。

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700 2022/05/13(金) 21:38:29 ID:zafvo10obQ
ホンダ・ラファーガ CS(CE:5MT)

「ナタネ」氏のツイートより拝借。
ワンオーナーの24000kmものを2017年に入手したとか。
「MTはめずらしいですね!」の反応に
「5速MT・CSなんて出てこないと思ってたので 夢叶ったりです!」との事。

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701 2022/05/13(金) 21:41:33 ID:zafvo10obQ
またしても「1988bmw520i」氏のツイートより拝借。
>>700と同じかと思ったが、
「クリアウインカー/丸型フォグランプなのでプリモ店扱いのアスコットです。
ちなみに、無限エアロキット装着車。」
ほ~、なるほどねぇ・・・
因みに、上>>700も無限外装らしい。

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702 2022/05/13(金) 23:04:05 ID:zafvo10obQ
日産 プレジデント(JG50)

インフィニティQ45でもいいかと思ったが・・・

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703 2022/05/14(土) 14:41:51 ID:CptCcToC.I
三菱 初代ディアマンテ(F12A)

CARTUNEから「こじこじ」氏の愛車画像を拝借。
「ディアマンテの解体車見つけたら御一報を」との事で、それは部品取り用かと思うが、相当に入れ込んでる様子。
ところで、筆者の上司が乗っていた車でもあり、時々同乗させてもらったが、かれこれ30年ほども昔の話。
「こじこじ」氏は20代との事で、ご自身が生まれる前のクルマになるのかと・・・

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704 2022/05/15(日) 17:42:10 ID:Gmh7vkMwi2
フィアット・アバルト SE035

>>98をベースとして、グループ5レースを視野にアバルトが開発した純競技用マシン。
レギュレーションに合わせる為1.5リッター+スーパーチャージャーとしたエンジンは290psを発生。
最高速は約280km/hにも達するとも言われたが、フィアットグループの方針転換により 途中で開発計画が凍結されてしまった。

因みに、名称の「SE」はアバルトの開発コードに付けられる記号で、後の「SE037」は、
WRCで1983年にマニュファクチャラーズタイトルを獲得した「ランチア・ラリー 037」の事である。

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705 2022/05/17(火) 23:49:05 ID:V0Tni/OLBM
プジョー 305 ラリー V6

>>601のFFセダンをベースに 2.5リッター、250馬力のV6をフロントミッドに縦置きし
後輪駆動としたグループBカテゴリーのラリーマシン。
だが、本車がレースで使用されることはなく、プジョーはラリープログラムを変更。
代わりのミッドシップ化された205ターボ16が WRCでタイトルを制している。

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706 2022/05/18(水) 20:41:03 ID:DOD.po8asY
マツダ・ペルソナ

左下のマルーン色車は>>63と同じ個体のユーノス300だが、その他の画像はペルソナ(2個体ある)。
(ユーノス300とペルソナでは前後のライト関連部品が別物である事がわかる)
ユーノスのリアには「徳島マツダ」と読めるシールが付いたままだが、全車ともにウクライナの地にいる

ハズなのだが・・・

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707 2022/05/19(木) 19:37:07 ID:Iep1pD/tSY
マセラティ 430

BMW・E21型3シリーズと同等のコンパクトなボディで、マセラティとしては
歴代で最も庶民に近づいた感があるビトゥルボ系の 1990~94年にあった4ドアセダン

(20690:445)

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708 2022/05/21(土) 16:53:04 ID:tR6fv8yKxc
マツダ・ルーチェレガート 4ドアピラードハードトップ

2代目ルーチェの ↓ 後期型と併売された上位機種だが、事実上の後継で、ルーチェの3代目にあたる。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/31...

