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レトロオープンカー


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001 2021/11/14(日) 04:37:39 ID:.edwoHV8UY
今、乗ってる若いもんいないな

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363 2022/03/12(土) 14:40:13 ID:7YEhrrTAg.
ジャンニ用

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368 2022/03/15(火) 08:18:18 ID:RgaqYvGbHw
MW 600(イセッタ・リムジン)

ライセンス生産だったイセッタをベースにBMWが独自に開発。
デフを省略するため極端に狭かったリアのトレッドを拡げ、後席を追加した4人乗りへ。
前席はオリジナルと同じく正面から、後席は右側のみにあるドアからアクセスする。
単気筒だったリアエンジンは、バイクに使っていた水平対向2気筒582cc、19.5psに換装され、後輪を駆動。
尚、たぶんだが、キャンバストップ仕様はデフォではないと思われ。

以上のイセッタは1962年に生産を終了、7年間で約16万台も販売されるヒットとなり、
>>124などの高級車路線で経営危機に陥ったBMWを救う一翼を担っていた。

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369 2022/03/15(火) 08:33:11 ID:RgaqYvGbHw
フィアット 1200 カブリオレ

>>58のベース車 124スポルト・スパイダーの先代にあたる車で、それと同じくピニンファリーナのデザイン。
強い個性がある訳ではないが、>>28のジュリエッタ・スパイダーと同様に
老若男女の誰が乗っても「素敵なオープンカーにお乗りですね」と声を掛けられそうな雰囲気がピニンファリーナの真骨頂だろう。

尚、本車の登場は1957年で、上のフェアレディ1500は1965年。
似通った部分が散見され、おそらくフェアレディ1500開発時に参考にしたであろう車かなと。
(画像では判りにくいが、縦に配置されたテールライトもベース面がフェアレディと同様に傾斜している)

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370 2022/03/15(火) 08:51:33 ID:RgaqYvGbHw
シボレー・コルベット C2 GS ロードスター

GS(グランドスポーツ)はC2(>>135)のレーシング・プロトタイプで、'63年に市販型C2と同時に登場。
スモールブロックをベースに377cu:in(6.2リッター)にスープアップ、ウェーバー4連キャブで武装して
485hpを発生。米国内レースに多数参戦し大層活躍したらしい。
尚、5台が製造され1.2号車が画像と同じロードスタータイプで、残り3台はクーペ(クローズド)タイプ。
(その5台はすべて現存する)
画像車の出自は不明だが、フォードGT40やシェルビーコブラと同様に入念に作り込まれたSuperformance社製のレプリカも存在する。

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371 2022/03/15(火) 09:25:36 ID:RgaqYvGbHw
マセラティ A6GCS “モノファロ”

1947年にマセラティが開発した2人乗りレーシングカー
“モノファロ(Monofaro)”とはイタリア語でシングル・ヘッドライトの意味で、本来は中央の1灯のみ。
1,978ccの直列6気筒は130hpを発生し、僅か640kgの車体を最高速205km/hまで引っ張った。
15台がF2レースを前提に製作され、一部のプライベーターと共に サーキットレースからミッレ・ミリアの様なロードレースまで数多く活躍している。

なお画像は、2016年 本場のミッレ・ミリアにおける堺マチャアキ氏(所有者)によるドライビング風景。

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372 2022/03/15(火) 11:22:31 ID:RgaqYvGbHw
AC 428 フルア・コンバーチブル

キャロル・シェルビーが保有する商標の関係でコブラの名こそ付かないが、
シェルビーACコブラ427(>>30)と同じシャーシとエンジンを使った豪華な2座GTクーペのコンバーチブル。
デザインは>>97>>109と同じイタリア人のピエトロ・フルア氏。
製作で非常にコストがかかり、アストンマーチンDB6(>>75)をも上回る価格になってしまい、
クーペは52台、コンバーチブルは29台しか生産されなかった。

