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かわいいなと思う車 新人コテ・めいわすいさ~んのスレ


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001 2021/04/04(日) 11:22:16 ID:7R7fkSIJIM
お前ら教えてくれよ!

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※省略されてます すべて表示...
347 2021/08/28(土) 19:48:21 ID:RzS4RZQUqQ
ワズ・ハンター(UAZ Hunter)

>>146と同じUAZ(ワズ:ロシア)の四輪駆動車。元々は2206(>>146)と同様こちらもソ連時代に開発された469(もしくは3151)という名の軍用車両。
現在は、軍隊で鍛え上げたタフさはそのままに「ハンター」なる名称で民生用にも販売されており
サイズが4100×1730×2025mmと平面寸法でヤリスクロスを下回るコンパクトさという、直4ガソリンDOHCエンジン2700ccのパートタイム式4WD。
今どきカップホルダーはおろかナビを付ける用意も何もない、昔ながらのクロカン車だが、新車で入手可能。
オートリーゼンの販売価格(画像のソフトトップではなくハードトップ)は385万円となっていた。

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348 2021/08/29(日) 19:27:36 ID:wnPy4j5pcM
トヨタ パブリカ 1000(セダンとピックアップトラック)

>>260の次で、愛好家からKP30と呼ばれている2代目パブリカの初期型。
'69年に登場し72年には大幅なマイナーチェンジで面白みのない顔の後期型に移行したので、独特な顔の本初期型はわりと希少かと。
また、パブリカの名前は2代目で早くも終わり、スターレット(>>274)へと引き継がれた。
(オーバーラップして ↓ パブリカ・スターレットという2&4ドアのスペシャリティーカー的なモデルもあった)
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1582169983/19...

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349 2021/08/30(月) 19:49:31 ID:ziuVRbyZus
フォード COE トラック

1950年頃にあった米国フォードのトラックで、COEとはキャブ・オーバー・エンジンから付いた名称。
どうやら、これがCシリーズと呼ばれる様になって>>280に継承されたらしい。

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350 2021/08/31(火) 19:28:46 ID:T9W/2GD73M
ルノー 8(ユイット)

ドーフィン(>>109)の後継機種で、1100cc,48馬力エンジンをリアに搭載したRRのファミリーサルーン。
昨今はトヨタを筆頭にデザインをこねくり回すのが多いが、ブロンコ(>>313)と同様、弁当箱みたいに四角いのが返ってクールで味わい深いかと。
因みに、量産車初の4輪ディスクブレーキ装備車であり、旧アルピーヌA110に機関系のベースを供給した車で、
テールライトユニットも本車の物がそのままA110に流用されている。

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351 2021/09/01(水) 19:28:02 ID:UdJBHE.Tkc
Porsche 962CR Schuppan(1994年式 ポルシェ 962CR シュパン)

史上最強のグループCカーであった962Cをベースに、ポルシェのワークスドライバーとして活躍したオーストラリア人の
バーン・シュパンが企画したロードゴーイングカー。
フルカーボンボディを持ち、3.3L,空冷フラット6,DOHC,24バルブで600PS、最高速度は370km/hをマークするという
世界で6台限りの「街を走るグループCマシン」である。

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352 2021/09/02(木) 19:48:45 ID:8HZBjvp84E
モーリス J2(もしくはオースチン J2)

'50~60年代と販売時期が重なるJタイプ(>>160)より少し大型のバン。(ピックアップやミニバス仕様もあり)
鏡餅みたいなどっしりボディなのにトレッドが狭く下半身が華奢なのもチャーミングかと。

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353 2021/09/03(金) 18:25:12 ID:U4I0kwX2AI
もうかわいいとか関係なくなってまいりました

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354 2021/09/03(金) 20:32:22 ID:/uxB9xzoeM
トヨペット コロナ(ST10型)

初代コロナで1957(昭和32)年の発売。すでにクラウンで成功をおさめていたが、
ダットサンのシェアが圧倒的な小型タクシー業界などの要望を受け、先行していたUP10パブリカ(>>260)を差し置き
クラウンやマスター(←主にタクシー利用)の部品を流用し急きょ発売されたという。(水冷4気筒1000cc)
見たまんまの愛称は「だるまコロナ」。元持ち主の話では「調子が悪いときはクランクでエンジン始動」とか
「燃料給油口がトランクの中にあり荷物を積んでいたときは不便でした」…らしい。

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355 2021/09/03(金) 22:07:39 ID:MSGkKTYhxs
ディズニー

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356 2021/09/04(土) 12:38:44 ID:tA12z1yHcs
Fiat 600 Multipla Jolly

>>13のムルティプラにもあった>>281-282と同じジョリーで、こちらもカロッツェリア・ギア製。
(因みに「ムルティプラ」とは「多目的」の意味で、>>13のリアにハッチゲートは無く荷物の出し入れは横のドアから)
尚、顧客のリクエストだったのか、画像のジョリーは >>281と同様に ノーマルより出目金になっている。

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357 2021/09/04(土) 20:00:26 ID:tA12z1yHcs
ハドソン・イタリア(Hudson Italia)

米ハドソン・モーター・カー・カンパニーが>>124を手掛けたカロッツェリア・トゥーリングと協力して限定的に生産、後にAMCが1954~55年に販売した2ドアクーペ。
直列6気筒3.3Lの2シーターで、当時は珍しかったリクライニングシートやラジオの装備など高い快適性を誇ったが、
6気筒の排気管に似せた ↓ 特異なテールライトなど実験的で特徴のあり過ぎるデザインと高い価格が災いして、生産数は26台にとどまったらしい。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250287.jp...

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358 2021/09/05(日) 12:21:19 ID:dlj5svlHP.
マツダ・パスファインダー XV-1

1970~73年、ミャンマー(当時のビルマ)で特別に生産されたマツダ初の本格クロカン型4輪駆動車。
詳細不明だが4気筒2000ccの90馬力らしく、主にビルマの軍隊、警察、政府関係者によって使用されたとか。
また画像右の博物館(ドイツ)行きを除けば 国外に出る事もなく、基本的にミャンマーでしか生息していないという。
(尚、日産のパスファインダーとは無関係と思われ)

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359 2021/09/05(日) 19:25:33 ID:dlj5svlHP.
ローマックス 223(Lomax 223)

1982年から(たぶん今も)販売される 2CVのエンジンやフロア、サスを流用した英国の3輪キットカー。(エンジンはモトグッチなどシトロエン以外のタイプもあり)
駆動は2CVのままのFFで、リア1輪も2CVの右トレーリングアーム式サスとホイールをそのまま使う片持ち式。
車重は、ただでさえ軽い2CVからタイヤを1つ取ってボディもFRP化しているので430kg。
パワーが無いため車速は伸びないが、軽量で着座位置が低くオープンなので、なかなかのスポーティ感が得られて楽しいらしい。
ところで>>286では英国で2CVは売れなかったと記したが、それでもこういう好事家向け商品が存在するのもクルマ文化が成熟した英国ならではかと。
尚、ファンクラブの調べでは日本にも6台生息するとの事。(因みに「224」という4輪タイプもある)

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360 2021/09/06(月) 19:23:38 ID:Ey.zC06UoU
3代目 ダットサン キャブライト

>>277の2世代後のキャブライトで'64(昭和39)年に1000ccで登場し、'66年には1150ccへ。
バンタイプは日本で最初にスライドドアを採用した車らしい。
尚、右下の消防車画像は日産のホームぺージから拝借。メーカーとしてはお役所に選ばれた事が自慢でもあるのかと。
因みに、調べたら2代目キャブライトは ↓ これのようだ。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250286.jp...
販売期間が3年弱と短かったせいか、草ヒロ以外で現存車は無いのかも・・・

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361 2021/09/07(火) 19:38:30 ID:1XKK4kLIUs
RGS アトランタ(RGS Atalanta)