フロントは日産・3代目(A30型系)グロリア以来だったタテ目がユニークだし、
インパネも初代FFファミリアにも通じるシンプルでモダンなデザインだったが、上級車を作り慣れていないせいか、
お父さん達が喜ぶ様な高級感やゴージャス感には乏しく、高くはなかったマツダのブランドイメージも手伝って、低空飛行。
それを挽回せんと、このユニークなタテ目は前期で見限り、後期型は没個性のつまらんベンツ顔になってしまった。

因みに、画像は大阪府堺市にある南海電鉄・浜寺公園駅(はまでらこうえんえき)前の撮影で
背景の旧駅舎は東京駅と同じ辰野金吾が設計した木造平屋建てで、国の登録有形文化財となってるらしい。

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709 2022/05/21(土) 19:16:36 ID:tR6fv8yKxc
マツダ・ルーチェレガート(後期型)

マニアックかどうかは知らんが、ついでに後期型も。
画像は、大きい4ドアHTが南米のチリで、右のセダンはドイツ。
個人的には、面白みが減ったと思う後期型だが、画像を捜索した感じだと、
こちら後期の方が残存車のレア度が高いかも。

(20871:447)

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710 2022/05/23(月) 09:16:02 ID:uGZC4AcX3Q
トヨペット 5代目 (T100~120型系) コロナ 2ドア・セダン

5代目に後から追加された仕様で、歴代コロナのセダンでは唯一の2ドアかと思われ。
画像左上はその国内カタログで、GTこそ無いものの、SRはその下のグレードで最もスポーティなモデルに付けられてた名称。
2000と1800で用意され、リミテッドスリップデフやラジアルタイヤ、フートレストを装備し、
同グレードの4ドアやHTよりも軽量なので、スポーツドライビングならこちらをという、非常に玄人好みの車だった。

尚、その他の画像は米国にいる残存車で、やっとの事で見つけた2台。前期型でマルーン色車のオーナーは気に止めて無さそうだが、
日本では既に絶滅してると予想され、超絶に希少なモデルである。

(21112:448)

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711 2022/06/07(火) 19:10:54 ID:7evb3FthME
上と同じ5代目(T100~120型系) コロナで、こちらは後期型の2000GT
(上2ドア画像の左下も後期型だが、国内の後期では不振の2ドアは廃止されたようだ)

>>709のルーチェと同様、コロナもベンツ風グリルにマイナーチェンジしたが、
ベストセラーだった前期型から一変して販売は伸びず、1年半ほどで6代目にスイッチ。
その為もあって、GT仕様は希少かと。

尚、前期型GTは ↓ これだが、
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/56...
当時DOHCエンジンを搭載した4ドアセダンとしては唯一の存在だったかと。
>>556もDOHCだが、後期からHTクーペになってしまったし、カリーナGTは当初2ドアだったので)

いずれにせよ 後期型のオッサン臭い顔に、GT(DOHC)という仕様は似合わない感じはあった。
(そのギャップもまた萌え要素なのかも・・・)

(22150:449)

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712 2022/06/13(月) 02:21:17 ID:2jy52AdFbw
アルファロメオ・ジュリア・スーパー(105系)

>>60のジュリアTIスーパーは、ジュリアTIをベースにレースで戦えるようにチューンして501台のみ作られた特別なモデルだったが、
こちらの“ジュリア スーパー”は、ジュリアTIスーパーを街乗り重視のマイルドな特性としたTIスーパーの普及版。(TIとTIスーパーの中間性能)
1962年に発表された初代ジュリアは、グレードに関係なく全車DOHCエンジンの 元祖「羊の皮を被った狼」であり、
また飾らない無骨な四角い容姿から、親しみを込めて「醜(みにく)いジュリア」と呼ばれヒット作となった。

(22501:451)

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713 2022/06/16(木) 13:19:02 ID:H24tgSZ5yo
オーテック A-10

>>681はオーテック創立25周年記念だが、こちらは10周年記念(1996年)のラシーンをベースしたワンオフ。
独特な盾グリルこそ無いものの、上のアルファロメオ・ジュリア・スーパーをオマージュして作られている。

4WDラシーンの横置きエンジンは、180PS/20.0kg-mにパワーアップしたDOHCのSR20DEに換装、縦置きにしてFRに変更。
ミッションは、シルビア用のFS5W71C型5速MTにするなどして「羊の皮を被った狼」化。
大幅に作り変えられた後部もジュリアと同じテールエンドが凹んだ形状で、ラシーンには無かった前ドアの三角窓も追加。
ハンドルも似た物に置き換えられるなど、ジュリアへのリスペクトがそこかしこに。

