ロシアDQNのせいで台無しにされたオーパ
大きい画像は中央アジアのキルギスにいるノーマルで、
その他はロシアにいる「スタンス系」と呼ばれるシャコタン改造車
オーパは、基本が5ドアのFFハッチバック(4WDもアリ)でありながら、背が高いワゴン風でもあるという
ホンダ・アヴァンシアにも通じる新カテゴリーを狙った国内専用車
新コンセプトでデザインも奇をてらった処理が多いのだが、その割に、全体はトヨタの顧客に合わせようとしたのか
中庸感やおとなしさも演出しており、若者向け風とオッサン指向がごちゃ混ぜな雰囲気で、
捉えどころが無い印象だった
更に、国内専用で開発時間(=コスト)の制約のせいか
デザイン的にツメの甘い部分が多く、それがとてもに残念
(具体的には、テールランプの下部外側にある不思議に余ってる面とか)
日本ではもう殆ど見なくなったが、ロシアには大量に生息しており
キルギスもかつてはソ連邦の一部だったので、国内の中古が極東の海を渡って行った結果かと
で、本題の改造車だが、若者向けの装備を満載した途端に生き生きとした感じで
側面下部がフラットな奇をてらったデザインのせいか、大径タイヤのツライチもとてもよく似合う
極太のリアピラーも力強さに一役買っており、当時こんなGRオーパがあったらマニアウケしたかも?…なんて
ともあれ、軽やミニバン以外に国内専用車がほぼ無くなった今となっては
こういう奇妙な車がいっぱいあった時代は、それなりに面白かったなぁ…とも
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