さあ、どうですやろ?
その自動なんたらの開発費、地方の国民年金生活のご老人さんが払えるんですやろか?
便利が商売に乗りやすいんは、上積み理論でいけるからやそうどすな。
いっこ、いっこの実績をかさのせするだけやさかいに簡単どす。
ところが、積み上げもんは物でも理屈でも、どっかで重たなって必ず崩れ落ちますな。
わたし、思うんどす。地方の孤立問題は、機械やのうて人が手当てする方がええんやないかて。
雇用も増えるし、人どおしの絆もできますし、そういう産業はアナログですさかい、いきなり陳腐化もしませんですやろ。
けっきょく安上がりだったりもするんやろなあて。
例えばコンビニどす。経済学の理論では、あの一件は、約20の個別商店が生業できるポテンシャルだそうどす。
自動化、無人化はとどのつまり、消費できる者を減らしていきますさかいに、
ある段階を過ぎたら自滅することになりますな。
そおなったら、株が上がっても、収益が過去最大になっても、お金はいっこうに回りまへん。
その引き返し点がそろそろ来とるんちがうかいな? て、
近所の大学の公開講座で経済のせんせが言うてはって、
京都は小さい商店経営で成り立ってますさかいに、
職人さんやら芸祇さんやら、みんなうなづいてはりましたな。
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