安物買いの銭失い
価格では語れない「本当に良いタイヤ」について一考。
まぁ、特殊な事例だとは思うが実際に経験した事なので。
車のタイヤが減ってきたので替えようと思い国産トップメーカーの某有名ブランドタイヤに交換。
少しして「なぜか?クルマが真っ直ぐ走らない」状態を感じる。
オンザカーバランサーやあらゆる手を尽くして最終的にタイヤメーカーまで巻き込んだ騒動になる。
で、出た結論が
「道路には排水の為に僅かながら中央部から路肩方面に向かって傾斜がある。」
「その傾斜に沿って走ると車は路肩方面に流されるので相殺するようなパターンになっている」
「右側通行を前提とした車両に左側通行を前提としたタイヤを履くと相殺ではなく相乗効果によって流される度合いが増す」
嘘のような本当の話で、最初は「そんなことあるわけないだろ?」と思っていたが、某国産タイヤトップメーカーから
分厚い調査報告が届くに至り納得した。
車が、(セダン部門で)欧州ハンドリング・オブ・イヤーを獲った車、かつ同メーカーの中でもアジリティを打ち出した
ハンドリングにセンシティブな車種だったことも一因。とまで記してあった。
純正タイヤは、とても高価で国産トップメーカーのフラッグシップよりも高価だったのでミシュランの安物だけど
Made in Franceに替えたら症状は無事解決。タイヤってある意味で奥が深いと知った一件。
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