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391 2022/03/30(水) 13:31:24 ID:HkYoF1Ip1Y
イソ・リヴォルタ・グリフォ・スパイダー

1963年のトリノショーにてクーペ型がデビュー。エンジンはコルベット用のシボレー製7リッターだが、
車体設計は、フェラーリ250GTOを手掛けながらもエンツォとの確執でそこを退社したジョット・ビッザリーニ技師。
デザインをベルトーネ在籍時のジョルジェット・ジウジアーロ氏が手掛けており、
本スパイダーは生産数が少なく大変希少である。

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392 2022/03/30(水) 14:31:25 ID:HkYoF1Ip1Y
Eタイプ・ロードスター(シリーズ Ⅲ)

ⅡとⅢの外観上の違いは、
・Ⅲはフロントグリルが格子パターンで、その下に不格好な四角いエアインテイクが付く
・トレッドが前後共100mmほど広がったのでホイールアーチの切り欠きが大きくリア側にはリップが付く
・並べないと判りにくいが、クーペ型が2+2になり、それとこのオープン2シーターのシャーシが共用化されてしまったので
Ⅲ以前のロードスターよりホイールベースが230mmも長い。(見た目はドアが長い)

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393 2022/03/30(水) 17:05:20 ID:HkYoF1Ip1Y
シトロエン 2CV 4x4 “サハラ”

当時フランス領だった北アフリカを走破するために造られた2CV。
FFであるベース2CVのリアに、もう一つのエンジンとギアボックスを押し込んだ四輪駆動車
(FF車にRR車を合体した形で、前後エンジンの連動はアクセル開度のみの大雑把な4WD)
外観上のノーマルとの識別点は、ボンネット上に埋め込まれたスペアタイヤと ノーマルより切り欠きの大きいリアフェンダー、
リアクォーターにあるエンジン冷却用のルーバー、そしてフロントドア下部の給油口など。

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395 2022/03/31(木) 14:43:40 ID:LL5rLOokoY
フォルクスワーゲン・ヘブミューラー

>>68とは異なり、カブリオレ化された2シーターのスペシャルビートル。
VWの最高級モデルとして1948年に登場し、へブミューラー社によってタイプ1をベースに、完全なるハンドメイドで生産。
だが、工場火災のため生産台数は わずか696台、現存数は約90台とか。

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397 2022/03/31(木) 20:22:54 ID:LL5rLOokoY
オースチン・ヒーレー 100S

50年代の英国BMC製。2.66L 直列4気筒を搭載し 名称の「100」は「時速100マイルを発揮できる」の意。
後に小型のスプライト>>25が登場したため、「ビッグヒーレー」と呼ばれて区別されるスポーツカー。
本100Sはル・マン24Hなど主に耐久レースで活躍した市販レーサーで、50台のみ製造されたという。

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398 2022/04/01(金) 17:07:10 ID:OJPLLdUUxc
アウトビアンキ・ビアンキーナ・カブリオレ

アウトビアンキは自転車のビアンキから独立して出来た自動車メーカーで、親会社のフィアットよ少し高級な仕立てのクルマを作っていた。
本車ビアンキーナもヌォーバ500(>>34)の衣を替えた物で、言わばチンクの上級スペシャルティーモデル。
ビアンキーナには車型が4種類くらいあって、その内の1つ。

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400 2022/04/02(土) 15:44:11 ID:kO7T0x6uhk
ドンカーブート D8 GTO

ドンカーブートはケーターハム製のロータス・セブン(>>56)をキットカーとしてオランダに輸入していた会社だったが、
現在はロータス・セブン風の外観を維持したまま独自に進化させたモデルを生産中。
画像のD8 GTOは、アウディ製2.5リッターTFSI 5気筒ターボ 381馬力を搭載し、6速シーケンシャル・トランスミッションやキセノンライトに加え
スーパーカーの様なシザーズドアを装備するまでになっている。
因みに、オートリーゼンの中古車価格は約2490万円であった。

