電気自動車普及の尖兵、ノルウェーでは
電気自動車ユーザーへの「次も買うか?」の質問には半分の人が「ノー」
実はこれ、質問が「次も環境を考慮した車を買うか?」であって
ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車を買いたいと答えた人は「イエス」に含まれているので
「電気自動車以外」は50%をはるかに上回っている筈であるが
少なくとも電気自動車購入者の半数が「次はハイブリッドでも電気自動車でもなく、ガソリンorディーゼル車を買いたい」と
極端な先祖がえりを希望しているという過激なデータだ。
150%もある自動車登録税の免除、年税、高速料金、駐車料金、すべて免除、
ノルウェー政府はもう大バーゲンで普及を進め、新車登録の4割まで行った事もある。
そこまで普及させた現在、消費者の意識は確実にプラグインハイブリッドへ流れていて、
一時期熱病の様に高まった電気自動車ブームは減速の最中である。
ノルウェーの実状は隣国の電気自動車政策へも影響していて
北欧では「電気だけじゃ無理」がいち早く露見した形だ。
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