(更に続き)
個人的な私見でいえば「軽自動車規格」は廃止すべきだと思ってる。
廃止というのは語弊があるが、現状(2022年)の自動車税の段階課金は
軽自動車 10800円
排気量1000cc以下 25000円、、同、凡そ500cc毎に6000円から10000万円の増額となる。
これを、仮に現状の軽自動車を基準にすると、1000cc以下を15000円程度、1500cc超から2000cc以下を20000円程度
という線形に変えれば良い。659ccを1ccでも超えると、10800が25000円になるという歪な税制が諸悪の根源だから。
税収が減るという理由で、登録車の税額を弄らないのであれば、軽自動車の税額を20000円程度とするのが妥当。
いわゆる「年金問題」で若年層が高齢者を支えるというスキームに不満が噴出しているように、軽自動車の
特別枠の為に登録車が相対的に不当に高額な負担をすることに対する不満が噴出しかねない。
事実、超党派の国会議員による自動車議連では軽自動車枠の見直しが遡上に挙がっている。
また、トヨタが、かつて軽自動車に参入しない理由の一つとして、真に環境負荷の少ない国民車はNAの800cc程度
の車で、今の軽自動車より走行性能も燃費も、より優れると主張していた。(最近も、主張としては継続している)
ところが、800ccどころか例えば700ccで、全幅が1475mmから1mmでも出るだけで税金が2.5倍になる税制。
これが為に、商いであるからして、どこのメーカーも当該のセグメントには手を出さない。
歪な税制のせいで、660から1000ccまでが「すっぽり」空いてしまっている。
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