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402 2022/04/03(日) 01:47:59 ID:c.wz5j3DTc
メルセデスベンツ 130H カブリオレ(W28)

戦前の1934~36年、メルセデスではとても珍しいリアエンジン(RR)のカブリオレ・サルーン。
このセダンが テールヘビーによる酷いオーバーステアだった事から、それを修正すべく
リアのコンポーネンツを後輪軸を中心に前後逆転させてミッドシップ・レイアウトしたのが>>205のロードスター。

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403 2022/04/03(日) 05:41:59 ID:c.wz5j3DTc
'74 シャブレーー・オナペット 3P スッテクレーー

'74モデルからリアもウレタンバンパーにチェンジ(フロントは上とほぼ同じ)。
また、ボディサイドのエアアウトレットは「アイアン」時代は機能していたが、上'73モデルからダミー穴となっている。

因みに、ここまでコルベットにはトランクリッドと言う物は無く、リアオーバーハングの大半はガス喰い車の巨大な燃料タンクが占拠。
運転席背後にあるリッドは折りたたみ式キャンバスルーフを取り出す部分で、屋根アリ型はそこが荷物スペース。
(コンバーチブルには荷室が無いので、>>223もそうだが画像車に付くキャリアを装着しているユーザーが多い)
尚、屋根アリで荷室へのアクセスは 室内側から行う。(屋根アリに民主的なハッチゲートが備わるのはC3の'82年モデルから)

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405 2022/04/03(日) 19:34:19 ID:c.wz5j3DTc
BMW 600(イセッタ・リムジン)

ライセンス生産だったイセッタをベースにBMWが独自に開発。
デフを省略するため極端に狭かったリアのトレッドを拡げ、後席を追加した4人乗りへ。
前席はオリジナルと同じく正面から、後席は右側のみにあるドアからアクセスする。
単気筒だったリアエンジンは、バイクに使っていた水平対向2気筒582cc、19.5psに換装され、後輪を駆動。
尚、たぶんだが、キャンバストップ仕様はデフォではないと思われ。

以上のイセッタは1962年に生産を終了、7年間で約16万台も販売されるヒットとなり、
>>124などの高級車路線で経営危機に陥ったBMWを救う一翼を担っていた。

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406 2022/04/04(月) 14:06:08 ID:tR39CqxisY
デイムラー V8 ヴィカラージ・コンバーチブル

2.5リッターV8のデイムラーSP250をベースに、イギリスのコーチビルダー・ヴィカラージが製作した贅沢なコンバーチブル。

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407 2022/04/04(月) 16:11:27 ID:tR39CqxisY
BMW イセッタ 250

こちらは後期の 通称「スライディングウインドウ」と呼ばれるタイプ。
屋根以外は密閉されていた上の「バブルウインドウ」よりも換気が容易に。
尚、その窓を ボディ形状に合わせて円軌道でスライドさせているのが 何気にエライ。

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410 2022/04/07(木) 12:46:50 ID:s3ChvOLhj2
MG ミジェット・マークⅡ

>>27のマークⅠ(スプライトだとマークⅡ)に対し、排気量のUP(1000→1100cc)やエンジンの改良が加えられ、
外観では三角窓やドアのアウターハンドルを追加。フロントウインドウも平面から曲面ガラスに移行している。
(グリル意匠など、細部を除けばオースチン・ヒーレー・スプライト・マークⅢもこれと同じ)

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412 2022/04/07(木) 22:47:33 ID:s3ChvOLhj2
AC 428 フルア・コンバーチブル

キャロル・シェルビーが保有する商標の関係でコブラの名こそ付かないが、
シェルビーACコブラ427(>>30)と同じシャーシとエンジンを使った豪華な2座GTクーペのコンバーチブル。
デザインは>>97>>109と同じイタリア人のピエトロ・フルア氏。
製作で非常にコストがかかり、アストンマーチンDB6(>>75)をも上回る価格になってしまい、
クーペは52台、コンバーチブルは29台しか生産されなかった。

