>>113  このスレにも何度か書き込まれているように 
 例えばスマホのリチウムイオン電池などだと何種類もの項目を監視して充電の制御を行っている。 
 昔からある制御の一つは容量目一杯になると僅かに電圧が低下する現象を利用したΔV検出や 
 充電器からの供給電流が減衰するのを検出して充電を終了したり、電池そのものの温度を検知したり 
 それらを複合的に組み合わせて充電の「制御」を行っている。 
 よってそれらを行うためには多くのセンサーや場合によっては電池側に回路まで搭載するなどしている。 
 で、クルマの鉛バッテリーや、その充電回路上に、当該の仕組みや仕掛けはあるのか? 
 少し違うがスマホで言えば、QC(クイックチャージ)等のシステムはスマホ本体と充電器の双方が 
 対応していないと機能しない。3.0とか4.0とかバージョンによって異なるが、5Vから12Vまでを線形制御で 
 充電して最大で20W程度の急速充電が出来るというのは、スマホ本体と充電器の双方にQCの回路が 
 組み込まれている場合のみで、それ以外は5Vでの定電圧充電になる。   
 車のバッテリーというのは基本的に100年変わっていないローテクで、GSバッテリーは創業者の島津源蔵が 
 日露戦争時に鉛電池を日本で最初に製造し供給したGenzoShimaduから来ている。 
 だからエネループに置き換えて言えば「この電池は1900mAですよ」「この電池は5700mAですよ」と 
 教えてやらないと知る術がないほどのローテクなのだ。 
 聞いておいて何だが車の鉛バッテリーの容量を知る仕組みは、今の車には備わっていない。
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