オーテックの社員有志による就業外での自主製作車(単に「こういうのが作りたい(=欲しい)!」という気持ちの現れ)らしいのだが、
2代目N12型系パルサーのボディを使っていたアルファロメオ・アルナ以降、日産とアルファが協力関係にあったとは思えない事から、
大人の事情を度外視しており、いかにオーテックの社員にカーマニアが多いかというのを表しているかと。

(22752:452)

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714 2022/06/24(金) 19:07:02 ID:5g3GVrkPTs
ユーノス300(>>63)、アスカ(>>637)、ラングレー(>>696)、ペルソナ(>>706)等と同様、
2019年にウクライナで撮影された トヨタ・セリカ カムリ(A50)

地中海に浮かぶマルタ共和国に似て、日本では滅多に見られないレア国産車が天然で生息する貴重な国なのだが・・・
(右側通行の国なのに どれも右ハンドルなので、おそらく日本で走っていた車が かの地へ行っているのかと)

(23158:454)

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715 2022/06/30(木) 21:03:15 ID:UUlpQFr9Hs
ランチア・フルビア・ベルリーナ GT

フルビアはラリーフィールドで活躍した ↓ クーペが有名だが、それのベルリーナ(=セダン)
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1367805344/56...

サイズ的には510ブル級で、エンジン縦置きのFFレイアウトなのだが、
そのエンジンが異例にはさみ角度が狭い13°のV型4気筒DOHCというのがトピック。
(その為、縦置きながらフロントオーバーハングに短く収まっている)

当初は1.1Lの58馬力だったが、このGTではクーペ用ハイチューンのの1.2L,90馬力ユニットに換装。
同時期の日産B110サニーが搭載する名機A12(1.2L,OHV・ツインキャブ)が83馬力だったので、なかなかの高性能ぶり。

また、シトロエンのボビンメーターと同様の、針が固定で数字を書いたドラムががクルクル回るスピードメーターも面白い。

ルノー8(>>97)、シムカ1000(>>87 )、アルファロメオ・ジュリア・ベルリーナ(>>712)に匹敵するブサイク系セダンだが、
現代では無くなった「ザ・3箱型」が何ともクールだし、それでいて高性能仕様というのがまた魅力かと。

(23528:455)

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716 2022/07/04(月) 17:15:19 ID:Uz8zesqZVU
三菱 初代プラウディア(S33A)

随分と直球な名前だったディグニティ(=尊厳、威厳)の姉妹車で、そちらがショーファードリブン向けだったのに対し
こちらプラウディアは個人のハイオーナー向け車種。CMで耳にする響きから、今や「マンションの名前?」って感じも。
(PROUD「堂々とした、誇り高い」とDIAMOND「ダイヤモンド」を合成した造語らしい)

尚、画像はCATUNE「もりじゅん」氏の投稿から拝借。
「22歳愛知住みでプラウディア乗ってます。プラウディア2台目。プラウディア好き
_| ̄|○)) よろしくお願いします ((○| ̄|_ 」との事で、
知多半島辺りにあると思しき寺院の前での撮影かなと。
「やっぱり珍しい車は大変だけど、かっこいい」・・・と自画自賛。

(23783:457)

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717 2022/07/20(水) 02:42:25 ID:8NRFKTiyEk
三菱 2代目プラウディア(BY51)

上の次代だが、ついに高級セダンの自社製造を断念して日産から2代目フーガ(Y51)のOEM供給を受けることに。

画像は、こちらもCATUNE「ひろ」氏の投稿から拝借。
「京都(福知山 綾部 舞鶴)でy51プラウディアに乗ってます。フーガと違う縦スリットのグリルが気に入ってます」とかで、
この日は、「神戸📷 日曜だからなのかすごい車が結構いました!」らしく ↓ この辺りからの撮影らしい。
https://www.google.com/maps/@34.6820772,135.1877656,3...
(ストリートビューで、ちょうど大ウイング付きR34セダンが停まってる辺りかと)

