国産車で言えばカローラワゴンはもっと評価されてよいと思う。
私自身が、いわゆるワゴンボディに乗り続けてきた理由は必要だったからで
カタチや雰囲気やデザインではなく実用性が理由だった。
大学の頃から始めたディンギーでも露天バースだったのでセンターボードや
ジブセイルやスピンネーカーなどは毎度持ち込みで積載力が必要だった。
同様に冬のスキー行でも。
当初の国産のワゴンボディは、セダンにワゴンボディを懸架しただけで
具体的に言えば荷室にサスペンション構造物が張り出していて
到底”ワゴン”とは言えないシロモノだった。
当時の、特にフランスのワゴン(ブレーク)は専用サスと共にWBも概ね
50~70mm程度延長されていて、その他の使い勝手、例えばリアゲートを
開けるのに必要な後方クリアランスなども国産車は丸で駄目だった。
4ナンバーボディ車は板バネサスな時代だったし。
フランス車に3台、ドイツに2台と乗って来たけどワゴンはフランスが頭一つ出ている。
そんな中で、レガシー系統は走行性能他は知らないがワゴンとしては歴代ずっと論外だった。
リアゲートも開ける際に優に2倍近いクリアランスを必要とするなど論外だったし
トヨタ系の数多くあったワゴンも論外だった。
ところが最新のカローラワゴンは正にワゴンとして正当な造りになってる。
プジョーもルノーも今乗ってるゴルフもワゴンはWBが延長されているという点から言えば
カローラは残念なポイントだけどカローラワゴンはもっと評価されてよいと思う。
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