レーシングカーCタイプ(>>95)のベースになった ↓ ジャガーXK120が搭載するDOHC,直列6気筒 3,442ccエンジンを流用して1955年に販売されたスポーツカー。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1416124227/63...
RGSとは出資者リチャード.G.シャトックの名前からで、11台製造されたらしい。

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362 2021/09/08(水) 19:12:16 ID:ZmugSZ0ARw
Fiat 508CS MM Berlinetta(508CS ミッレミリア・ベルリネッタ)

後方に>>316が走っているが、前を走るのはその前期型。
1938年のミッレミリアで走ったレーシングカーで、第二次大戦を挟んだ戦後1947年にマイナーチェンジして後ろの>>316になったという次第らしい。

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363 2021/09/09(木) 21:49:13 ID:nGn.7atnlk
三菱 ライトトラック・ジュピター

1959(昭和34)年の発売で、それまで最大積載量5トン以上の大型と2トン以下の小型のみだったトラックに
この中間サイズとして2.5トン,3トン,3.5トンの三車種のジュピターが投入されたそうな。
(4スト水冷4気筒,2200cc,76馬力、3トンのダンプトラックもあり)
三菱ふそうのオフィシャルビデオ ↓ タイトルは「ジュピター:1959年生まれの“スタイリッシュ”トラック」
https://www.youtube.com/watch?v=ErkaXueECk...

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364 2021/09/10(金) 19:44:40 ID:RWYdjls9xQ
ルノー 4 ロデオ(Renault 4 Rodeo)

R4(キャトル,>>198の標準車≒>>73)がベースの多用途車で、'68年登場したシトロエン・メアリ(>>141)の成功を見て ルノーが'70年にリリースした対抗馬。
生産は当時パートナー関係にあったACL社(後年ティヨールと改名)が担当。エンジンはルノー6の850ccに換装したFFで、ボディはFRP製。
後に1300ccでやや大きい6ロデオ(←あまり可愛くない)もシリーズに加わっているが、全体でメアリの半分も販売できなかったようだ。

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365 2021/09/11(土) 11:51:44 ID:gr3Zt4u3eM
SEAL ファミリー モーターサイクル(SEAL Family Motorcycle)

「バイクなのか車なのか」という不思議な乗り物。
1912~20年にイギリスで製造された770ccVツインエンジンの4乗り3輪車。一見屋根付きのサイドカーの様にも見えるが、
サイドカーで言うところの側車の方に乗員が全て乗り、そちらからステアリングホイールで操縦、本体バイクの上は無人という代物。
設計や製造の経緯(=何でという疑問の答え)は不明だが、外側に荷重がかかる旋回時、右折は大層スリルがあっただろうなと。(途中で急ブレーキしたら左斜め前にズッコケそう)

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366 2021/09/11(土) 19:26:43 ID:gr3Zt4u3eM
ダイハツ・コペン “High-LIFT XPLAY 4WD”

兵庫県川西市にある「も。ファク」が手掛けるカスタマイズされたハイリフト(アゲスタイル)のコペン。
ベースとなるボディに専用のキットを取付け、ジムニー用のタイヤを組み合わせることで純正より約20cmも地上高をUP。
個人的に、現行のコペンが先代(>>16)より全然可愛くないと嘆いていたが、これならアリかもと。
元が持つ時計のGショックみたいなデザインが、このコンセプトならマッチするし、おもちゃ感が逆に楽しそうでイイ感じ。
(願わくば、塗装ボディの黒い部分が>>331に付いてる無塗装でシボ付きの黒い樹脂ならプロテクター感が増して更にグッドなのだが・・・)
お値段は、キット+工賃の合計が税別で48万円~。もう何台も注文に応じているという。
また、もっと本格派を望む場合は ↓ 公認を取得し公道を走行できる4WD化(画像上段の仕様)もオーダー可能だそうな。
https://www.youtube.com/watch?v=01pFnJCRts...

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367 2021/09/12(日) 12:02:48 ID:wotEgK1dJk
Chevrolet Ambulans “Si Gadjah”

1950年代の終わり頃インドネシアで使われていたシボレー製救急車。
4,200ccの直列6気筒で「Si Gadjah”」はニックネーム。「象」または「シャーマン」の意味らしい。

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368 2021/09/12(日) 18:54:33 ID:wotEgK1dJk
東急 くろがね ベビー

>>27と同じ「くろがね」が「東急」グループの資本援助を受けて製造した軽商用車。
'59(昭和34)年の発売で、どうやらこれが軽四で最初のワンボックス(ノーズレス)車だったようだ。
駆動レイアウトはサンバーと同じRRで、これまた当時は先進の4スト2気筒の水冷エンジンだったらしい。
だが、このエンジンに問題があり、水冷には必要なウォーターポンプが無いという欠点や、
同じ4ストのホンダの様にはパワーが出ないなど、後発のシンプルでハイパワーな空冷2スト勢(>>175,>>314,>>325,>>328)が市場を席捲。
「軽で最初」という称号を活かせないまま '62年には倒産してしまったようだ。
(因みに、白いトラックが前期型で、緑のバンはウォーターポンプとバンパーを追加した後期型。また設計者は>>267ヤンマーポニーにも関わった人だという)

ところで、面白いのが画像上段中央にある「キャンバスワゴン」。幌付きトラックの荷台にシートを付けて4人乗りにしたもの。
「仕事で使って家族も乗せられます」との事で、少し分かりにくいが ↓ 初代サンバーにもあったらしい。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250288.jp...
何とも無茶な後席という感じだが、荷台が低床の本ベビーやサンバーならではかも。

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369 2021/09/13(月) 19:32:12 ID:PNPAssrNAA
アルファロメオ・マッタ(Alfa Romeo Matta / 1900M)

冷戦時の1952~54年、アルファロメオがイタリア軍の要請で製造したジープ型四輪駆動車。
ただ軍用に慣れていないのか、1900ccの4気筒エンジンは前線での整備が面倒なツインカムヘッドだし、
それでもグリルパターンをほんのりアルファロメオ顔にして洒落っ気は忘れないなど、
真面目に取り組んでいるのか?と疑いたくもなる「イタリア人の気質満載ジープ」という感じが可愛いかと。

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370 2021/09/14(火) 19:48:23 ID:48gy8nJvhw
フィアット・アバルト 750GT ヴィニャーレ“ゴッチア”(Abarth 750GT Vignale “Goccia”)

>>184より少し前、GTレース用に製造されたアバルトで、その形からイタリア語で「水滴」を意味する「ゴッチア」というニックネーム。
「ヴィニャーレ」とはボディを架装したカロッツェリアの名前で、デザインは後にトライアンフTR4やアルピーヌA110を手掛けたジョヴァンニ・ミケロッティ氏による。
アバルトチューン747ccのエンジンは、>>184と違いまだOHVだったが、'57年のミッレミリアに出場、完走してクラス2位、総合94位の好成績を納めている。
ところが、斬新だが実験的すぎるデザインをカルロ・アバルトがお気に召さなかったようで、製造数はわずか3台とか。
画像はその内の2個体で、大きな左下以外は、↓ 日本の東北地方にお住まいの方が所有する貴重なゴッチア。
https://www.youtube.com/watch?v=EZxyzDvAGWE&t=4...

