>>30 もちろん、世の中の事象の有りとあらゆるものが。。ということではないが
制度が実態(実勢)に追い付くような事象は枚挙に暇がないほど存在する。
道路交通に関しても勿論だが、敢えて異なる分野で云えば、労働分野や福祉分野に
金融分野、中でも象徴的なのは”仮想通貨”。
誰の目にも明らかなように、黙認を経て追随を経て容認を経て制度化されたんだよ。
何の為の法定速度(法制)?
一定の役割は果たしてきたんだよ。ただ、実態(実勢)に沿わなくなった場合や
実態(実勢)が先行しているような場合、法制化が追いつくまでのタイムラグがあるんだよ
仮想通貨(暗号資産)で言えば「資金決済法」という法律で定義され規制されてきたわけだが
ビットコインをはじめとする暗号資産は、技術開発や新たな関連サービスの登場と普及が速く
2017年4月の法改正からたった1~2年で状況が大きく変わり実態(実勢)に追い付いていなかった。
で、2020年に施行された「改正資金決済法、改正金融商品取引法」は現実問題として
完全に黙認と追随と容認を経て制度化されたわけ。
高速道路の”実勢速度”と同じ。
冒頭に記した通り、有りとあらゆるものとは言わないし、見識と知見と社会規範が伴うことが必須。
だが、金科玉条の如く法規制を翳していたのではイノベーションは起こらない。
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