尚、コメント欄では、フロントの三菱エンブレムの外し方についての質問が多かったりする。
(自分もエンブレムを外した事があるので気持ちは分かるが、このフーガ・プラウディアだったらスリーダイアモンドがドーンと付いてるのも一興かと)

(25029:458 上から1200強もアクセス数が増加。ありがたい事っす)

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718 2022/08/01(月) 13:32:52 ID:uaOdsedCeI
トヨタ 初代カリーナ ED(ST160型系)

日本ではとんと見かけなくなった初代エキサイティング・ドレッシーの前期型だが、
例によって>>714等と同様2019年にウクライナで撮影されたもの。

かの地の国民はそれどころじゃないのだろうが、西部地域での撮影だったのなら
まだ生息してるかも・・・

(25939:460)

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719 2022/08/18(木) 09:30:10 ID:Q5nhE0VCc6
マツダ 4代目ルーチェ・4ドア ハードトップ(前期型)

>>709の次代。レガートのサブ名称が外れただのルーチェへ。そしてこの世代はコスモと兄弟車に
>>650でコスモのイメージに合わない4ドアセダンをUPしたが、一方ルーチェのイメージに合わない4ドアHTも登場

コスモとの兄弟化で、2&4ドアHT、4ドアセダンと豊富な車種展開をして
人気のマークⅡ&チェイサー軍団への対抗を目論んだが、コスモとルーチェでは顧客層(商品イメージ)が全く違うので、
兄弟化による弊害ばかりが目立つ結果に

先代は、前期(>>708)が個性的過ぎたので後期(>>709)で没個性デザインにしたのに、
その次が、真逆の超個性的なSF調デザインとなり>>709左の4ドアHTからの代替を考えたユーザーも大層困惑した事だろう

また内装写真はコスモだが、ルーチェもほぼ同じ内容
これも未来感がコスモなら似合うが、メーターフードの左にA/Cとワイパー、右にライトSWをズラリと並べるサテライトSW方式は、
ルーチェを望むお父さん達には余計なお世話だったかと

当時、マツダには色々な事情があってこんな事になったのかと思うが、
事前調査を綿密に行う今の新車開発では考えられない事態で、
こういうのが昭和時代にはよくあり、そこがレトロ車の面白いところかと
(逆に、今は突飛な物が出にくくて面白くない?)

因みにピンク車は日本、ホイール等ノーマルに近い左上はオーストラリアにいる

(27001:461)

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720 2022/09/08(木) 19:45:03 ID:.ppsu13sFM
上と同じHB型・4ドア・ハードトップの前期型で、こちらは姉妹車の3代目 コスモ

基本的にフロント廻りとテールランプユニットの違いくらいで、テールはルーチェの横割りに対し
コスモは縦割り、ヘッドライトは2ドアHTと同じリトラクタブル式に

現代のジャーマン3で人気のクーペ型4ドアを見れば、コスモにだって4ドアHT(クーペ)があっても良さそうな気もするが、
時代が早すぎたのか、はたまたデザインが悪かったのか、こちらも人気はいま一つだった

そのデザインに関し個人的な見解に過ぎないが、リトラクタブルの角4灯が 特に良くなかったかも。
リトラの場合、通常は丸型や角2灯ライトなどを使用して「開いている時の姿は忘れて下さい」と言いたげに、そこをデザインしないのだが、
コスモは独特な角型4灯にしてしまったので、開いている時の姿が他よりも印象に残る上に、
その状態があまりスタイリッシュとは言えないのがマズかったかなと

因みに、ホイールは左上角のフル・ホイールキャップが上級グレードの標準で、右下角の赤車が履く鉄チン+部分キャップが下位グレード。
大きい白車が履くアルミはオプション設定であった

尚、画像は6Kサイズあるので、原寸表示すれば右下の細かなカタログ文字も読める解像度になっている。

(白車は日本だが、上段中央の929と記された輸出仕様はイングランドにいる)

(28291:463)

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721 2022/09/28(水) 14:46:27 ID:ypb1VcTEno
上2つと同じHB型で、こちらは4ドアサルーンの前期型