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371 2021/09/15(水) 20:06:24 ID:txRPYeENsY
VW 1500 (Type3)

一般的には「タイプ3」と呼ばれる事が多い タイプ1ビートル(>>96)をベースとしたRRの1.5L中級乗用車。
ボディタイプがセダン型の「リムジン」、2BOX型「ファストバック」、バン型「バリアント」とあり
個人的には、「バリアント」にユルカワ&クールな道具感があって 特に魅力的なんじゃないかと。

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372 2021/09/16(木) 19:46:20 ID:OkwzkKog1A
マツダ 4輪トラック CA型

1950(昭和25)年に発売した東洋工業(現マツダ)初の4輪トラック。2人乗りの1157cc,32馬力で1トン積み。
たぶんFRの2駆だが、設計者が毎日目にしたであろう進駐軍の影響か 前半分がジープのようなデザイン。
ただ、ジープと違いサスストロークが小さく重心が低く見えるので>>85ミニ・モークにも似たキュートさがあるかと。
(白黒写真しかないので現物は無さそうだが、特に右上のハードルーフ仕様は見た事のないスタイルで、今乗ってたら相当にシブいかも)

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373 2021/09/17(金) 20:02:03 ID:70XrWkg6ds
クライスラー・レバロン・サンダーボルト(Chrysler Lebaron Thunderbolt)

1941年、特注ボディ製作会社のレバロンが発表したスペシャリティーカーで、5~6台が製作されたらしい。
ヘッドライトは、ツルりとしたボディにする為にリトラクタブル機構で隠され、正面を向いてるので人形がまぶたを閉じてるかの様。
ルーフも電動で回転収納するなど未来的だったが、当時の常識から外れ過ぎのデザインにクライスラーが量産NGとしたようだ。
驚くのは太平洋戦争直前のモデルだという事。ふんどし一丁の作業員が牛車で戦闘機を引っ張っていた国が、斯様に豊かな国と戦争なんかしちゃぁいけませんな。

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374 2021/09/18(土) 14:02:31 ID:xIuvHdMj8E
ウィラム・フルゴネット(Lawil Willam Fourgonnette)

'67~88年のイタリアはLawil社製のマイクロバン。
スクーターのランブレッタ用125~175ccエンジンを搭載するFRで、この車型はフランスのみで販売。
免許を持ってない人でも運転できたとかで、混雑したフランス都市部の配達用として人気があったらしい。

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375 2021/09/18(土) 19:34:54 ID:xIuvHdMj8E
トヨペット SA型

1947年、トヨタ戦後型乗用車の第1号。1000cc,2ドアの個人(オーナードライバー)向けで「トヨペット」の愛称は一般公募から。
バックボーンフレームと四輪独立懸架を採用した意欲的な製品だったが、旧式のサイドバルブ型エンジンが27馬力と非力で
当時の劣悪な道路事情の中ではボディーの強度も不足、197台の生産にとどまったという。
(因みに、同じ敗戦国イタリアのアルファロメオは同時期のセダンにDOHCエンジンを搭載していた)
尚、本スレ的には後ろ下がりのショルダーラインが特によろしいかと。

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376 2021/09/19(日) 11:51:39 ID:j4TvPniuyg
Isuzu Vehicross(ヴィークロス)

この手の大き目な4WDオフローダーは 存在自体が“いかつい”ので、
FJクルーザー(>>226)と同様、このくらい愛嬌があるデザインの方が「親近感」を覚えやすいかと。
(逆に、「威圧感」を求める人も大勢いるのだが・・・)

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377 2021/09/19(日) 20:07:07 ID:j4TvPniuyg
オースチン・ミニ・ピックアップ(Austin Mini Pick-Up)

>>322カントリーマン(もしくはトラベラー)の翌'62年に登場。そのバン型で延長したシャーシを流用してピックアップ化していた。
手頃な実用車と割り切っており、フロントグリルもクローム装飾が無くボディと同色の簡素な仕上げで、
今となってはそれもまた魅力となっている。

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378 2021/09/20(月) 10:03:19 ID:gJMXaPfPGc
シュタイア・プフ 700GT(Steyr Puch IMP 700 GT Coupe)

軍用車の>>332と同じシュタイア・プフ(オーストリア)製の小さなRRクーペで、アバルト 750 ビアルベーロ(>>287)と同じ1961年のGTレース用モデル。
元々プフはチンクのライセンス生産もしており、700GTもシャーシは親会社的なフィアット製。意外と言っては失礼だがレースでは非常に速かった。
何度も敗れたカルロ・アバルトが、業を煮やしてフィアットに提言したのは、何と「プフ700GTへのシャーシ供給をやめろ」。
フィアットとしても子会社に負けるのはまずいので供給は停止。わずか21台の製造で終わってしまったらしい。

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379 2021/09/20(月) 21:04:11 ID:gJMXaPfPGc
マツダ号 PB型 三輪乗用車

4輪トラックCA型(>>372)と同じ1950(昭和25)年、当時の ↓ 自社製三輪トラックをベースに後方にキャビンを設けた6人乗りタクシー。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250289.jp...
広島タクシー社長が東洋工業(現マツダ)に20台発注した事が始まりで、最終的に690台製造。
音はやかましいし安定が悪く、時折横転したらしいが「バタンコタクシー」と呼ばれて市民に親しまれ、昭和30年頃まで利用されたようだ。(当時は初乗り60円だとか)
尚、画像の車両は、広島の福山自動車時計博物館が、52年式三輪トラックを使い半年かけて復刻したものらしい。
(本来はグローバル企業に成長したマツダの仕事だと思うが、さすがは広島、勝手にやります強い地元愛)

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380 2021/09/21(火) 19:55:55 ID:Sqt8Dw54Lo
デ ソート・エアフロー(DeSoto Airflow 2door Brougham)

1934(昭和9)年に登場したクライスラー系のアメ車。空力的デザインやモノコックに近い構造など
同時期のスカラブ(>>208)と同様 非常に進歩的だったが、時代を先取りし過ぎて商業的には失敗だったらしい。
尚、顔は ↓ 正面から見ても目(ライト)が縦に長い楕円だったりする。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250290.jp...

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381 2021/09/22(水) 19:56:53 ID:5wtMF3yPWs
ボンド・バグ 700(Bond Bug 700)

イギリスのボンド社が>>117のリライアント社に買収された直後の'70(昭和45)年にリリースした2人乗り3輪車(「bug」とは「虫」の意味)。
4気筒700ccの29馬力、FRP製ボディで若者に安く提供する目的で販売されたという。
>>348パブリカと同時期で、スタイリング自体はかなりモダンでスポーティ)
尚、前1輪のレイアウトのせいでコーナーリング中の安定性に難がある為、ベテランユーザーは助手席にセメントのバッグを置いたりするとか。

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382 2021/09/23(木) 12:37:41 ID:nbza1KoZaE
MINI クーパーS クーペ 

先代にあった、BMW製MINIシリーズで 初の2シーターモデルのクーペ型

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383 2021/09/23(木) 20:00:27 ID:nbza1KoZaE
MINI ロードスター(John Cooper Works Roadster)

こちらは上のオープントップ型。という事で同じく2シーター。
キャンバス製のトップを閉めると ↓ こんな感じ。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1582169983/56...
現行では無くなっちゃったし、さすがに>>377のピックアップ型2シーターは無理じゃろうのぉ・・・

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384 2021/09/24(金) 20:10:54 ID:rvfcs3Qm3Y
NSU-Fiat 500 “Topolino Weinsberg Roadster”(トポリーノ・ヴァインスベルク・ロードスター)

ドイツのNSUからフィアットに売却されたネッカーズルム工場がライセンス生産していた500Aトポリーノ(>>186)を 独自にロードスター化したモデル。
単に屋根を取ったという物ではなく、ボンネットの横に3本のお化粧ラインを追加したり、
キャビンのオープニングラインや座席から後ろの傾斜をスムーズにしてロードスターにふさわしいエレガントなフォルムに改修している。

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385 2021/09/25(土) 12:02:40 ID:nbA677859E
日野 コンテッサ 900 (PC10型)

4CV(>>128)をライセンス生産していた日野が、'61(昭和36)年にリリースした初のオリジナルモデル。(昭和36年前後が新登場ラッシュでビックリ)
4CVと同じ駆動方式のRRを採用した893ccのセダンで、ラジエーターグリルが無いので空冷に見えるが水冷エンジン。
ラジエーターは後席背後、リアエンジンの前にあり、そこへはミッドシップスポーツカーの様にサイドのインテイクから導風。
ただ、冷却性に難があったのか、次期型で同じRRのコンテッサ1300ではラジエーターをエンジンの後ろに移してテールエンドから導風する形に変更されている。
因みに、「コンテッサ(Contessa)」とは「伯爵夫人」の意味とかで、小柄なボディでスポーティな性格を持ち、'63年の第1回日本GPでは GTクラスで優勝したらしい。

