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何となく好きなクルマ画像を貼るスレ


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001 2014/11/16(日) 16:50:27 ID:WezrOIG1JA
何とな〜く好きなクルマ画像を貼って下さい。
景色が綺麗だと尚良いですね。
マッタリとしたスレッドを目指したい。。

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722 2022/11/29(火) 03:27:06 ID:TQ6kIrBF36
2トーンカラーの初代ブルーバード

先日削除されたスレに「2トーンカラーが似合う車」というのがあったが、
初代ブルの画像を集めてみると2トーン車が非常に多いのが分かった

画像左上のパステル系が、おそらくファンシーデラックス(P312-ⅠとⅡ)で、中央最上段がP310とP311、
その下のワゴンがWPL312-ⅠとWP312-Ⅱ、その他はP312-Ⅱ

この他にも、ファンシーDXで既出の車体下側がピンクのタイプや、
同じく既出>>721ワゴンのライトブルーと白もあり、とても多彩だった模様

ただ、ファンシーDX以外は地味系の2トーンが多かったと思われ、例外は大きい赤車と同色ワゴン。
赤セダンはカリフォルニア州ナンバーの左ハンWPL312-Ⅱで、ドアサッシ廻りの差し赤はカスタムであり再塗装かと思うが、
ワゴンの海外カタログ写真も同じ色なので、鮮やかな赤は実際に存在したカラーリングだろう。
そして、もしかしたらワゴンの鮮やかなブルーと共に輸出専用色だったかも

因みに、左下の緑っぽいのはニューサウスウェールズ州ナンバーで豪州だが、その他で赤以外はたぶん全て国内

2トーンの採用は、初代ブルが1959年発売なので、おそらく50年代アメ車の流行を取り入れたのかと思うが、
マシンで自動に行う現代と違って、マスキングなど手作業だった塗装工程は手間が掛かったはずで、
日産が初代ブルーバードに対し、如何に力を注いでいたかが見て取れるかと

(76758)

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723 2023/01/03(火) 01:09:51 ID:seEmLAlgN.
>>713と同じダットサントラック U220型(一部U320)

昭和30年代前半のU220が旧車ミーティングで人気なのか、とても高解像度な画像を入手したので再掲(5K程ある解像度)
左下の大きい画像は ↓ ここでパレードしてる様子らしい
https://www.google.com/maps/@35.2240069,138.6126623,3...
静岡県富士宮市の本町通りで、後方で見切れているのは>>688と同じ初代セドリックの31型後期タイプかと。

尚、右の白黒写真は「kazuhiro_coffee_photo_music」氏のツイートより拝借
「NHKで放送された “さがせ!幻の絶版車”
 うちの店も昭和30年代に4人乗りのピックアップトラックを乗り継いでたみたいです。」
にあった4枚で
「なぜ10年も経たずに4人乗りのピックアップトラックを次々と乗り換えたのか?
 祖父は数十年前に亡くなってますから知る由もありません。」・・・とか。

上からU220系で2種。中段左側はウインカーがヘッドライトの下に移ったU221かな
その右は>>716には無いU320の後期型。一番下はそれと同じか、U320の中期Ⅱ型以降かと
注目は最上段の一番古い型で、フェンダーの上部にウインカーがあるU220系と思うが
フェンダーやルーフなどドアから後ろの形が左カラーのU220とは大分違っている。
自分は初めて見る形で、どういう仕様かなどとても興味深い。

(77323)

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724 2023/03/18(土) 17:31:04 ID:h8sF1H2TF2
ダットサン 2代目ブルーバード(P410初期)
←の縮小ナシ画像→http://bbs63.meiwasuisan.com/img/arms/12733347290007.jp...(文字が読める解像度)

1963(昭和38)年9月に2代目にフルチェンジ
P312と基本同じ1000と1200ccエンジンだが、ボディを日産初のフルモノコック化
(日本初は'58年のスバル360)
この為、共通部分も多かったダットサントラックとは離別
(ブルとダットラの兄弟性廃止。410ブルに対する420ダットラは無い)

先代より全長と輪距が約100mm長く大型化したが、モノコック構造化で車重はほぼ同一

最大の特徴はピニンファリーナによるデザイン
フロントはフラットデッキスタイルのライトとグリルが横1列に並ぶ最新スタイルとなり
丸みはあるが太いCピラーと相まって彫刻的で力強いデザインへ。鍵穴状のテールランプも個性的に

しかし、この独特過ぎるデザインが評価として逆に作用
特にサイドのラインと共に後方で下降する「尻下がり」が不評で
これが410系ブルを最後まで苦しませる事に

尚、2代目にはP410とP411があり、以降に変遷を並べる予定

本画像は最初のP410で、右のカタログも登場時に提供されたもの
「ステヤリングホイール」など表現に昭和感が

グリルは格子の模様が独特で、右下の拡大写真を見ると
横桟のコの字の押し出し材を縦6本の柱に溶接して組み合わせている
たぶんサプライヤーの職人による手作業と思われ、昭和時代の町工場の仕事が見えてくるよう
横桟は大きく湾曲してるので、大量に作りつつの精度出しが大変そうだ