右下がルーチェで、上段中央がコスモ。NLのオランダナンバー付き現存車は輸出仕様の929セダン

まず、ルーチェとコスモの違いについて
違いは概ねフロントグリルに集約され、コスモの横一線型に対し
そのグリルの中央でボンネット側にクロームメッキの横バーが追加されているのがルーチェ
(そのせいで正面から凸字型に見える)
更に、そのメッキ横バーの直後でコスモには無いマスコットも立っている

また、センターグリル内の横桟が、ルーチェの3本に対しコスモは4本という違いも
そしてルーチェにはタクシー仕様も用意され、前席ベンチの6人乗りコラムシフト車もあった模様

尚、左上にあるインパネは4ドアHTとは違う形で、こちらはお父さんでも納得できそうな大人し目なデザイン
また、このHB型ルーチェとコスモの特徴か?と思うが、ラジカセみたいな挿入形式のカセットデッキが面白い
(テープを巻き取ってる様子が見えるデッキ)

ところで、現存車の929だが、見た感じルーチェよりコスモに限りなく近いデザインで
バンパーだけルーチェのタクシー仕様と同じという、最も飾り気が少ないシンプルな組み合わせで輸出していた模様

HB型コスモの4ドアサルーンは、母国日本だと絶滅危惧種だが、929と名前を変えて残ってるとは言えるかも
そして、海外マニアがこうして希少車を残存させてるのを見ると
明治初期の日本で廃棄されたに近い古美術品が海外で大切に保管されてる様子に似てる気がする

(29601:465)

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722 2022/10/24(月) 11:39:21 ID:qNzrRGC4NM
同上のHB型コスモで、こちらは2ドアHTの前期型

クーペはスレチだが、HB型を総集。
形の変遷で3期に分かれるが、まずは前期

何かと不人気要素をあげつらっているが、デビュー当初から不可解なつまづきが
 ・ルーチェに無い2ドアHTが'81年9月に先行デビューするが、ボディ3種は別々に登場。全て揃うまで2カ月を要した
 ・コスモと言ったらREなのに、当初は2リッターのレシプロのみ
 ・2カ月後にREが追加されるも、13Bではなく、それより排気量が小さい12Aで
  先代が搭載したパワフルな13Bを知るファンを落胆させてしまう
 (めっちゃカッコいいなら問題なかった?)

しかしデビューから2年後、やっと本命の世界初となるREターボユニットを搭載(画像シルバー車がその仕様)
13Bではなく、12Aとターボの組み合わせだったが、最高出力160ps、最大トルク23.0kg-mは自然吸気から30ps/6.5kg-mのUP
「全域全速ターボ」という宣伝コピーと共に、
最高速213.33km/h、2名乗車のゼロヨン15秒16は共に当時日本車で最速だった

因みにRX-7のターボ搭載は1年後で、普通ならピュアスポーツのそれが先と考えるが、
日本初のターボが430セド&グロだったのと同様に、監督官庁の目や社会性を考慮しての順番だったのかと

尚、ヤレた水色車は南米チリにいるが、それ以外の美しい画像は>>697,>>701と同じ 1988bmw520i氏のツイートから拝借(秋葉原で撮影)
なぜか欧州では前期型を発見できないので、かなり希少な2個体と思われる
(画像は6.5Kサイズ)

(31002:467)

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723 2022/11/14(月) 10:34:02 ID:fGDGmzhNNI
HB型 ルーチェ・4ドアHT(後期型)

案の定というか、前期型4ドアHT(>>719)で不評のフロントマスクは、比較的オーソドックスなデザインへと変更。
当時の日産車と同様、マツダも「革新→保守→革新→保守」と狙いが定まらない時期だった

細かく見ると、Cピラーも変わっており、前後で2枚のルーバー風だったものからシンプルな1枚板へ、
リアランプは横ラインで上下に区切る意匠は共通するものの、赤と橙が上下に並んでいたのを、
橙(=方向指示器)が赤の外側に位置する並びへ、アルミホイールもオーソドックスなデザインにするなど、
全体的にお父さん達に分かり易く腑に落ちやすい傾向へスイッチ