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386 2021/09/25(土) 19:55:15 ID:nbA677859E
>>191の次、2代目トゥデイ Associe(4ドア型を「アソシエ」と名付けていた)

自分の車に対する深い愛情を感じる素晴らしいショットで、写真の説明は無かったが、
撮影場所はたぶん ↓ ココ(「駐車」の文字の上にトゥデイを置き、「埠頭駐車場」と書かれた看板の左横から広角レンズで撮影)と推測。
https://www.google.com/maps/@35.6511309,139.767826,3a...
(遠くに見える橋はレインボーブリッジで、豊海水産ふ頭という場所。選手村があった晴海ふ頭の北隣り)

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387 2021/09/26(日) 13:33:23 ID:J5Y7fQSGAQ
Citroen Type H Pickup & ladder

タイプH(>>56)の「ピックアップ」と それをベースにした「はしご車」

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388 2021/09/26(日) 20:00:06 ID:J5Y7fQSGAQ
三菱 ミニキャブ

'66(昭和41)年、キャブオーバー式で登場の初代ミニキャブ。併売期間があったが三菱360(>>175)の後継にあたるかと。
画像右上が初期、左下が中期、右下は後期型。左上は後期型バンのテールで、ハッチゲート側にテールライトが付いており、これは問題アリだったかと。
(アウディの様にハッチオープン時用の隠しテールライトが車体に付いているとは思えないし、球切れも多そう)
ところで本題の、初期型の味わい深さも捨てがたいが、本スレ的には中期型がオススメかも。

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389 2021/09/27(月) 20:18:09 ID:d15REIzjbE
ダイマクション・カー(Dymaxion car)

思想家であり建築家でもあるバックミンスター・フラーが1933(昭和8)年に開発した革新的設計の3輪車。
ミッドに置かれたエンジンで前2輪を駆動、前端のハンドルから長いシャフトとチェーンを介して後1輪を操舵するという変わり種で、
後輪の切れ角が大きく ↓ 6.1mという巨体ながら極端に小回りがきくのも特徴。最大で11人乗れるらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=R-m1HRNxf-...
また空力的デザインは、日系アメリカ人のイサム・ノグチ氏という彫刻家によるもの。
前評判は高かったが、デモ走行時の不運な横転事故がきっかけで、出資者たちにプロジェクトごとキャンセルされてしまったとか。

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390 2021/09/28(火) 20:00:38 ID:NbWVeQ9p7A
ダッジ D100 ピックアップ

1965~67年、形が全く違うキャブオーバー式のA100(>>54)との仲間感を出すためか、ほとんど同じビックリ目玉が付いている。

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391 2021/09/29(水) 19:07:14 ID:pfWQMuug3.
>>358
自称マツダ党のつもりだけど、これは初めて知った。
この路線を続けてればランクルやサファリに対抗できたかも。

画像は私が一番かわいいと思う車。

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392 2021/09/29(水) 21:52:39 ID:TREY//8zL6
トリッペル SG 6(Trippel SG 6)

戦前に開発されたドイツの4WD水陸両用車だったが、より軽量で安価なVW製のシュビムワーゲン(>>216)をナチス陸軍が採用。
制式化で敗れた2.5リッター6気筒エンジンのトリッペル製のSG6は 800台の製造にとどまったらしい。
なお画像右下は、当時を再現した物騒な軍服を着ているが、「タンクフェスタ」といって
戦車など、敵味方の兵器を転がし戦争ゴッコをして「平和を謳歌、堅持しよう」という逆説的な祭典の風景。
(軍オタは兵器や戦術の本質的な残酷さも知っているので、結構ハト派が多かったりする)

>>391
自分も知ったのは2年ほど前かな。

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393 2021/09/30(木) 20:02:24 ID:JqZtNN0RyA
日野 Hustler(EF11型)

かつて日野が販売していた軽オート三輪で、名前は なんと「ハスラー」。
スズキの軽四はもちろん、ヤマハDT-1のライバルだったオフロードバイク「スズキ・ハスラー250」よりも10年ほど前になる60年頃の製品で、こちらが本家?
ただし日野が開発した物ではなく、右下の三井精機工業が製造する「ハンビー」を改称して販売したものらしい。(今で言うOEM?)
2スト,285cc,12馬力で、途中から丸ハンドルにアップデートするも、残念ながらミゼット(>>65,>>250)の牙城は崩せなかったようだ。
ところで、気になる商品名の「ハスラー」だが、どんな経緯で日野からスズキへ使用権が移ったのだろう・・・(異業種なら時々あるけれど)

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394 2021/10/01(金) 20:00:15 ID:hcC9L7rJOQ
Fiat 1100 S Tornatore(1100 スポーツ トルナトーレ)

>>316と同時期に、同じベース車を元にミケーレ・トルナトーレ氏が作ったレーシングスポーツ。
終戦直後のこの当時 Fiat 1100をベースにした「虫」と呼ばれる小型のスポーツカーが雨後のタケノコの様に誕生しており、可愛いのが山ほどあったりする。

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395 2021/10/02(土) 12:35:58 ID:TREY//8zL6
プリンス・マイラー

かつてのプリンスが'57(昭和32)年に発売した初代マイラーで、右上が前期型。他は'62年に変わった後期型。
純粋な商用車としては、今やカテゴリー自体が存在しない1.25~2トン積みボンネットトラックで、
初代「スカイライン」や2代目「グロリア」などと同じ、1.9リッターの直4 OHVエンジンを積む。(バン型もあったようだ) 
個人的には、働く意欲満々という感じの後期型に惹かれるものあり。

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396 2021/10/02(土) 20:25:28 ID:TREY//8zL6
VW ゴルフ・カントリー(Golf Country)

2代目ゴルフにあった4駆のオフロードタイプ。軍用で経験豊富なシュタイア・プフ社(>>378)も携わっており、なかなか本格派のフルタイム4WD。
日本にも ほぼこの形で110台が正規販売され、今では考えられない対歩行者無視の頑強なカンガルーバー付き。
昨今のプレミアム性を打ち出し道具感が希薄になったゴルフには似合わなそうな特別仕様である。
因みに、新車当時 304万円だったが、1台だけ見つかった中古車(91年式、走行8.3万km)は、489.9万円だった。

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397 2021/10/03(日) 11:25:40 ID:ew94YuVlJw
Alfa Romeo Giulietta Sprint Veloce “Goccia”(ジュリエッタ・スプリント・ベローチェ “ゴッチア”)

>>370と同じジョバンニ・ミケロッティ氏がデザインした'61(昭和36)年のワンオフ2座クーペで、名前も>>370と同じ“ゴッチア”(水滴の意)。
初代パブリカ(>>260)より前、コンテッサ900(>>385)等と同時期とは思えない優れた空力的フォルムを持ち、そのボディはアルミ製で750kgと軽量。
1290ccのDOHCエンジンも125psにチューンされ(市販のスプリント・ベローチェは91ps)、最高速は222km/hにまで及んだという。
因みに、トヨタ・スプリンター命名の元になったスプリント(Sprint)とは「疾走、俊足」、ベローチェ(Veloce)はコーヒーチェーンにもあるが「早い(速い)」の意。
ランボルギーニが高性能仕様に付ける「SV」の場合は「Super Veloce」の略なので「チョー速い」・・・だったりする。

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398 2021/10/03(日) 20:08:35 ID:ew94YuVlJw
ダットサン サニー・キャブ(≒ チェリー・キャブ)C20型 トラックとバン

