同上のダットサン1200で、こちらはライトバン(V320型)
320登場の'60年代初頭、日本のモータリーゼーションを牽引したのは乗用車ではなく商用車
当時ユーザーの主流はサラリーマンではなく、自身で商店や工場を経営する自営業者で、
彼らはオート3輪から4輪商業車へと乗り替えたたものの2台目の乗用車はまだまだと、必需品の商用車が主役
なので、業務利用が中心なのだが、家族での利用も考慮された貨客兼用で、
汚れを考えたらあり得ない右上の白と青の明るいシートを採用(カタログも見たがリアシートも同じ)
テールフィンを思わせるライトも、↓ 310ブルーバードのそれ(あだ名:柿の種)よりも 全然ゴージャスで、
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250324.jp... >>689初代セドリック・バンにそっくり。(よく見ると微妙に違う:310ブルも中後期はテールが320バン似へ)
また、ホイールベースと全長が2470/4145mmとブルーバード(=それぞれ-190/-230mm)よりひと回り大柄だった事もあり、
乗用ブルより立派な車という雰囲気があった
画像は、白車が日産保管の中期Ⅱ型で、右上青車は220万円の中古物件で初期型。
左のターコイズブルー車は後期型で、ドアの局番から千葉県市川市にいるようだ
尚、上
>>714と同様左ハンドルはVL320なのだが、こちらは海外残存車の画像があまり無かった。
ところで、この320バンがあるので、当然310ブルにバンは無いのだが、
ブルには、320とは違う専用ボディのワゴン(WP310系)があり、それはまた追ってUPしようかなと
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