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レトロオープンカー
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001 2021/11/14(日) 04:37:39 ID:.edwoHV8UY
313 2022/03/01(火) 12:39:48 ID:sKoISqk8.w
ロータス・エラン S4(シリーズ4:DHCはタイプ45、FHCは36)
初代エランの最終型で、ホイールアーチの切り欠き形状が角ばっているのと
ボンネットにパワーバルジがあるのが識別点。(テールランプも
>>13ジャガーEタイプS3の大きな物に変更されている)
また画像の「スプリント」はボディが上下で塗分けられ126psにパワーUPされたS4でも最後のモデル。
S4は北米にも市場が広まり、排ガス対策が色濃く反映されたモデル(=少々おとなしい)という事もあって
初代エランの中では、比較的入手しやすい価格で市場に出回っている。
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314 2022/03/01(火) 13:34:18 ID:sKoISqk8.w
インフィニティ M30 コンバーチブル
いわゆる2代目 F31レパードのインフィニティ版で、全インフィニティで唯一のコンバーチブルだったという。
正確な生産数は不明だが、クーペとほぼ同じ数の5000台ほどが製造されたらしい。
尚、画像は「うめちゃん」氏のツイートより拝借。
「バーガンディーにホワイトレザーシート、BBS RS 17インチをプリマドンナ仕様にしております!」との事で、
この日は、「今日はお休み。M30コンバーチブルのシートが戻ってきたので千葉フォルまで来た」という写真。
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315 2022/03/01(火) 14:12:18 ID:sKoISqk8.w
ジャガー Dタイプ
Cタイプ(
>>207)の後継機種で、1954~57年に販売されル・マン3連覇を成し遂げたレーシングカー。正式名をXKDと言い
>>7はこれの公道仕様。
4輪ディスクブレーキを最初に搭載したクルマで、ドラムブレーキだったライバルの王者メルセデス300SLRやフェラーリ250TRを その点で大いに苦しめた。
画像はショートノーズの前期型で、Dタイプ全体の製造台数は68台。本車をサードパーティが改造して作ったXKSS(
>>7)も少数それに含まれる。
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316 2022/03/01(火) 15:32:20 ID:sKoISqk8.w
317 2022/03/01(火) 18:34:24 ID:sKoISqk8.w
トヨタ 2代目セリカ・サンチェイサー・コンバーチブル
A40型系前期型セリカクーペをベースにした
>>167と同じスタイルのコンバーチブルで、米国のグリフィス社が製造。
トヨタ本社の承認を得て、主に米国トヨタディーラーから 後期型ベースも含め 2000台以上が「サンチェイサー」の名称で販売されている。
(画像はドイツで催された日本の旧車ミーティング風景)
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318 2022/03/01(火) 19:41:30 ID:sKoISqk8.w
フェルベス・レンジャー
'67~69年フィアット500のエンジンをリアに積んだイタリア製ミニオフローダー。
足回りはフィアット600の独立サスを流用、当初のRRモデルに後から4WDも追加。
全長わずか2.63メートルだが4人乗りで、水陸両用車でもある。
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320 2022/03/02(水) 11:43:05 ID:U1lG1LxFBU
Eタイプ・ロードスター(シリーズ Ⅲ)
ⅡとⅢの外観上の違いは、
・Ⅲはフロントグリルが格子パターンで、その下に不格好な四角いエアインテイクが付く
・トレッドが前後共100mmほど広がったのでホイールアーチの切り欠きが大きくリア側にはリップが付く
・並べないと判りにくいが、クーペ型が2+2になり、それとこのオープン2シーターのシャーシが共用化されてしまったので
Ⅲ以前のロードスターよりホイールベースが230mmも長い。(見た目はドアが長い)
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321 2022/03/02(水) 11:51:13 ID:U1lG1LxFBU
モーガマンデキナイ 3 Wheeler
1910~40年頃作っていたモーガンの三輪スポーツ車。
エンジンは自製ではなく複数他社から供給を受けていた980~1096cc空冷V2エンジンを搭載しており、