系統は異なるが、サイズ的にはキャブライト・シリーズ(>>360)の後継で、日産バネットの前身にあたる1000ccのキャブオーバー商用車。
'69(昭和44)年のデビューで、メカニズム関係は ↓ 初代B10型サニーがベース。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1582169983/55...
なのでサスペンションに加え名機A型エンジンもサニーから引き継いでいる。(サニトラの快速チューンがあるなら、こちらでもアリ??)
尚、画像左が初期型で右が中期型。シンプルな初期型が本スレ的にはイイと思っていたが、ダミーグリルでコアラのゆるキャラみたいな中期型も捨てがたい。

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400 2021/10/04(月) 20:00:00 ID:lvorvvKYBU
シムカ 1000 クーペ(Simca 1000 Coupe)

>>172のセダンに1年遅れて'62年に追加された2+2のクーペバージョンで、RRレイアウトなどメカニズム関係はセダンと共通。
こちらのデザインはカロッツェリア・ベルトーネが担当したが、当時のチーフスタイリストはジョルジェット・ジウジアーロ氏。
弱冠21歳でチーフに抜擢された氏(元は画家志望)が、22~23歳頃に手掛けた作品である。
(同様にベルトーネ在籍中の作品で有名なアルファロメオ・ジュリア・スプリント GTの1年ほど前)

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401 2021/10/05(火) 20:07:10 ID:pXSMqamRJA
ルノー R2087

元々はルノー「1000kg」という1947~65年の小型バン(名前の通り1t積み)で、エスタフェット(>>102)の前身。
初のFFだったエスタフェットと違い「1000kg」は一般的なFRだったが、本R2087はその四輪駆動タイプ。
'52~69年、フランス軍用に製造された車で、機動性を更に高めるため地上高とタイヤサイズが大幅にアップされていたのが特徴。
近年 奇しくも同門関係になったが、三菱デリカ・スターワゴン(もしくはスペースギア)のご先祖様といった感じ。

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402 2021/10/06(水) 20:00:24 ID:0gNsyGnQ9s
ジープスター・コマンド・コンバーチブル(Jeepster Commando Convertible)

'60年代、広く一般への市場拡大を狙って、軍用そのままでヘビーデューティー過ぎるウイリス・ジープを
洗練されたオシャレなクルマに変化させようと試みたモデル。(ATや2WD仕様も用意)
結果は、旧来のファンにはガン無視され、豪華さを望む一般的アメリカ人にも広がらなかったが、
この狙いは やがて形を変え、チェロキーへと引き継がれていった。
(ジープから小さくしたホワイトリボンのタイヤや、ライトとグリルの配置をジープのまま幅だけ拡げた顔など、バランスが何とも滑稽。でも逆にクールかも)

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403 2021/10/07(木) 20:02:08 ID:7In67aKVbo
Champion 400 H(チャンピオン 400)

西ドイツ(当時)のチャンピオン自動車が1951~53(昭和26~28)年に作った2人乗りマイクロカー。
3.18×1.47×1.3mとコペンよりやや小さいサイズ。水冷2ストの400ccをリアに搭載するRRで車重495kg。
半円状のドアサッシ部が独特だが、それは窓が回転して開閉する為の形のようだ。(たぶん赤い車が90度回って開いた状態だろう)
尚、同じ敗戦国の>>29-30と同じか少し前のデビューだと思うと(写真や車が綺麗という点を差し引いても)当時としては かなりモダンで粋なデザインではないかと。

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404 2021/10/08(金) 19:55:05 ID:TVvS5rFT2g
アラード J2X(Allard J2X)

シェルビーACコブラが英国製ACエース(>>326)の車体に 米国製のフォード大排気量V8エンジンを合体させた英米混血児だったように
本車も英国人のシドニー・アラードが作った車体に 米クライスラー製の5301cc直列8気筒を搭載した混血モデル。
巨大トルクにモノを言わせたパフォーマンスは、1950年のル・マン24Hで3位入賞をもたらしたという。
やがて製造コストの高騰で'59年に会社は閉鎖するが、それでもキャディラック用エンジン搭載モデルも含めて約2,000台が販売されたらしい。

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405 2021/10/08(金) 21:05:44 ID:DYRjxFxb1w
406 2021/10/09(土) 19:15:27 ID:5U8bF7hCLU
シティ・カブリオレ

車体色が ↓ 12色から選べたのは確かに凄かったが、
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250294.jp...
マニア的には、ロールバーの付け根にピニンファリーナのロゴが入っているのがポイント高し。
(この当時、ホンダのショーモデルを手掛けたり、ピニンからホンダへの提案モデルが披露されるなど、ちょっとした蜜月関係にあった)

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407 2021/10/10(日) 18:28:25 ID:YZjLZXyl3s
三菱 ジュピター・ジュニア

1963(昭和38)年にジュピター(>>363)の弟分として登場した 2t積ボンネットトラック。
エンジンは2Lガソリンと2Lディーゼルがあり、先に出ていたマイラー(>>395)に負けじと角度のきつい吊り目がトレードマーク。
本スレ的には「ニカ!」っと笑ってる様な口元(グリル)がポイントかと。

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408 2021/10/11(月) 20:03:25 ID:U2SK3kFb0o
Berkeley B105(バークレー B105)

1960年頃、英国はバークレー社製の2人乗り小型スポーツカー。
コペンより小さい3.2×1.27×1.14mの車体前端に、ロイヤルエンフィールドというバイク用空冷692cc4ストツインを積む前輪駆動。
最高出力は50hpに過ぎなかったが、FRP製ボディが405kgなので軽快に走ったらしく、約180台生産されたという。

ところで関係ないが ↓
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250295.jp...
今の車板では滅多に見られない数字。終わる頃には「3」ゾロ目を見てみたい。

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409 2021/10/12(火) 19:38:04 ID:OeCniJenCo
ダッジ D100 ピックアップ(Dodge D100 1/2 Ton Pickup)

1957(昭和32)年のモデル。>>390と同じ名前なのでこちらがご先祖様? 
何気に「ガコッ」とか音がしそうなボタン式のシフトセレクターも可愛い。

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410 2021/10/13(水) 19:50:00 ID:xYbM9pRJ0k
ダイハツ SKC 7型

昭和30年代の2人乗り三輪トラックで、クランク軸が縦置きのV型2気筒,空冷OHV,750ccとミゼットより大きい750kg積み。
フロントサスはボトムリンク式という昔のスーパーカブに近い形式で、中央にある運転席も景色がほとんどオートバイ。
この型から装備されたらしいドアは鉄板1枚で そこに窓は無く、布製の屋根もオートバイよりは雨風がしのげますといった感じ。
だが、このシリーズが大ヒット。三輪のライバル東洋工業(マツダ)を抜いて初期のダイハツを支えたのだという。
因みに、現在オートバイの三輪車(トライクやサイドカー)でヘルメットの着用義務が無いのは、この時代のなごり(三輪トラックと同じという法的解釈)かと思われ。

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411 2021/10/14(木) 19:35:52 ID:B2HaIHdkvM
スタンダード・アトラス(Standard Atlas)

一時期トライアンフを吸収していた英スタンダード社が、1958~80年に製造していたバンとピックアップ。(後に生産はインドへ移ったとか)
Jタイプ(>>160)やモーリスJ2(>>352)、フォードテムズ400E(>>293)、ベッドフォードCA(>>217)などが競争相手。
先に出ていたモーリスJ2に倣ったのか、こちらも前後輪を隠せるほどトレッドが狭く下半身が華奢な微笑ましいデザイン。
尚、'63年ブリティッシュレイランド(BLMC)社に買収された後は、レイランド15(20)と改名されている。

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412 2021/10/15(金) 20:09:43 ID:1.808CVwOc
VW カルマン・ギア・コンバーチブル(Volkswagen Karmann Ghia Convertible : Type14)

工場火災で生産停止となっってしまったヘブミューラー(>>334)の後継となるイメージリーダーカーを模索していたVWが、
1956年にリリースしたタイプ1(>>96)をベースにした2+2のスペシャルティカー。
メカニカルコンポーネンツはVWが生産、カロッツェリア・ギアがデザインした車体を架装メーカーのカルマン社が製造、組み立てたのでこの名前。
初期モデルは1200cc,30馬力に過ぎなかったが、美しいデザインと他社より安めの価格などで米国市場を中心にヒット。クーペ型と合わせて44万4300台も販売されている。
尚、画像はその前期型で、後期型(1960年以降)は ↓ こちら。ノーズのフォルムやそこにあるインテイクの形が若干シャープなデザインに修正されている。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1367805344/51...
(巷で目にするのは概ね後期型。後継はジウジアーロ氏がデザインしたシロッコ)

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413 2021/10/16(土) 20:05:50 ID:PsMD43yT0A
トヨタ・スプリンター・カリブ・ロッソ(←長い!)