尚、機関系はコスモと同じなので、前期型の後半で12A型REのターボ仕様が追加されており、
この後期型では、ターボ無しで動的過給型吸気方式のスーパーインジェクションを採用したパワフルな13Bが復活している
(ただ、この13Bは160psで、12Aターボの165psより低く、ジェントルRE的な位置づけ)

画像について、右上白車は日本だが、黄色ナンバーは英国、その他ニューサウスウエールズとヴィクトリア州の2個体はオーストラリアにおり、
国内版にあるボンネット先端のマスコットを輸出仕様には付けてなかったようだ

また、1983年5月に日産パルサーEXA(エクサ:N12)が日本で初めてドアミラーを採用したが、
国内版の前期でフェンダーにミラーがあったルーチェも、後期ではドアに移動している

(32006:470 画像は国内版も巨大な8K解像度)

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724 2022/12/05(月) 19:34:09 ID:0iaPnzCpo2
HB型コスモで、こちらは2ドアHTの中期型

中期型で大きく変わったのがセンターピラー部分で、2本あったピーラーが1本になり、
2本ピラー間の窓が上下に開閉する機構をやめ、後席側窓が全て固定式になった。
これは、同時期'81年登場のホンダ・シティも後席窓が固定だった様に、
この頃から換気機能が向上し、空調機器への依存度が高くなってきたのと、
せっかく全体をフラッシュサーフェース化したのに、2本あったピラー部分の凹凸が激しく
そのデザインを阻害しているとの判断もあったかと

その他には
・フロントライト下にメッキのモール追加
・フロントの白い車幅灯の長さ拡大←上モールと合わせてワイド感の強調
・ボディ全周を巡るプロテクションモールの大型化 など

画像は輸出仕様の929クーペで、リアランプは上>>723後期型ルーチェ(929)4ドアHTと同じだが、
国内仕様は右上角のデザインで少し違っていた。
推測だが、海外では前期型の2ドアHTがとても少ない事から、この中期型を国内より先行して投入していたのでは?という気も

(参考:改造車だが ↓ 国内の中期型)
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1586184958/573-57...

因みに、下段のNL黄色ナンバー2個体はオランダで、左上ワインレッドがポーランド、上のミーティングで注目を集めてるのは
バルト海に面したリトアニアなど、欧州だとこの中期型を 結構な数量で見つける事ができる

(33001:472 本画像も8K解像度)

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725 2023/01/03(火) 00:42:19 ID:seEmLAlgN.
HB型コスモで、こちらは4ドアHTの後期型

上の中期型2ドアHTと同時にマイナーチェンジされた4ドアHTで、2HTでは継承されたリトラライトをこちらはやめ
>>723ルーチェ4HTと同じ固定ライトになり、4ドアサルーン>>421に続きコスモのおっさん化が進行

一応、センターグリルの内側とテールランプの意匠は違うが、その他は ほとんどルーチェ4HTと同じである。
(テールランプは上の2HT国内仕様と同じ物かと)

販売苦戦で仕方がなかろうが、本「おっさん化」は初代コスモスポーツ以来のファンには信じがたい事態で、
コスモとルーチェで両ブランドが持つ狙いを曖昧にしており、マツダ商品戦略の混迷が際立った感じ。
そして、その混迷を悟られまいとする宣伝コピーの「クオリティ シルエット」だの「ハイウェイ ワルツ」「スパイシー クルージング」
「ホット パートナー」など全く意味不明で、返って混迷感(痛さ)を倍増してる感じ
(クオリティ~の下には「走りのマグナムに数々の豪華装備を乗せ、ジェンティールの新しいBIG RUNがはじまる」なんて「??」も)

尚、右下の白が希少な国内残存車で、左下と右上のダークシルバーが豪州、上段中央の白はニュージーランド、左上2トーンはオランダ。
全て右ハンドルで、豪州やNZは不明だが、オランダの個体は929(>>723)が現地にはあったはずなので、日本仕様が海を渡った物かも

因みに、国内車の隣で赤い中期2HTは、たぶん上でリンクしている個体と同じかと

(34003:474 コピーも読める解像度)

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726 2023/01/29(日) 10:41:44 ID:Y7WOApajrM
>>721と同じHB型4ドアサルーンで、こちらは後期型

