
シトロエン C3 プルリエル
上で「独創性が社是みたいなシトロエン」と記したが、それを地で行ったような車。
C3(
>>143)ベースのいわゆるカブリオレで、「複数(=プルリエル)」がコンセプト。
大衆車のオープンカーは数多あるが、その仕組みが変態シトロエン的。
まず、左下①が屋根を閉じた標準のサルーン状態。そして
②(右上段)キャンバスを電動でスライドさせて、前席頭上を開放した状態(ここまでは普通)
③(右上段)更にもっとスライドさせて後席の頭上まで開放した状態(この時はルームミラー使用不可)
④(左上)③で畳んだキャンバスを、手動で180度回転させトランクの底部に収納(トランクの荷物は一度外に出す必要アリ)
⑤(右上段)片側12kgのアルミ製アーチ(ピラー)を取り外して
⑥(右下)窓を全開にすればフルオープンのスパイダーが完成。
尚、アーチ取り外し作業以外は、何やらオシャレな感じもあるが、
⑥の状態でツーリングしたら、突然の雨に対応は無く、ズブ濡れになるしかない。
乾燥し雨の少ない北米西海岸とかではいいだろうが、日本だと⑥での外出はかなりの勇気が・・・。
また、外したアーチ(結構大きい)をどこに置くかも、集合住宅等だったら悩ましい。
仮に日本のメーカーだったら、モックアップの製作以前に 仕組みを説明しただけで企画はボツになるだろうが、
製品にまで行ってしまうところが、冒険があって面白かった頃のシトロエンらしいかと。
(因みに日本での価格は279万円だった)
(45152:438)
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