画像車のエンジンヘッドに付く「M」マークは「モーガン(Morgan)」のMではなく、供給元バイクメーカー「マチレス(Matchless)」社の「M」エンブレム。
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322 2022/03/02(水) 12:13:05 ID:U1lG1LxFBU
メルセデスベンツ 190SL ロードスター(W121)
300SLガルウイングクーペから半年遅れてW121系のロードスターとして登場。
300SLより小さめ排気量は2L (110ps) で、イギリス製の軽量ロードスター(トライアンフ
>>83やヒーレー
>>122)への対抗を目論んでいた。
尚、顔が300SLガルウイングクーペ、ボディが量産型ロードスター
>>32とよく似ていて紛らわしが、
1955~63年の生産台数は25,881台、300SLの8倍となるヒット作であった。
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324 2022/03/02(水) 23:17:40 ID:U1lG1LxFBU
マセラティ・ギブリ・スパイダー
ジウジアーロ氏がカロッツェリア・ギア在籍時にデザインした車で、1966年のトリノショーにて発表。
FRレイアウトによるロングノーズにシャープエッジを使った2座GTにおける1つの到達点で、
'69年の末に発表されたフェアレディーZのデザインコンセプトにもヒントを与えたのではなかろうか。
因みに、ギブリ(Ghibli)とは「リビア砂漠に吹く熱風」の意味で、「アニメーションに新しい旋風を」と命名されたスタジオ・ジブリ(Ghibli)と同じ綴りである。
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325 2022/03/02(水) 23:28:47 ID:U1lG1LxFBU
ダットサン・フェアレディ(SPL212/213)
1959年登場のフェアレディ(当時はフェアレデー)で、この時はまだ輸出専用車。エンジンはダットサン1000が積むE型を改良したE1型1200cc。
初代はスポーツカーというか、むしろ名前にならってエレガントさを目指した感じで、何よりも4人乗り。
生産台数が500台と少なく国内ではかなり希少らしい。
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326 2022/03/03(木) 00:07:57 ID:sjUHowkQ9g
インフィニティ M30 コンバーチブル
いわゆる2代目 F31レパードのインフィニティ版で、全インフィニティで唯一のコンバーチブルだったという。
正確な生産数は不明だが、クーペとほぼ同じ数の5000台ほどが製造されたらしい。
尚、画像は「うめちゃん」氏のツイートより拝借。
「バーガンディーにホワイトレザーシート、BBS RS 17インチをプリマドンナ仕様にしております!」との事で、
この日は、「今日はお休み。M30コンバーチブルのシートが戻ってきたので千葉フォルまで来た」という写真。
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327 2022/03/03(木) 01:32:13 ID:sjUHowkQ9g
フェラーリ 365 GTC/4 “デイトナ スパイダー”
ベースになったベルリネッタの365GTB/4は、デビュー前年のデイトナ24hで基本同じV12DOHC,4Lを積む330P4が
1.2.3フィニッシュした事から この”デイトナ”という愛称が付く。
画像のスパイダーは、プレキシグラスに覆われた丸型4灯からリトラクタブル式となった後期型で、
北米を中心に人気を得たが 127台しか生産されなかったため、ベルリネッタの屋根を切断した即席スパイダーも少なからず存在する。
尚、名称の「/4」はカムシャフトの本数を表し、4シーターを特徴とする308GT4の「4」とは意味が異なる。
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328 2022/03/03(木) 02:31:38 ID:sjUHowkQ9g
ロータス・エラン S1(シリーズ1:タイプ26)
FRPモノコックの車体ゆえにオープンに出来なかったエリート(タイプ14)の反省も踏まえ
Y字型バックボーンフレームにFRPボディの組み合わせで1962年に登場。
エリートより格段にリーズナブルな価格にDOHCエンジンのもたらす高性能。そして、ロータスならではの卓越した操縦性などで大成功を納めている。
シリーズ1(S1)はグローブボックスに蓋のないインパネ、丸4灯のテールランプなどが特徴。
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329 2022/03/03(木) 16:41:33 ID:sjUHowkQ9g
フィアット・アバルト 124 スパイダー
'73~75年にWRCで活躍した「アバルト124ラリー」を貼りたかったが、それは屋根付きなので、そのストラダーレ的なこれで。
