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>昨今のトヨタに感じる「嘘っぽさ」の源泉は何だ
実際のユーザーとメーカーの思惑が乖離していると思いました。
実際の親しみやすい形状と言うのは 身の回りにあるものから学ぶべきかと。
自然のかたちでもよいし、それこそ人間の手が描く曲線、掘り出す曲面、塑像する面などなど。
以下はコピペですが 参考になれば。
トヨタデザイン本部のグローバルデザイン統括部長を務めるサイモン・ハンフリーズ氏は、iQのデザインの狙いについてこのように語る。
「トヨタのデザイン部では、ボディの造形を構成する曲面の研究に力を入れています。
曲面といえば貝殻など自然界で形成されたものがまず思い浮かびますが、iQでは数学の世界から生み出された数理曲面を積極的に使いました」
数理曲面という擁護は一般的ではないが、
代数曲面、リーマン面、極小曲面といった数学的曲面の総称を指すものと理解すればいいだろう。
iQの発表会場には、19世紀数学によって生み出された古典的な「実三次曲面」、
同じく19世紀イタリアの幾何学者ディニが生み出した擬球面「ディニ曲面」、
石鹸膜の造形としてよく知られている「極小曲面」の3つのモデルが展示されていた。
関数曲面は一定の形状でなく、変数によって様々に姿を変えるため、無数の論理的曲面を生み出すことができる。
人間の感覚的要素から生み出される造形ではなく、
計算によって生み出された曲面を人間が造形的に判断し、
クルマのデザインを形作っていくというアプローチをボディの要素デザインに積極的に取り入れる。
きわめて豊かな曲面で構成されたエモーショナルな造形でありながら、
その曲面自体は計算式で生み出されたクールさを持つ---という効果を狙ってのことだ。
本社には ポスターやらオブジェが有りましたよ。
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