>>36 もちろん絶滅していない。いくらなんでもユーザーから取り上げる訳にはいかない。
初代プリウスは結果として不肖の息子だったかもしれないが、名声だけは将来を賭けるに相応しい立場まで評価が上がっていたんだよ。
でも当時の技術では避けられない劣化や瑕疵があり、最初はバッテリーの保証規定も狭く短く高額だった。
知人の社用車は納車1年以内で120万円の交換代を請求された。
厳密には保証規定から外れていたので額面どおり請求されたらしいが、交渉の末に無償交換となった。
これにユーザーが不条理だと騒ぐのは当然。一人騒げば周囲の複数人も敵に回る。
このまま保証期間の過ぎた中古車なんて出回れば、メーカー側に非が無くても
ショッキングな金額だと騒がれるだけマイナス。
このままでは愚兄が優秀であろう弟達の普及の足を引っ張ると判断され、穏便な終末策を考えたのね。
それで親の手で絶滅寸前にまで駆逐してから、生き残った長男へのバッテリーの生涯保証を打ち出した。
早期に残存全車保証を打ち出すより出費が多かったかもしれないが、
トラブルの元を摘んでしまうのだから、イメージ保持を優先するなら効果的だったと思うよ。
最高の策士。
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