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413 2022/04/08(金) 00:05:06 ID:dkDgbGYQB.
フェラーリ 365GTB/4 デイトナ NART スパイダー

エンツォから、北米の販売を一手に任されていた元フェラーリのレーシングドライバーであるルイジ・キネッティが、
独自の判断で製作した>>117と同じ365GTB/4デイトナをベースにした1971年のスパイダー。
NARTとはキネッティが創設したノース・アメリカン・レーシング・チームの頭文字。
デザインは>>130-132を手掛けたジョヴァンニ・ミケロッティで、ベース車のピニンファリーナとは違うシャープなライン構成となっており
プロトタイプを含めて5台製作されたと言われている。

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414 2022/04/08(金) 00:39:00 ID:dkDgbGYQB.
メルセデスベンツ 150 スポーツ・ロードスター

戦前の1935(昭和10)年の市販車としては非常に珍しいミッドエンジン・リアドライブ(MR)のレイアウト。
4気筒SOHC 1498㏄のエンジンは水冷で、ラジエーターは車体最後部に搭載されている。
生産台数は僅か20台ほどで、グリルレス+3眼ヘッドランプのフェイスがベンツらしくなく愛らしい。
(因みにスペアタイヤは左右に2本積んでいる)

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415 2022/04/08(金) 11:50:38 ID:dkDgbGYQB.
アルファロメオ・ジュリア・スプリント GTC

GTCのCはコンバーチブル(又はカブリオレ)の意味で、'65年ジュネーブショーデビュー。
メカニカル・コンポーネンツはスプリントGTのままの4人乗りで、ボディ製作はカロッツェリア・トゥーリングが手掛けた。
101系(>>28)のジュリア・スパイダー終了からスパイダー・デュエット(>>91)発売まで短期間のつなぎ的な役割りで、
生産台数はわずか1000台程度というレアモデル。

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416 2022/04/08(金) 12:37:31 ID:dkDgbGYQB.
トライアンフ・スピットファイア・マーク3

スピットファイアをデザインしたのはジョバンニ・ミケロッティ氏で、他のトライアンフ車も数多く手掛ている。
本マーク3から北米市場に進出、安全基準の関係で フロントバンパーの位置が高くなり、グリルレス顔になった。
この変更でバンパー上面からボンネット面に割とスムーズにつながったし、また個人的に このタイプでスピットファイアを知った事もあり
違和感を覚えなかったが、上のマーク2や1の初期型から知ってる人にはグリルとバンパーが重なってしまい変だと感じたかも。
尚、マーク1と2の合計約8万3000台に対しマーク3は約6万5000台生産されている。

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418 2022/04/09(土) 11:03:03 ID:5bpcDXdPOU
フォルクスワーゲン・ヘブミューラー

>>68とは異なり、カブリオレ化された2シーターのスペシャルビートル。
VWの最高級モデルとして1948年に登場し、へブミューラー社によってタイプ1をベースに、完全なるハンドメイドで生産。
だが、工場火災のため生産台数は わずか696台、現存数は約90台とか。
尚、鳥山明氏の ↓ ドラゴンボールの表紙にも登場している。

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422 2022/04/10(日) 13:29:58 ID:/CSBoCQPWI
フェラーリ 365GTB/4 デイトナ NART スパイダー

エンツォから、北米の販売を一手に任されていた元フェラーリのレーシングドライバーであるルイジ・キネッティが、
独自の判断で製作した>>117と同じ365GTB/4デイトナをベースにした1971年のスパイダー。
NARTとはキネッティが創設したノース・アメリカン・レーシング・チームの頭文字。
デザインは>>130-132を手掛けたジョヴァンニ・ミケロッティで、ベース車のピニンファリーナとは違うシャープなライン構成となっており
プロトタイプを含めて5台製作されたと言われている。