因みに、124スパイダーのデザインはピニンファリーナによるもので、当時在籍していたトム・ジャーダ氏が担当。
有名どころとして、氏はギア移籍後にデトマソ・パンテーラも手掛けている。
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331 2022/03/04(金) 00:31:08 ID:aooJtSsXmI
ナッシュ・ランブラー・コンバーチブル
1950年発売のナッシュ・ケルビネーター社製で、アメリカ車初のコンパクトカー。(といってもエンジンは直列6気筒で2.8Lもある)
戦後アメ車が大型化する中で社長のジョージ W. メイソンは小型車にこだわっていて
「女性の社会進出増加で、取り回しの良い経済的な小型車の需要が増えるだろう」と予測。
だがナッシュ社はその後AMCに吸収され、AMC自体もペーサー等の小型車で気を吐いたがやがて消えゆくことに。その高かった先見性はついに活かされなかった。
尚、現在ランブラーは日本に2台あるらしい。
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332 2022/03/04(金) 09:36:35 ID:aooJtSsXmI
べロレックス 16/350
キャンバス地のボディ外皮が特徴である16馬力350ccの2人乗り3輪車。
旧チェコスロバキアで製造、販売され、東欧諸国(共産陣営)にのみ輸出された車だが、
画像はタイのバンコクを走行中。
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333 2022/03/04(金) 09:58:11 ID:aooJtSsXmI
フィアット・ディーノ・スパイダー(前期型 2000)
フェラーリが新たに開発した2000ccV6エンジンでF2レース出場資格(500基以上販売)を得るために
フィアットと契約してエンジンの一部を製造委託。本車はそれを搭載したスパイダーで、
簡単に言えばフェラーリ・ディーノ206GTと同じエンジンのフィアット車。
フェラーリ・ディーノが246(
>>23)に進化したのに合わせて、こちらの後期型も2400㏄となっている。
(フェラーリ・ディーノが横置きエンジンのMRなのに対し、フィアット版は縦置きのFRレイアウト)
尚、クーペ版もあり、それはベルトーネデザインなのに対し、こちらのスパイダーはピニンファリーナが担当。
2タイプ間でアウターパネルの共用は無く、しかもインパネ他の内装も異なる意匠が与えられ 非常に贅沢な作り分けとなっている。
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335 2022/03/05(土) 01:01:47 ID:deY17GEbco
フェルベス・レンジャー
'67~69年フィアット500のエンジンをリアに積んだイタリア製ミニオフローダー。
足回りはフィアット600の独立サスを流用、当初のRRモデルに後から4WDも追加。
全長わずか2.63メートルだが4人乗りで、水陸両用車でもある。
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336 2022/03/05(土) 16:45:50 ID:deY17GEbco
サーブ 96
当初のエンジンは2スト3気筒750ccで38馬力にすぎないが、「2ストオイル臭を嗅いでください」とばかりにラリーで活躍し、
1960~62年はRACラリーに連続優勝、1962、63年のラリー・モンテカルロも優勝と、サーブ車のラリーカーとしての能力は世界に知れ渡った。
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337 2022/03/05(土) 18:12:08 ID:deY17GEbco
フォルクスワーゲン・ヘブミューラー
>>68とは異なり、カブリオレ化された2シーターのスペシャルビートル。
VWの最高級モデルとして1948年に登場し、へブミューラー社によってタイプ1をベースに、完全なるハンドメイドで生産。
だが、工場火災のため生産台数は わずか696台、現存数は約90台とか。
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339 2022/03/06(日) 02:31:04 ID:baOzA5RJXE
フェラチオ 308GT レインボー
こちらもベルトーネのプロポーザルモデルで1976年発表。
>>145,
>>146に続き、ウエッジシェイプのインテグレイテッドロールバー付きオープンカーという同じテーマの3作目(つうか集大成)。
1971年発表のカウンタック以降、リアホイールアーチを斜めに切り上げるのがガンディーニ氏のこだわり。
因みに「レインボー」という名は、「雨から晴れへ」と座ったまま片手で開閉できるタルガトップに由来する。
