なので、十数年前から、自発光式メーターを採用した車種の開発関係者と話すときには必ず、
「自発光式メーターを採用するならオートライト(コンライト)を必ず標準装備にし、
しかもエンジンをかけるごとにオートモードから始まるよう、デフォルトをオートにして欲しい」
と言い続けてきました。
オフスイッチがあって消したい人は消しても良いが、取り敢えずスタートはオートで始まり、
暗かったら自動的に点灯するようにして欲しいと言い続けてきたのです。
これはオプティトロンメーターを採用するトヨタ車の開発関係者に限らず、
ほかのメーカーの関係者にも話したのですが、一向に実現されません。
話した相手の方の多くは熱心にメモを取ったりされていましたが、
私の指摘が開発に生かされずに今日に至っています。
しかも2~3年前のことでしたが、デンソーの役員の皆さんと懇談する機会があり、
その中に「かつてオプティトロンメーターを担当した」という経歴の方がおられました
(すみません、名前を失念しました)が、その役員の方と話したら、
“オプティトロンメーター装着車に無灯火が多い”という話は全くフィードバックされていない
ということも分かりました。
あんなにいろいろな人に言い続けてきたのに、がっくし、という感じでしたが、
いずれ何とかして欲しいと思いつつ、その後も自発光式メーターの問題点は指摘し続けています。
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