日産 シルビア(S13) コンバーチブル
1988年、5代目シルビア標準車から約2カ月遅れでオーテックジャパン扱いとして登場
(生産はBe-1、パオ、フィガロと同じ高田工業で、ソフトトップ機構はアメリカASC社製)
ターボ搭載のK‘sがベースで、ソフトトップは電動開閉式。オープン時にも美しくと
たたんだソフトトップを覆うスチール製のボディ同色カバーも装備
FRで走りも自慢のシルビアだが、コンバーチブルのキャラに合わせてミッションは4ATのみ
尚、画像は全て右ハンだが、日本にいるのは右下の水色車のみ、白と紺は米国
ところで、S13はデザインが良く、グッドデザイン大賞を受賞した程だが
デザイン上で大いに参考とした車は、↓ コレだと思う
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250333.jp... ピニンファリーナデザインのランチア・ガンマ クーペで、シルビアの約12年前に登場
顔は大きく違うが、基本プロポーションがそっくりで、特にキャビン部分のデザイン構成がよく似ている
また、膨らみの有るリアウインドウやテールランプにも共通点が
ただし、それら以外の造形面が持つ緊張感(=美しさ、完成度)は、ガンマ(=ピニンファリーナ)を凌ぐほど高く
これは、後継のS14をも完全に凌駕している
おそらくS13を担当したデザイナーもしくはモデラー(クレイモデルを削る職人)の個人的センスがズバ抜けていたのだろう
明和でもS13スレが何度も立つが、上記の具体的な理由など知らずとも、その良さを自然に感じては また話がしたいと思うのかと
(27001)
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