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423 2022/04/10(日) 19:19:49 ID:/CSBoCQPWI
アルファロメオ スパイダー “デュエット”

105系スパイダーの初期型(英国風に言えばマーク1)
テールが「コーダ・トンダ」と呼ばれるタイプで、ピニンファリーナが手掛けたボディシルエットが凸レンズの断面形状のようなため
イタリアでは「イカの骨(甲)」とあだ名されていた。

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425 2022/04/11(月) 21:29:59 ID:AWwg9Rm5Xk
'80 シボレー・コルベット C3 スティングレー

'80年モデルからノーズが「受け口」的な形状に変わり、リアバンパーも上部がダックテールのスポイラー状に成型された。
エンジンは最大(L82)で5.7リッターとなり、パワーは230hpとなっている(画像車)
尚 たぶんだが、'76年からコンバーチブルモデルがドロップアウト(おそらく転覆事故時の安全配慮から)して、画像のTバールーフへ。
また、屋根アリ型でトンネルバックだった垂直リアウインドウが '78年からキャノピータイプの1枚ガラス(固定)に変更されている。

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427 2022/04/12(火) 01:21:16 ID:y5fttSZh2A
AC 428 フルア・コンバーチブル

キャロル・シェルビーが保有する商標の関係でコブラの名こそ付かないが、
シェルビーACコブラ427(>>30)と同じシャーシとエンジンを使った豪華な2座GTクーペのコンバーチブル。
デザインは>>97>>109と同じイタリア人のピエトロ・フルア氏。
製作で非常にコストがかかり、アストンマーチンDB6(>>75)をも上回る価格になってしまい、
クーペは52台、コンバーチブルは29台しか生産されなかった。

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428 2022/04/12(火) 15:04:42 ID:y5fttSZh2A
(Jaguar) SS100

ジャガーがまだSS(スワロー・サイドカー)カーズ・リミテッドと名乗っていた時代のピュアスポーツ。
車名の100は最高速度100マイル/h(160km/h)の意。戦前ジャガーの最高傑作とされ トヨタ博物館にも所蔵されている。

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429 2022/04/12(火) 16:22:48 ID:y5fttSZh2A
968 ポルシェ 911 タルガ

タルガのリリース時、最初の2年('67、68年)だけ生産された、ロールバーの後ろ側も開閉する最初期型タルガ。
通称「ソフトウインドウ・タルガ」。
発売後に後席の子供が転落する事故があり、米国でPL(製造者責任訴訟)法が騒がれ始めた時代なので、
'69年型から一般によく知られる固定ウインドウのタルガに変更したらしい。
なので、この「ソフトウインドウ」のタルガは 希少なモデルとなっている。

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431 2022/04/12(火) 22:05:27 ID:y5fttSZh2A
べロレックス 16/350

キャンバス地のボディ外皮が特徴である16馬力350ccの2人乗り3輪車。
旧チェコスロバキアで製造、販売され、東欧諸国(共産陣営)にのみ輸出された車だが、
画像はタイのバンコクを走行中。

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432 2022/04/12(火) 22:54:31 ID:y5fttSZh2A
MG ミジェット・マークⅡ

>>27のマークⅠ(スプライトだとマークⅡ)に対し、排気量のUP(1000→1100cc)やエンジンの改良が加えられ、
外観では三角窓やドアのアウターハンドルを追加。フロントウインドウも平面から曲面ガラスに移行している。
(グリル意匠など、細部を除けばオースチン・ヒーレー・スプライト・マークⅢもこれと同じ)

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434 2022/04/14(木) 00:00:11 ID:PMXcP8CXbg
ランサー EX 2000 ターボ(A176)