3代目AE110系スプリンターカリブに後から追加されたモデル。
ノーマルカリブとは別の顔が与えられ、イタリア語の「ロッソ(赤)」を名乗り、販促コピーも「クールさの中に、情熱を秘めて」。
実際には欧州仕様の ↓ カローラFXの顔を持ってきただけであり、この顔にしたからと言ってイタリアンだのクールだの情熱とか言われても・・・
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1586184958/23...
そもそも>>340フォード(マツダ)レーザーと同様、西洋人にはOKでも 日本人には馴染みにくい顔という感じかと。(まあ、愛嬌はあるのだが…)

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414 2021/10/17(日) 19:33:39 ID:xTJlxCPRuI
トヨペット・ライトトラック SKB

>>202の先代で1954(昭和29)年発売、56年に公募で名前が決まった初代の「トヨエース」(1000cc,30馬力)
>>319などの3輪トラック並みの価格で高い耐久性や安定性、更に>>410などより天候等に対する強さ(高い対候性)を発揮。
「三輪貨物キラー」と呼ばれ、個人向けとしては ここから4輪トラックの時代が幕を開けたそうな。
(2020年度の日本自動車殿堂 歴史遺産車にも選ばれていた←名球会的な?)
因みに、フェンダーミラーみたいな物が方向指示器で、パタパタと赤い羽根が出入りするアポロ式ウインカー。後方への合図もこの左右2枚でまかなう。

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415 2021/10/18(月) 20:18:51 ID:IejGQ71pkU
シトロエン C10 コクシネル(Citroen C10 Coccinelle)

'53~56年に設計されたシトロエンの小型車プロトタイプ。コクシネルとはテントウ虫の意味。
元航空技術者のアンドレ・ルフェーブル技師が経済的な小型車を目指し、自身が手掛けた2CVを更に進化させたもの。
車重382kgで 空気抵抗係数(CD値)は現代でも最高水準の0.25とアナウンスされている。
当時、もう少し常識的な小型車アミ6プロジェクトが優先されたため、量産には至らなかったそうな。

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416 2021/10/19(火) 19:49:45 ID:TnEJURpS76
ピアジオ ACMA ベスパ400(Piaggio ACMA Vespa 400)

スクーターのベスパで有名なピアジオ社が設計・開発、1957年に発売した2人乗りマイクロカー。
製造は、戦時中 ↓ このとんでもない軍用ベスパを作っていたフランスのACMA社が担当。
http://bbs63.meiwasuisan.com/arms/1444488440/56...
全長2.58×幅1.27m、車重360kgと 昔の軽より小さな車体のリアに空冷2スト2気筒393cc,14馬力を搭載するRR。
ピアジオ社では初の四輪車だったが、発売直後に巨星フィアット500(チンク)が登場。6年で生産終了に追い込まれてしまったという。
(今のところピアジオで唯一の四輪乗用車)
尚、ノーズ上面にリッドは無さそうで、代わりに(?)フロント前面にある引き出しが何とも可愛らしい。

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417 2021/10/20(水) 20:25:36 ID:NTKnNKVKsk
ダッジ C1000 トラクター('71 Dodge C1000 Tractor)

>>54のA100を運搬する 同じビックリ目玉のC1000トレーラートラクター。
軽い検索だと「B」の同じタイプは見当たらなかったが、>>390のD100を加えたA,C,Dのビックリ三兄弟なのかな?

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418 2021/10/21(木) 20:07:10 ID:iB7yXR31m.
ルノー・ウインド(Wind)

>>200の次で>>249の先代にあたる2代目トゥインゴがベースの2シーター・クーペカブリオレ。
ルーフの開閉は ↓ フェラーリ 575M スーパーアメリカと同じ動きで、天井がリアウインドーごと電動で180°回転するという物。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250280.jp...
尚、足回りやエンジンはトゥインゴと同じなので「天井を回転させる為にリアシートを潰した普通の大衆車」という冷ややかな見方もできるし、
新しい様式には合理的な理由が必要な日本では企画段階でNGだと思うが、その大いなる無駄(=非合理性、変態性)が何とも愛らしいのではないかと。
(変態ゆえの需要があるのか、車齢10年の走行10万km近い中古でも価格は100万を下らない)

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419 2021/10/22(金) 20:15:53 ID:PDEGkZrFmk
ルノー 4(キャトル)フルゴネット(Renault 4 fourgonnette)

2CVフルゴネット(>>214)の成功を見てルノーが'62年にリリースした対抗馬で、乗用車の後半部に四角い箱をくっつけた姿もそれと同様。
>>364とは違って こちらは'88年まで生産するヒットとなり、欧州の商用バンでは しばらくこれが標準的なスタイルとなった。
尚、基本はボディ後半部が窓の無いパネルバンか、あっても小さい窓なのだが、画像の長い窓が付くタイプは
簡易的なリアシートを持つ4人乗りで、いわばカングー(>>47)のご先祖様。
2CVフルゴネットと同じく乗用型より更に道具感が増したスタイルが魅力で、こちらも「エブロ」から1/24プラモデルが販売されている。

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420 2021/10/23(土) 20:18:21 ID:R46UvqS5ws
日野 コンマース(PB10型)

>>346等と同じ'60(昭和35)年登場、おそらく日本車で最初のキャブオーバー式の前輪駆動ワンボックス車。(OHV,836cc,28馬力:天才タマゴ 初代エスティマの大先輩?)
4CV(>>128)をライセンス生産していた関係から、同じFFのエスタフェット(>>102)を真似たのかと思ったが、
積載重量より荷室容積を優先して低床式モノコックボディとFFを、また乗り心地を重視して四輪独立懸架(←当時乗用車でもまれ)を採用し、
コンマースの開発途中でエスタフェットがリリースされたという事のようだ。
ただ先進技術を投入したものの、当時はFWDの技量が日本全体で未熟だった事などから、生産2年ほどの2300台余りで終わってしまったという。
尚、車名(Commerce)の由来は、コマーシャル(Commercial=商業) から…らしい。

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421 2021/10/24(日) 22:15:57 ID:.ntys9wGlQ
オートザム AZ-1 スコルピオーネ

1996年にサブロー・ジャパンと言う工房から発売されたAZ-1(もしくはスズキ・キャラ)のスペシャルボディ車で
イタリアのカロッツェリアに発注したというデザインはピニンファリーナの出身者によるものらしい。
また、本スレにはUPしてないが、アバルト750ザガートのデザインモチーフがそこかしこに散りばめられていおり
「スコルピオーネ」なる名前もアバルトのマーク「サソリ」からではないかと。
価格はAZ-1の車体込みで約350万円と非常に高価で、生産台数は5台程と言われている。

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422 2021/10/25(月) 20:05:44 ID:Wr3QDWfNg2
Alfa Romeo 6C 3000 CM Colli Spider(6C 3000 CM コッリ・スパイダー)