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340 2022/03/06(日) 02:50:41 ID:baOzA5RJXE
アルファロメオ スパイダー・ヴェローチェ
105(115)系スパイダーの最終型(英国風に言えばマーク4)
上の中後期型(マーク3)の厚過ぎるお化粧の反省からか、先祖返りしスッキリとした印象にはなった。
ただ、リアだけをモダンなデザインにした感じで、個人的には大きく変化してない前側とのチグハグ感は覚えたかな。
因みに、ヴェローチェ(Veloce)とは「速い」の意で、アルファでは標準車よりワンランク上のモデルによく使われる。
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341 2022/03/06(日) 02:56:28 ID:baOzA5RJXE
ロータス・エラン S1(シリーズ1:タイプ26)
FRPモノコックの車体ゆえにオープンに出来なかったエリート(タイプ14)の反省も踏まえ
Y字型バックボーンフレームにFRPボディの組み合わせで1962年に登場。
エリートより格段にリーズナブルな価格にDOHCエンジンのもたらす高性能。そして、ロータスならではの卓越した操縦性などで大成功を納めている。
シリーズ1(S1)はグローブボックスに蓋のないインパネ、丸4灯のテールランプなどが特徴。
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344 2022/03/07(月) 10:41:15 ID:VdtSoKoiWI
こちらは本物の ポルシェワークス 914/6 GT
Carrera 6(カレラシックス)用 2.0リッター,フラット6を搭載。
1970年ル・マン24hでは V12フェラーリ512Sやフラット12ポルシェ917Kなどのプロトタイプレースカーを追い、全体の6位でフィニッシュしている。
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345 2022/03/07(月) 11:58:02 ID:VdtSoKoiWI
シトロエン SM プレジデンティエル
1971年、当時のポンピドゥー大統領から
>>66,
>>106と同じアンリ・シャプロンに発注された大統領公用車。
画像で乗車するのは、男性がミッテラン大統領のようなので、恐らく1992年フランス訪問時のエリザベス女王であろう。
尚、群集の合間から撮った写真かと思うが、騎兵やバイク、ピラーに遮られることもなく、しかもお2人共カメラ目線というスーパーショット。
しかも、余計な運転手達はしっかり隠れてるというオマケ付きである。
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346 2022/03/07(月) 13:42:39 ID:VdtSoKoiWI
シャブレー・オナペット C2 GS ロードスター
GS(グランドスポーツ)はC2(
>>135)のレーシング・プロトタイプで、'63年に市販型C2と同時に登場。
スモールブロックをベースに377cu:in(6.2リッター)にスープアップ、ウェーバー4連キャブで武装して
485hpを発生。米国内レースに多数参戦し大層活躍したらしい。
尚、5台が製造され1.2号車が画像と同じロードスタータイプで、残り3台はクーペ(クローズド)タイプ。
(その5台はすべて現存する)
画像車の出自は不明だが、フォードGT40やシェルビーコブラと同様に入念に作り込まれたSuperformance社製のレプリカも存在する。
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347 2022/03/07(月) 18:08:17 ID:VdtSoKoiWI
967 ポルシェ 912 タルガ
上と同じ「ソフトウインドウ・タルガ」の912版。
912とは、356B(
>>52)からのモデルチェンジで高額になってしまった6気筒の911を補完するため
356の水平対向4気筒エンジンを搭載して価格を抑えたモデル。
911の廉価版的な役割だったが、生沢徹氏も所有するなど、マニアからは「軽量で911とは違う味わい」と捉える向きも。
また、912ソフトウインドウ・タルガとなると、上の911版よりも更に希少。
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349 2022/03/07(月) 22:37:02 ID:VdtSoKoiWI
ダットサン・フェアレディ(SPL212/213)
1959年登場のフェアレディ(当時はフェアレデー)で、この時はまだ輸出専用車。エンジンはダットサン1000が積むE型を改良したE1型1200cc。
初代はスポーツカーというか、むしろ名前にならってエレガントさを目指した感じで、何よりも4人乗り。
生産台数が500台と少なく国内ではかなり希少らしい。
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350 2022/03/08(火) 00:03:10 ID:T33biNZUiw