排ガス規制などの影響で、国内は1800ターボ(135馬力)だったモデルの欧州フルパワー(170馬力)仕様。
エアダムにある2000のマーキング以外でも、グリルやテールライトの形状が国内版とは異なっており
三菱系の商事会社が53台を輸入販売したが、当時の価格で国内版の約140万に対し400万円と非常に高価だった。
尚、画像の黒車は、これまでにランタボを3台乗り継ぎ、この欧州仕様のほかに国内仕様も所有しているという生粋のランタボフリーク氏の車。
夢は「イギリスに存在しているというランタボ・グループ4マシンを手に入れたいですね」との事。

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435 2022/04/14(木) 00:44:38 ID:PMXcP8CXbg
'68 シボレー・コルベア・コンバーチブル

こちらは2代目のコルベア・コンバーチブルで、個人的には結構スタイリッシュだなと思うのだが、
リアエンジンは衰退する時代の趨勢なのか、そもそもRRがアメリカ人には馴染めなかったのか、コルベアはこの2世代で終了となってしまった。

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436 2022/04/14(木) 01:24:32 ID:PMXcP8CXbg
フェラーリ 340 MM ヴィニャーレ スパイダー

アウレリオ・ランプレディ技師設計の4.1リッターV12気筒(4100÷12≒340)を積む
カロッツェリア・ヴィニャーレ製ボディのバルケッタ。
1953年のミッレミリア(MM)用に作られ、見事優勝し当時の平均スピード記録を塗り替えている。

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437 2022/04/14(木) 02:20:23 ID:PMXcP8CXbg
アルファロメオ 2600 トゥーリング・スパイダー

アルファロメオが展開する製品の中にあっては大型に位置していた2000(102型系)、2600(106型系)のスパイダー。
中、小型でスポーティなジュリアやジュリエッタ(>>28:101型系)に比べると、やや大人しい性格のモデル。
本2600ではは、戦争を挟んでしばらく途絶えていた6気筒エンジン(もちろんDOHC)が久々に復活。
デザインはカロッツェリア・トゥーリングが担当し、ピニンファリーナによるジュリエッタよりスクエアなフォルムが特徴である。

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438 2022/04/14(木) 02:30:07 ID:PMXcP8CXbg
フェラーリ・モンディアル・カブリオレ

モンディアルは大きく3期のタイプに分かれるが、画像は308GTS(>>134)と同じ3リッターエンジンの初期型。
4シーターのモンディアルは他の2シーターフェラーリに較べてキャビン部分が大きいのがデザイン上の弱点だが、
オープン状態だとそれが気になりにくく、モンディアルのクーペタイプよりは軽快感がある。

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439 2022/04/14(木) 16:29:00 ID:PMXcP8CXbg
シトロエン 2CV 4x4 “サハラ”

当時フランス領だった北アフリカを走破するために造られた2CV。
FFであるベース2CVのリアに、もう一つのエンジンとギアボックスを押し込んだ四輪駆動車
(FF車にRR車を合体した形で、前後エンジンの連動はアクセル開度のみの大雑把な4WD)
外観上のノーマルとの識別点は、ボンネット上に埋め込まれたスペアタイヤと ノーマルより切り欠きの大きいリアフェンダー、
リアクォーターにあるエンジン冷却用のルーバー、そしてフロントドア下部の給油口など。

生産台数は694台とは少ないが、れっきとした量産車で、
生産コストが嵩んでしまい2CVの倍の価格だった事が、あまり普及しなかった理由らしい。
(モデル末期は上級車DS>>66の廉価版たるIDに匹敵する価格だったとか)

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440 2022/04/14(木) 19:37:24 ID:PMXcP8CXbg
シトロエン SM プレジデンティエル

1971年、当時のポンピドゥー大統領から>>66,>>106と同じアンリ・シャプロンに発注された大統領公用車。
画像で乗車するのは、男性がミッテラン大統領のようなので、恐らく1992年フランス訪問時のエリザベス女王であろう。

尚、群集の合間から撮った写真かと思うが、騎兵やバイク、ピラーに遮られることもなく、しかもお2人共カメラ目線というスーパーショット。
しかも、余計な運転手達はしっかり隠れてるというオマケ付きである。