(78857)

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725 2023/11/07(火) 17:36:43 ID:IaCvML9bIQ
ダットサン 2代目ブルーバード(P410後期)

>>724から1年後、1964年(昭和39年)9月7日 マイナーチェンジ
年次フェイスリフトのいわゆる外装パーツの小変更だったようで、主にフロントグリルに集中。
初期型で溶接等手の込んだ作りだった中央のグリルを 板金の打ち抜き製法とし
より繊細な造形に見せると共に、生産工程の省力化を図っている。(ヘッドライト周囲の穴に見える部分は塗分けてる)

リアはほぼ変化ナシと思えるが、>>724には見当たらない後退灯がバンパー右側の上に追加されている。

画像の左下はカタログからで、その上は日産が公式に配布している画像の1200デラックス。
(1200cc 直列4気筒OHV 55馬力のエンジンを搭載)
その他の現存車は広島県の福山自動車時計博物館が所蔵する1200デラックスで、
同館は「去り行く“ブルーバード”を偲び」と前身の110型系から310系、410系、510系と多数のブルをコレクションしている。

(81496)

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726 2023/11/11(土) 13:06:42 ID:S3cbD3/lXM
ダットサン 2代目ブルーバード(P411前期)

>>725から8カ月後、1965年(昭和40年)5月14日 マイナーチェンジ
1200はエンジンを100ccアップの1300ccに(E1型エンジンをJ1型,62馬力エンジンに換装)し、型式をP411に変更。
これはライバルの ↓ RT40系「アローライン」コロナが1500ccで、それに販売台数で追い付かれた事への対応。
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/5...

画像の大きい左と右上背面はトヨタ博物館が所蔵するP411で、おそらくオリジナルに近い状態だと思うが、
>>725左の日産公式画像やカタログのP410後期と外観上の差異が見当たらない事から
おそらくテールに付く「Bluebird 1300」エンブレムの違いだけだったと思われ。
(福山博物館の個体はバンパーに付くオーバーライダーの形状が違うが、これはP410前期のが付いているのかと…)

後の411後期型ではデザインが変わるものの「410がこれで411はこう」と一概に違いを言いにくいのがマニア泣かせな2代目ブルである。

(81551)

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727 2023/11/18(土) 15:02:11 ID:InZsIjRg4.
ダットサン 2代目ブルーバード(P411後期)

>>726から11カ月後、1966年(昭和41年)4月20日、ビッグマイナーチェンジ
410系の最終型で、評判が良くなかった尻下がりのリア廻りを中心に大幅に修正。
テールライトやバンパー、トランク開口の高さを上げ、ドアから後ろのリアフェンダーやトランクリッドの形状も刷新。
テールライトは特徴的だった鍵穴形状を改め、シンプルな形状(悪く言えば平凡な形)にスイッチ。
また先代310→312系の流れとは逆に、方向指示のオレンジ色を廃止し赤1色へ
(ただし別体だった後退灯をコンビネーションに入れたので赤白)

フロントは先にデビューした ↓ 初代プレジデントに通じる横線を基調としたシンプルなデザインに変更。
https://bbs44.meiwasuisan.com/car/1634926172/15...
尚、グリルには縦線もあるが、それは横線より奥まって配置され、前期型の板金では表現不可能な形状で
金属なら鋳造、もしくは後に一般化するインジェクション樹脂で出来ていると思われ。

ライバルRT40系コロナには1965年1月に販売台数で抜かれており、
それを巻き返さんとする410系デビューから2年7ヶ月後に発した苦悩の最終型であった。

因みに画像の右上は日本だが、左上は英国のマンチェスターで、下の綺麗な現存車はスイス・ベルン州のブライエンバッハにいる。

(81631)

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728 2023/11/18(土) 17:29:26 ID:InZsIjRg4.
P411後期とそれ以前(410や411前期)の比較

「テールライトやバンパー、トランク開口の高さは上がってるけど、それ以外(ボディ形状)は本当に違うのか?」
との疑問が湧いたので、比較してみた。
一番分かりやすいのが斜め後ろのアングルで、411後期以前はサイドのプレスラインがドアから後ろもカーブしながら下がっているのに対し、
後期はドアから後ろが直線的になり、上面(トランク面)もそれに合わせる形で、後端は上に少し上がっている。

ただ、とても微妙なのは確かで、これはドアを前期と共通にした事で、ドア部で既に下降し始めているラインをこれ以上は上げられなかったのかと。
(ピニンファリーナのデザインを修正するにあたって、少し躊躇があったかも・・・)

結局ビッグマイナーチェンジと言っても、テールライト以外が素人には分かりにくて「尻下がり」のイメージを払拭できず
411のコロナに対する劣勢を挽回するには至らなかった。

因みに後期リアバンパーの側面下には、前期には無かった取り付けボルトが顔を出しており、
試行錯誤の上、製品化の直前で「いや、バンパーの高さをもっと上げよう」と修正が入っていたのかも・・・

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