1952~53年のレーシングマシンで、戦前>>114の発展型である直6DOHCは2300ccから(名前と違って)3500ccに拡大。(最高出力275ps)
名前の「CM」とはコンペティツィオーネ・マッジョラータ(Competizione Maggiorata「増大したレーシングカー」的な意)の頭文字で、
「コッリ」はボディを製造した小規模な工房の名前。'53年のミッレミリアに2台出走し、1台はフェラーリに次ぐ2位になっている。
(この1台のドライバーはファン・マヌエル・ファンジオで、ミハエル・シューマッハに破られるまでF1の最多記録を持ってた人。レース途中から操縦系にトラブルを抱えながらも2位に入った)
因みに>>195>>205もそうだが、ノーズを黄色や白で塗分けるのは、同じチームで複数出走する場合に メカニックが車両を瞬時に見分けられる様にするため。

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423 2021/10/26(火) 19:48:20 ID:iNMCDG9qrI
チシタリア 202 カブリオレ(Cisitalia 202 Cabriolet)

チシタリアはイタリアの大富豪ピエロ・ドゥジオが戦後に興したスポーツカーメーカーで、フィアットのエンジンを使い数多くのレースで活躍。
本車は1947年登場の1100ccでピニンファリーナがデザイン。それまで独立していたフェンダーを一体化するなど
当時優秀なデザインとして、51年からニューヨーク近代美術館にクーペモデルが永久展示されている。
因みに、チシタリアはカルロ・アバルトが自身の会社を設立する前に技術・モータースポーツ部門の責任者を任されていた会社。

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424 2021/10/27(水) 20:28:37 ID:/C0W6Jh/gM
リンカーン 初代 コスモポリタン(Lincoln Cosmopolitan)

戦後すぐ1949~51年、5.5リッターV8、全長5.6×全幅2mのフルサイズ高級車。
分厚い下唇が出て口角が下がったフェイスは、深海魚がモチーフなのかな?

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425 2021/10/28(木) 19:36:25 ID:28uQyUP.j6
スキャメル・タウンズマン(Scammell Townsman)

'65年ころの3輪トレーラー・トラクタで、同じメーカー製>>246の進化形。
グラスファイバー製となったキャブ部分は、>>370,>>397と同じジョバンニ・ミケロッティのデザインらしい。

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426 2021/10/29(金) 20:31:06 ID:28uQyUP.j6
シュコダ 100(Skoda 100)

今はVWグループの一員だが、共産主義体制下にあった旧チェコスロバキアのシュコダ社が1970年頃製造していたリアエンジン方式(RR)の乗用車。
4気筒の1000もしくは1100ccで、8年間に約10万7千台を生産。東側陣営では珍しい ↓ クーペモデルも存在し、RACなどのラリーではクラス優勝も獲得している。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1416124227/54...
そのクーペと違ってフロントデザインがあっさりした画像のセダンは、ダミーグリルなども一切無く 潔(いさぎよ)すぎてクールかも。
尚、後年「鉄のカーテン」内にしてはスタイリッシュな ↓ ベルトーネデザインのハッチバックがあった事も付け加えておきたい。
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1416124227/64...(車名:ファヴォリット)

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427 2021/10/30(土) 20:23:36 ID:Sp1Is1qVPQ
ダイハツ Bee

ダイハツ自慢のオート三輪のノウハウを生かして作られた3輪セダン。「Bee」とはミツバチの意味とか。
日本初の空冷水平対向エンジン(804cc)をリヤに搭載したRR。大卒初任給が5500円の時代に55万円と、とても高価だったそうな。
(一瞬4ドアに見えるが2ドア。本来のウインカーは赤い車のドアの前にあるアポロ式で尾灯は中央の一個だけ)
1951(昭和26)年の1年だけで生産は終了。約300台を送り出し、主にタクシーで利用されていたらしい。(3台現存するみたい)

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428 2021/11/01(月) 20:09:09 ID:otkWiIRwKg
BMW イセッタ・ヤークトワーゲン(Isetta Jagdwagen

ヤークトはドイツ語で「狩り」という意味でワーゲンは「クルマ」
1955年、BMWを経営する最高責任者(CEO)のために「ハンティングカー」に改造されたBMW謹製の改造イセッタ

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429 2021/11/03(水) 14:18:15 ID:jV40tmnCPg
マツダ ロンパー(D1500)

1958(昭和33)年発売。3輪の>>319Tシリーズと併売で、それよりクラスが下のキャブオーバー型1トン積みの4輪トラック。
(「これがマツダで最初の4輪トラック」と書かれたサイトもあったので、たぶん>>372CA型の次になるのかと)
実際「ロンパー」と名乗っていたのは初期の空冷エンジン型だけで、59年に水冷化してからはDシリーズとなり、画像はD1500。
ロンパールーム世代の当方としては凄い名前だと思ったが、「ロンパー」には「軽快に走る車」の意がこめられていたとか。
因みに、画像左下の赤車はミャンマーで今だ現役らしいD1500。最終販売年は'65(昭和40)年なので、とんでもない働き者かと。
(何気にリアのブリスターフェンダーが妙にスタイリッシュ)

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430 2021/11/05(金) 20:42:13 ID:02QKKZ03c.
Audi TT Roadster

このスレだったら、初代で 高速走行時のリフト問題によりリアスポイラーが標準装備される前、
画像の初期型ロードスターが適任かと

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431 2021/11/06(土) 18:23:27 ID:f1meuW7zEs
>>429
今まで気がつかなかったけど、こうしてみると3輪のTシリーズと似たような顔つきなのね

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432 2021/11/07(日) 19:32:28 ID:mr/2EUl56U
ホンダ TN360(TN-Ⅲ360)

右上が'67(昭和42)年発売のTN360(初期型)で、左がマイナーチェンジ後のTN-Ⅲ360(乗用車のN360やN-Ⅲと歩調を合わせた名称かと)
右下は4灯になったTN-V(排ガス対策した最終型のTN-7も同じ形)
で、ビミョーだが、ここはより刺激的なTN-Ⅲが最有力かなぁ・・・
(だんだん普通に可愛いだけでは物足りなさも。因みに>>52はこの車がベース)

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433 2021/11/09(火) 19:24:50 ID:AXYEKStZLo
オースチン A90 アトランティック(Austin A90 Atlantic Sport)

1950(昭和25)年頃、それまでイギリス車が真正面から取り組まなかったアメリカ市場向けの車。
西海岸向けのコンバーチブルもあり、全長4.5mで2.7リッターの4気筒だったが、相手は5m、4リッター超えがざらにあるV8の国。
生産数は約8000台にとどまったという。(日本車と違ってアメ車と同じ土俵で挑んだのが敗因だったのかなと)

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434 2021/11/11(木) 20:29:25 ID:CNXNq1JET.
ポルシェ Type 597 “ヤークトワーゲン”(Porsche Typ 597 Jagdwagen)

1953年のドイツ軍入札に向けてポルシェが開発した4輪駆動車。
当然のごとくリアエンジンで、車体前端で正面を向くスペアタイヤが特徴。その後方のノーズには燃料タンクがあり
ちょうど米軍のウイリス・ジープを逆向きにして走る感じ。(サイドシルが高いのは渡河性を上げるため)
戦後、駆け出しのポルシェ工場に、軍の要求する膨大な量をこなすキャパが無かったため制式化には至らず、画像車など少数が民間に出回ったという。

ところで、通称の「ヤークト ワーゲン」は>>428と同じ名称。ドイツで「ヤークト パンツァー」と言えば、通常の戦車(MBT)と違って
「敵の戦車を駆逐する(狩る)目的の戦車」という意味であり、>>428も「野生の動物を狩る猟の車」
果たしてこちらの「ヤークト」とは、何を狩ろうとしたのだろうか・・・

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435 2021/11/13(土) 20:57:44 ID:KnsUPTmpZk
スバル 360 カスタム

