>>599の次、5代目 330型系グロリア・セダンの前期型(ていうか、上セドと同期のグロ)
画像の上段が国内に残存するグロで、参考として下段は輸出仕様。
比較で上中央にセドを置いたが、セドの「井」パターンに対しグロは「十」。
右上は最上級仕様(SGL-E)なので、その「十」に縦メッキラインを8本追加。
また、下級グレードはセドと同じ顔だったようで、下段の輸出仕様に似た感じ。
(セドと共に、日本で底辺グレード車は絶滅してるかも)
尚、いろいろパターンを変えて差別化しているが、セドもグロもその模様に伝統的な意味は持たないし
デザイン的に「威厳」や「格調」というか、心に響く「魅力」を感じるものでもないので、
どっちがどれだったかなど、好き者でないと記憶に残りにくい。
(セドの「ニヤツキテール」とは違えてあるリアも同様)
この辺が、各所に伝統的な表現を残しつつMCを繰り返すドイツ製高級車と大きく違うところかなと。
因みに、230では違っていたボンネットはセドグロで共用になったと思われ。
ところで、下段はオランダの日本車ミーティング風景で、トリミングで判りにくいが、
のぼり(?)には「JAP MEET カー集い」と書かれている。
「JAP」はWWⅡ時の日本に対する蔑称のハズだが、これだけ大量の日本車に加え
来場者達の熱い視線を集めているのだから、日本を馬鹿にする意図は無いのかな?と思われ。
(24708:502)
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