>>5 自動車黎明期にはそんなメーカーは腐るほどあったが、
やがて淘汰され、生き残り組も自社ブランドを捨て、アッセンブラーとして大手に組み込まれ現在に至っている。
企画だけしか機能の無い組み立て屋を脱出するのは容易では無いという事。
プレミアムブランドとしての構築に、まぁ成功したといえるテスラでさえ、
自動車屋としてはペイ出来る状態には程遠く、作るだけ赤を出している。
自動車部門は看板に過ぎない。
イギリスのバックヤードビルダーの様に、趣味性が高い物を小規模に販売する程度が関の山。
各国の安全基準が一段と厳しくなっている現在では、
少量生産車、高級スポーツカー、超小型コミューター
こんな市場なら厳しい法でも免除される国もあるから、そこへ向ける以外に無い。
自動車の車体はデザインから組み立て手順、溶接方法やプレス方法まで特許で固められている。
大量生産を考えるなら、機械化を押さえたシンプルな生産ラインでも200億はかかる。
現状の安全性を満たす自動車のフロアパネル新設でも同様の金額がかかる。
自動車メーカーは電機メーカーにどんどん開発費を出して、先進技術の独占を図っている。
新たな参入者にモーター1個でも売ってくれる筈も無く、
アマゾンで買える様な市販品で組み立てたのでは、中国に数多ある低品質電気自動車のような
性能にも安全性にも?が付くものしか出来ず、多くの国で販売が出来ない商品となってしまう。
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