《国内仕様について》
右上の白車3台が国内後期型。まず前期との違い
・前後共ライト上下にクロームメッキ追加とライトの幅拡大
・プロテクションモールの大型化 等

左ルーチェと右コスモの違い
・遂にコスモにもセンターグリル上にクロームの王冠が載り、更にマスコットも立った
・センターグリル内の横桟、ルーチェ3本、コスモ2本
・リアは、前期と同様に両者共通ランプと推測
またまたルーチェとコスモの区別が曖昧に、加えてコスモの更なるオッサン化が進行
尚、国内はサルーン現存車の発見ならず

《輸出仕様929セダンについて》
海外はそこそこ現存車があり、右下の赤が南米チリ、左上がスイス、左下とインパネがノルウェー

国内コスモ・サルーンとほぼ同じ輸出前期との違い等
・主な変化は国内に準ずるが、後期センターグリル横桟は3本へ。そこはルーチェに近くなった
・センターグリルの王冠やマスコットは無く、装飾は少ないまま
・国内と同じテールランプは、ナンバープレート幅の違いから、国内にあるプレート外の黒いカバー部品が輸出には無い

インパネは>>721国内とほぼ同じだが、木目プリントが無い為か、プレーンでモダンな落ち着いた佇まい
営業(=当時のお父さん気分代弁者)の要求がなければ、デザイナーはこちらで国内も出したかったろう

因みに、スウェーデン現存車のオーナーによれば、同国には19台​​残存とか

(35000:477 5K解像度)

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727 2023/03/18(土) 17:07:44 ID:h8sF1H2TF2
HB型コスモ・2ドアHTの後期最終型
←の縮小していない画像→http://bbs63.meiwasuisan.com/img/arms/12733347290008.jp...(文字が読める解像度)

>>724の中期型も販売は振るわず、遂に継続していたリトラ・ライトを廃止
たった1年程で2HTも>>725と同じ固定式ライトへ

そして、HBルーチェが1986年に次代にモデルCした折に、コスモも4HTとセダンは生産を停止したが、
この2HTだけ、次のユーノス・コスモが出るまで細々と継続販売されていた

尚、この後期型は資料が少なく、マツダがメディアに配布したはずの公式画像も見つからないので
左下はネットオークション出品カタログの写真
そこにある「咲いてるオトコのBIG RUN 新型コスモ」のコピーに、売りたい気持ちが空回りしてる感じも
(「オトコ」ってのも、現代だったらNG?)

因みに、後期型は欧州には無さそうで、画像は国内の現存車ばかり
右下の緑銀のみレバノンで、豪州を除く海外で見つかった唯一の後期型だが、
どういう訳か>>723ルーチェ4HTグリルになっており、謎の個体


HBは確かに不人気だったが、デザインは意欲的だったし、もう少し評価されても良かったのになぁ…と

ところで、↓ アストンマーチンV8ヴァンテージ・ザガートは
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1367805344/76...
'86年発表で、おそらくザガートがHBコスモにインスパイアされてのデザインかと
コスモと違って全ピラーが完全にガラスの内側に隠されており、HBが本来目指していた姿を直球で表現している

(36593)

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728 2023/11/14(火) 03:28:47 ID:V3r0NqcRds
マツダ GC型 カペラ

Wikiでは4代目となってる1982年登場で最初のFFカペラ
「たまらなくテイスティ」がキャッチコピー。イメージキャラにイケメン俳優アランドロンを起用
CMでは ↓ 布施明が歌を
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2447392.....

個人的に感じてたトピックはデザインで、↓ 先代より造形的な質感が飛躍的に高くなった事
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/56.....
均整の取れた端正なデザインで、造形面の熟成度も高く「ジウジアーロデザインもかくや」という感じ
これはオペルからマツダに戻ったデザイナー、河岡徳彦氏の影響が大きかった
(70年代後半~80年代にかけてはオペルがカーデザイン界をリードしていた)

メカニズムも対抗馬のコロナやブルーバードより先にFF化という意欲作

しかし、高くないカペラのブランドイメージやマツダの販売力、そして端正だが強い押し出しに欠けるデザイン等
ターゲットのお父さん達には響かず、若者にウケた初代FFファミリア的ヒットはならず