1963(昭和38)年に登場の いわゆるライトバンで、クラウンもワゴン型に付けていた「カスタム」という名称。
乗用車型(>>118)のボディ後半部を少し変えただけに見えるが、乗用型がフルモノコック構造なのに対し、
2年ほど先輩のサンバー(>>325)に近いフレーム付きシャシーにライトバンボディを架装するという、積載能力を上げる為の手間と工夫がされていた。
また、リアエンジンによる高いラゲッジフロアーの弱点を逆手にとり、後席を畳むとフルフラットになったり、その後席も前席側に折り畳める構造を採用するなど
積み荷に合わせたアレンジが自在な荷室で、小荷物が多い個人商店主などライトな貨客兼用ユーザーに好評だったようだ。
(ヘビーユーザーはサンバーが担うという2段構えの商品展開だった)

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436 2021/11/14(日) 01:50:33 ID:r7eDtEE/02
7代目アルトはかわいい顔してた

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437 2021/11/15(月) 20:18:04 ID:DblEW9U8Ds
'56 パッカード カリビアン(Packard Caribbean)

1899(明治32)年から続くデトロイトにあった(>>265と同じ)パッカードの歴史が閉じる頃のモデル。
>>409とほぼ同じ時期だが、こういう目元が流行ったのかしらん?
(顔全体のデザインは少し後の>>253に影響を与えたかも)

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438 2021/11/17(水) 20:42:58 ID:JXm1DoILAY
スマート・ロードスター(Smart Roadster)

日本では2003年9月にリリースされた2シーターの小型ロードスター。全幅は軽自動車規格より13cm程広いが、全長はそれとほぼ同じ。
0.7リッターの直3ターボエンジンのRRで、スムーズに走るにはコツがいるロボタイズドの6速セミAT。
赤字続きのスマート事業はスウォッチ社が撤退し、残ったダイムラーが事業の合理化を図った為、
>>121のクロスブレードに続き、本ロードスターも利益を生まない「穀潰しの道楽息子」として、たった3年ほどで葬り去られたしまった。
近い内にホンダS660も消えていくし、昨今、面白いクルマが生息しにくい世の中である。

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439 2021/11/19(金) 20:14:57 ID:qymS58JmtU
Alfa Romeo 1900 C52 Coupe “ディスコ・ヴォランテ(Disco Volante)”

1952年、スポーツ・サルーン 1900 のコンポーネントを流用した>>124と同じカロッツェリア・トゥーリング製ボディのレーシングカー。
通称の「ディスコ・ヴォランテ」とはイタリア語で「空飛ぶ円盤」の意味。
このマシン自体の戦績は及第点だったが、この後のレーシングカーデザインに多大な影響を及ぼしたと言われ、
とりわけ、ジャガーDタイプ(1954~57年>>187)はこのデザインの発展形であるとカーグラフィック誌のコラムで述べられていた。
因みに、画像右側は「コンコルソ デレガンツァ京都 2018」で、本国のアルファロメオ歴史博物館(ムゼオ・アルファ)から来日した二条城のディスコ・ヴォランテ。

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440 2021/11/21(日) 19:14:26 ID:tQCPqfqm4Y
フィアット 600T

>>13の600ムルティプラをベースにした商用/貨物バージョン。
1964~71年頃に生産してたようで、年代によって633ccや767ccの水冷4気筒エンジンを搭載。
当然ながら、セイチェントと同じリアエンジンの後輪駆動で、2000mmというホイールベースは>>43ホンダZの方が8cm長く
写真で受ける印象よりも かなり小さい車なのだと思われ。(>>342みたいなピックアップの画像もあった)

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441 2021/11/23(火) 21:01:06 ID:7In67aKVbo
ジャガー XK120 ヤブベーケ レコードカー(XK120 “Jabbeke” Record Car)

コンクリート製の表面が良好なストレートがあるヤブベーケ高速道路で速度記録に挑戦した改造XK120。
1953年に約227km/hを出し、当時量産車の最速記録を打ち立てたらしい。

尚、ノーマルのXK120は ↓ こちら
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1582169983/58...
運転席をグラスキャノピーで覆ってる以外は さほど大きく違わないのだが、
ヘッドライトの代わりのある金網やグリルを半分覆ったパネルのせいで、何とも愛嬌の薫るお顔に変身している。

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442 2021/11/25(木) 21:18:21 ID:KXf1bxRqLg
新三菱重工業(三菱) 500

三菱が初めて独自開発し、1960(昭和35)年に発売した小型乗用車。
(因みに、新三菱重工とは戦後の財閥解体で3社に分かれた会社の1つ。後に元の1つに戻り今の三菱重工へ)
空冷OHV直列2気筒500ccのRRで、今の軽より小さい全長3.12m×全幅1.39m。デザインは同じRRのゴッゴモビル(>>130)を手本にしたという。
また、見たところノーズ上面にはリッドが無く、代わり(?)にフロントグリルが開閉する模様(>>416と似た扱い)

ところで、左上の青車がある屋内は三菱360ピックアップ(>>175)を自家用車にする方がオーナーのイタリアンレストランらしく、
「ディスプレイの500は 昔父が乗ってて愛着があるから」という大の三菱好きが切り盛りする東京都町田市のお店。

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443 2021/11/27(土) 19:23:15 ID:5h4kl6C8vA
Siata 500 Record(シアタ 500 レコルト)

イタリアのカーチューニングショップ兼メーカーだったシアタが1938年に製作したスピード記録挑戦車。
ベース車は>>186のトポリーノ500で、スーパーチャージャーと組み合わされたシアタチューンのエンジンを搭載。
ジョバンニ・ルラニという伯爵が500ccクラスの世界記録に挑戦するはずだったが、実現せずに終わったそうな。

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444 2021/11/29(月) 20:05:02 ID:ebDuLaDadI
コマー BF(Commer BF)

コマーは、1905~79年の英国にあった商用車メーカーで、このBFというバンの多くは、画像のアイスクリーム移動販売車に架装されたらしい。
尚、社名の「コマー(Commer)」はたぶん「コマーシャル(commercial=商業)」からで、日野の「コンマース(Commers>>420)」と最後のsが違うだけ。
もしかしたら、日野はこのメーカー名との重複を避けるため「コマース」じゃなく「コンマース」と読ませたのかも。
ところで、このアイスクリーム屋さん いつもリバプールの港にいる名物店らしく、どうやら ↓ コレらしい。
https://www.google.com/maps/@53.4013255,-2.994349,3a,...

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445 2021/12/01(水) 20:24:43 ID:JrcsJLeyZc
ダイハツ 初代タフト

初代は軽ではなく、ランクル40より小さく、ジムニーよりは大きい絶妙(微妙?)なサイズの本格1000ccクロカン四駆として'74年に登場。
画像車は1600のエンブレムが見えるので、排気量をUPした'76~82年のモデルで、かれこれ40歳を超えていそう。
ところでキャプションに Musée national de l'automobile de Turin(トリノ自動車博物館)とあったので、暇つぶしにその付近を探索。
どうやら ↓ この場所(プロスペロ・リケルミー通り)で撮影したようだ。
https://www.google.com/maps/@45.0336885,7.6706689,3a,...
画像(もしくはストリートビュー)の右手奥にトリノ自動車博物館があるので、クルマニアの撮影者が博物館の行き帰りで 希少車を目ざとく見つけたのだろう。

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446 2021/12/03(金) 19:04:16 ID:.zrKC7yuGw
F.M.R. メッサーシュミット Tg500 “Tiger”(ティーガー)

三輪だった>>51の こちらは四輪バージョンで、「F.M.R.」とはメッサーシュミットから生産を引き継いだメーカー名。
F.M.R.が開発した四輪版は、KR200より強力な500ccの2ストエンジンと4速トランスミッションを搭載し、
この手のマイクロカーには贅沢な油圧ブレーキも装備。
ただ、これが登場した1960年頃にはドイツのモータリゼーションが急速に発展し、生産数は320台ほどに留まったとか。
現存するのは150台程度とされ、オークションでは約1500万円の予想落札額が提示されていた。

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