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◆初代クラウンマジェスタ(以下の文中のマジェスタと同じものかどうかは不明)
かつて通勤で毎日のように走っていた道に、傾斜のきつい上り坂のカーブがあっ
て、そこを当時乗っていたクレスタ(マークⅡと同じ車)で相応のスピードで走
ると、エンジンは苦しげで、さらに車体が外側に振られて、反対車線へ飛び出し
そうな不安に襲われ、何とも不快だった。しかし、ある時社長の車を運転して、
同じ道を走る機会があった。社長の車は、排気量4000㏄のクラウンで、今思
えば排気量からしてマジェスタだったのだろう。その4000㏄のエンジンのパ
ワーは素晴らしく、殆んど平地のまっすぐな道を走る感覚で軽やかに急カーブを
走り抜けて行った。
で、一昨日同じ道を我が200系クラウンでたまたま走って分かったことは、流石
にかつてのクレスタの走りとは別物だったが、それでもエンジンが少々頑張ってい
る感はあるし、不安感を感じる程ではないにしても、車が外側に流されそうな感じ
は確かにあって、かつての社長のクラウンのような余裕綽々の走りは出来なかった。
それで、たとえ10年以上の技術のアヘッドがあったとしても、排気量とグレード
の壁は、おいそれと越えられないという厳粛な事実を知らさたというわけだ。
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