てな訳でか、国内の残存車は超少なかった為、画像は輸出仕様の626
左下綺麗なセダンはレバノン。右クーペの上はドイツで下2枚はオランダ

そして左上2枚は>>722と同じ1988bmw520i氏のXから拝借のKia Concord
「韓国・起亜自動車の初代FFカペラの現地生産車。87~95年に製造されていたようです」
たぶん大黒PAでの📷で、韓国ナンバーが付いてるが、大使館(外交官)ナンバーではないから
フェリー等で来日した一般人の起亜コンコルドかと

(56367 ← 8か月で2万のアクセス増に吃驚)

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729 2023/11/28(火) 12:59:09 ID:gyg3QCeoKk
上のリンク切れ訂正

「たまらなくテイスティ」CM → https://www.nicovideo.jp/watch/sm2447392...

先代のカペラ → https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/54...
        https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/56...

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730 2023/11/29(水) 12:09:32 ID:bBNqAyjOc.
フォード 初代テルスター セダン

上GC型カペラのフォードブランド版で、>>559の初代
'79年にフォードと資本提携を結んだマツダは、アジア太平洋地域の小型車生産を担当
日本でもフォードブランド専門のオートラマ店を開設し、82年より本テルスターや
レーザー>>578、スペクトロン(≒ボンゴ)といった車種を販売
どの車種も当該マツダ車と顔(フロントグリル)と尻(テールエンド)が違うだけだが
当時としては珍しい、近くのディーラーで買える「右ハンドルのアメリカ車」というのが売りであった

「これ知らん」という方もおられようが、↓ 当時のカタログ
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250352.jp...

画像は、日本で現存車が見つからず輸出仕様
左はニュージーランドの前期型で、右の上2枚は後期型(赤=ニュージーランド、黄=オーストラリア)
インパネはGC型カペラだが、テルスターは基本ハンドルのホーン部が違うだけ

外観はグリルレスなのがカペラとの違いで、更にライトが縦に並ぶのはテルスターならでは
(輸出前期型ではライトとウインカーが。それに近い日本仕様はライトと車幅灯が縦に)

初代テルスターはカペラと共に登場年で日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞
だが、その栄光むなしく日本では既に絶滅してると推測され、海外でも綺麗な現存車はごく少数
(左前期型も笑ったような口になっているが、本来は赤車の様に平行直線)

輸出後期型でライトが平凡になったのは、輸出も販売で苦戦してたからではないか?

(58013:484)

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731 2023/12/29(金) 13:33:08 ID:PY73OSGgI.
フォード 初代テルスター TX5

GCカペラにあるクーペがテルスターには無く、代わりにTX5と呼称される5ドア・ハッチバックが存在

3BOXセダンがベースのハッチバックは、昔 ↓ コレが存在したが、当時は無く
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/7...
代わりに ↓ コレが細々とあった程度と、日本では伝統的に不人気の車型
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/58...
ただFFセダンベースとしては日本初と思われ、不人気でも「フォードブランドならイケる」との読みからか

TX5の特徴は、セダンより45mmも低いカペラクーペと同じ低い車高
伝統的に嫌われる理由が「ライトバンに見える」だった為、スポーティ・イメージ強調へ

同様にインパネもクーペ用を使用。セダンと違いメーター横に「ナウい」サテライトスイッチが

カペラも後期でこの車型を導入したが、人気薄だった為か日本で現存車発見ならず、画像右上はポーランド
その他もインパネの国内カタログ以外は、左2枚オーストラリア、右下ニュージーランド

折りたためる後席が、座面を起こし背もたれを畳む方式で
荷室がフルフラットになる積載性の高い方式だったが、格好優先の低い車高とは狙いがチグハグ
フォードテルスター自体(≒マツダ製フォード車)の不人気に輪を掛けて、こちらも…


フォードとの提携が無くなった今、マツダ社史でテルスターを詳細には語らないし、おそらくフォードも同様
将来記憶する人も絶え、親会社からも見捨てられ、やがて車の歴史から消え行くのだろうか…

(60046:勝手に祝6万!)

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