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443 2022/04/15(金) 17:15:20 ID:vjvK4gcOHQ
444 2022/04/15(金) 19:19:45 ID:1zol.NZvmg
アルファロメオ 2600 トゥーリング・スパイダー

アルファロメオが展開する製品の中にあっては大型に位置していた2000(102型系)、2600(106型系)のスパイダー。
中、小型でスポーティなジュリアやジュリエッタ(>>28:101型系)に比べると、やや大人しい性格のモデル。
本2600ではは、戦争を挟んでしばらく途絶えていた6気筒エンジン(もちろんDOHC)が久々に復活。
デザインはカロッツェリア・トゥーリングが担当し、ピニンファリーナによるジュリエッタよりスクエアなフォルムが特徴である。

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446 2022/04/16(土) 11:58:37 ID:sSEPntk5uk
メルセデスベンツ 190E 2.5-16 エボリューションⅡ

打倒BMW M3(>>99)として開発されたDTMのホモロゲーション・モデル。
コスワース製の185psを発揮する2.3リッター直列4気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、
独自のオーバーフェンダーやフロントスポイラー、リアスポイラー等々で武装するが、
残念ながらより軽量なM3を相手にタイトルを奪取することはできなかった。

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448 2022/04/16(土) 21:22:03 ID:4nS5KBbgmA
報復マダァw

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449 2022/04/16(土) 21:49:26 ID:sSEPntk5uk
AC 428 フルア・コンバーチブル

キャロル・シェルビーが保有する商標の関係でコブラの名こそ付かないが、
シェルビーACコブラ427(>>30)と同じシャーシとエンジンを使った豪華な2座GTクーペのコンバーチブル。
デザインは>>97>>109と同じイタリア人のピエトロ・フルア氏。
製作で非常にコストがかかり、アストンマーチンDB6(>>75)をも上回る価格になってしまい、
クーペは52台、コンバーチブルは29台しか生産されなかった。

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450 2022/04/16(土) 23:05:55 ID:sSEPntk5uk
Eタイプ・ロードスター(シリーズ Ⅱ)

上シリーズⅠとそれ以降(ⅡやⅢ)の外観上の違いは、
・後者は前後のマーカーランプが大型化しバンパーの下に付く
・後者はヘッドライトシールドが無い

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451 2022/04/17(日) 00:02:03 ID:65UfmPTWCo
シトロエン 2CV 4x4 “サハラ”

当時フランス領だった北アフリカを走破するために造られた2CV。
FFであるベース2CVのリアに、もう一つのエンジンとギアボックスを押し込んだ四輪駆動車
(FF車にRR車を合体した形で、前後エンジンの連動はアクセル開度のみの大雑把な4WD)
外観上のノーマルとの識別点は、ボンネット上に埋め込まれたスペアタイヤと ノーマルより切り欠きの大きいリアフェンダー、
リアクォーターにあるエンジン冷却用のルーバー、そしてフロントドア下部の給油口など。

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452 2022/04/17(日) 01:00:28 ID:65UfmPTWCo
アルファロメオ・ジュリア・スーパー “トーピード”

ジュリアのセダン(ベルリーナ)がベースのオープンカーで、1965年にカロッツェリア・コッリが製作。
フィアット500&600のジョリーと同様のビーチリゾート用、もしくはパレード用の少量生産車。
尚、何で「魚雷」って名前なのかまでは分からなかった

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454 2022/04/17(日) 15:30:42 ID:65UfmPTWCo
ボルボ 850 T5-R

「実用的で丈夫な車」を売りにしていた頃のFFボルボで、1991年に突如現れたホットバージョン。
ブーストアップされたターボ付きT-5R専用の直列5気筒DOHC 2.3リッター4バルブエンジンは240psを発生。
一般的にはワゴン型T5-Rの方が良く知られるが、鮮やかなイエローボディをまとい「ボルボの既成概念を打ち破った」と言われた1台。

