ロータリーエンジンとは何だったのか
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001 2018/10/04(木) 22:07:45 ID:KChXek9G7E
ロータリーエンジンとは従来のエンジン(レシプロエンジンがピストンの往復運動による容積変化でエネルギーを生み出すエンジン)と違い、
回転運動の容積変化によってエネルギーを生み出すエンジンです。
その起源はドイツのNSU社という自動車会社にあります。
ロータリーエンジン自体の開発は何十年も前から欧州で進められており、
フランスのシトロエン社やロシアのアフトヴァース社もロータリーエンジン搭載車を販売していました。
しかしいずれも経営がうまくいかず、量産には至りませんでした。
そんな中1960年代初頭、当時東洋工業と呼ばれていたマツダの松田恒次社長が「会社が生き残るためには独自の技術が必要だ」とし、
数多あるロータリーエンジンの方式の中から、「バンケル・ロータリーエンジン」を選択しました。
世界の名だたる車会社の中から、誰も成し得なかったロータリーエンジンの実現を圧倒的な技術力と情熱をもって達成し、
ロータリーエンジンを世に送り出したのが我らがマツダなのです。
そんな中圧倒的な技術力をもって世界に再びロータリーエンジン旋風を起こしたのが日本のマツダです。
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030 2018/11/11(日) 18:19:20 ID:KT8P0RNNeQ
[YouTubeで再生]
>>28 ヴァンケルオリジナルはペリで、高回転ハイパワーだが、低速トルクが無さすぎる(NSUはトルコンで対処)
マツダは吸気ポートをサイドハウジング側にしてオーバーラップを狭める(=低速トルクUP)事に成功し市販した
つまりここでマツダのロータリーは、吸気ポートはペリじゃないのがデフォになる。
余談だがハコスカGT−R連勝時代にマツダロータリーが苦労したのもこのサイドポートの所為
TS規定によりブリッジポートやセミインナーコンビネーションポートとかで試行錯誤してたが
結局規定改定後に自由になりペリにして連勝ストップできた
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