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455 2022/04/17(日) 16:20:54 ID:65UfmPTWCo
ジャガー XK120

戦前にあったSS100>>8の 戦後に登場した後継で、XK150>>1,>>6の前身。
車名の「XK120」はエンジン型式名XKと公称最高速度120マイルを意味する。
高性能を誇ったBMWなどライバル車に比べて半分程度の低価格でセンセーションを巻き起こし、ジャガーの国際的名声を確立した。

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457 2022/04/17(日) 23:42:42 ID:65UfmPTWCo
マセラティ A6GCS “モノファロ”

1947年にマセラティが開発した2人乗りレーシングカー
“モノファロ(Monofaro)”とはイタリア語でシングル・ヘッドライトの意味で、本来は中央の1灯のみ。
1,978ccの直列6気筒は130hpを発生し、僅か640kgの車体を最高速205km/hまで引っ張った。
15台がF2レースを前提に製作され、一部のプライベーターと共に サーキットレースからミッレ・ミリアの様なロードレースまで数多く活躍している。

なお画像は、2016年 本場のミッレ・ミリアにおける堺マチャアキ氏(所有者)によるドライビング風景。

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458 2022/04/18(月) 00:16:34 ID:uzFmewi/n6
ホンダ 初代シビック・コンバーチブル

1976年式シビックがベースの カナダ人によるホームメイドのコンバーチブルらしく、
ボンネットが開いているのは、換装されたスーパーチャージャー付VTECエンジン(D16Z6型)を披露したいからのようだ。

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459 2022/04/18(月) 01:28:55 ID:uzFmewi/n6
BMW 700 カブリオレ

'59年8月に登場した本車は、600(>>159)を土台ににホイールベースを延長して一般的なボディ形状に変えた車で、
イセッタ等と共に、経営危機状態にあったBMWを支えている。
なおデザインは、>>130-132>>171と同じジョバンニ・ミケロッティ氏。
後に続くBMWセダンデザインの基本となった1500シリーズ(ノイエクラッセ)も氏が手掛けている。

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460 2022/04/18(月) 14:29:00 ID:uzFmewi/n6
シトロエン SM プレジデンティエル

1971年、当時のポンピドゥー大統領から>>66,>>106と同じアンリ・シャプロンに発注された大統領公用車。
画像で乗車するのは、男性がミッテラン大統領のようなので、恐らく1992年フランス訪問時のエリザベス女王であろう。

尚、群集の合間から撮った写真かと思うが、騎兵やバイク、ピラーに遮られることもなく、しかもお2人共カメラ目線というスーパーショット。
しかも、余計な運転手達はしっかり隠れてるというオマケ付きである。

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461 2022/04/18(月) 17:39:56 ID:uzFmewi/n6
メルセデスベンツ 190SL ロードスター(W121)

300SLガルウイングクーペから半年遅れてW121系のロードスターとして登場。
300SLより小さめ排気量は2L (110ps) で、イギリス製の軽量ロードスター(トライアンフ>>83やヒーレー>>122)への対抗を目論んでいた。
尚、顔が300SLガルウイングクーペ、ボディが量産型ロードスター>>32とよく似ていて紛らわしが、  
1955~63年の生産台数は25,881台、300SLの8倍となるヒット作であった。

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462 2022/04/18(月) 18:10:26 ID:uzFmewi/n6
サンビーム・アルパイン(Alpine)

英国最古の自動車メーカーであるサンビームの2座スポーツで、名前の綴りは>>69「アルピーヌ」と同じだが こちらの読みは「アルパイン」。
初期型はツインキャブの1.5リッター4気筒ユニットで、'59年登場の大衆スポーツカーとしては先進の前輪ディスクブレーキを装備していた。
尚、デザインは初代フォード・サンダーバード(>>39-41)に関わったケネス・ハウ氏による。
(そのせいか、大きさは大分違うものの共通点が多い)

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