ヒルマンコ・ミンクス・コンバーチンコブルブル
ヒルマン・ミンクスは、かつて日野がライセンス生産していた英国車だが、
加山雄三主演の映画 若大将シリーズの第3弾「日本一の若大将」で、田中邦衛氏演ずる いけ好かない金持ちのボンボン「青大将」の自家用車として
このコンバーチブル(映画では赤色)が登場する。
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351 2022/03/08(火) 01:22:46 ID:T33biNZUiw
フェラーリ 365 GTC/4 “デイトナ スパイダー”
ベースになったベルリネッタの365GTB/4は、デビュー前年のデイトナ24hで基本同じV12DOHC,4Lを積む330P4が
1.2.3フィニッシュした事から この”デイトナ”という愛称が付く。
画像のスパイダーは、プレキシグラスに覆われた丸型4灯からリトラクタブル式となった後期型で、
北米を中心に人気を得たが 127台しか生産されなかったため、ベルリネッタの屋根を切断した即席スパイダーも少なからず存在する。
尚、名称の「/4」はカムシャフトの本数を表し、4シーターを特徴とする308GT4の「4」とは意味が異なる。
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352 2022/03/08(火) 13:09:25 ID:T33biNZUiw
ドライエ 135M ソーチック・カブリオレ
戦前フランスにあった高級車メーカー「ドライエ」のカブリオレ。
戦後の高級車に対する高税率などの影響もあり、「ドライエ」は姿を消してしまった。
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353 2022/03/08(火) 15:14:35 ID:T33biNZUiw
フェラーリ 340 MM ヴィニャーレ スパイダー
アウレリオ・ランプレディ技師設計の4.1リッターV12気筒(4100÷12≒340)を積む
カロッツェリア・ヴィニャーレ製ボディのバルケッタ。
1953年のミッレミリア(MM)用に作られ、見事優勝し当時の平均スピード記録を塗り替えている。
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355 2022/03/08(火) 23:14:16 ID:T33biNZUiw
'74 シャブレーー・オナペット 3P スッテクレーー
'74モデルからリアもウレタンバンパーにチェンジ(フロントは上とほぼ同じ)。
また、ボディサイドのエアアウトレットは「アイアン」時代は機能していたが、上'73モデルからダミー穴となっている。
因みに、ここまでコルベットにはトランクリッドと言う物は無く、リアオーバーハングの大半はガス喰い車の巨大な燃料タンクが占拠。
運転席背後にあるリッドは折りたたみ式キャンバスルーフを取り出す部分で、屋根アリ型はそこが荷物スペース。
(コンバーチブルには荷室が無いので、
>>223もそうだが画像車に付くキャリアを装着しているユーザーが多い)
尚、屋根アリで荷室へのアクセスは 室内側から行う。(屋根アリに民主的なハッチゲートが備わるのはC3の'82年モデルから)
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356 2022/03/09(水) 09:51:36 ID:a1TaoZJ8eo
(Jaguar) SS100
ジャガーがまだSS(スワロー・サイドカー)カーズ・リミテッドと名乗っていた時代のピュアスポーツ。
車名の100は最高速度100マイル/h(160km/h)の意。戦前ジャガーの最高傑作とされ トヨタ博物館にも所蔵されている。
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358 2022/03/10(木) 01:20:29 ID:my2AXHjWGw
メルセデスベンツ 130H カブリオレ(W28)
戦前の1934~36年、メルセデスではとても珍しいリアエンジン(RR)のカブリオレ・サルーン。
このセダンが テールヘビーによる酷いオーバーステアだった事から、それを修正すべく
リアのコンポーネンツを後輪軸を中心に前後逆転させてミッドシップ・レイアウトしたのが
>>205のロードスター。
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361 2022/03/11(金) 23:37:50 ID:B8QnzYGr2g
BMW 600(イセッタ・リムジン)
ライセンス生産だったイセッタをベースにBMWが独自に開発。
デフを省略するため極端に狭かったリアのトレッドを拡げ、後席を追加した4人乗りへ。
前席はオリジナルと同じく正面から、後席は右側のみにあるドアからアクセスする。
単気筒だったリアエンジンは、バイクに使っていた水平対向2気筒582cc、19.5psに換装され、後輪を駆動。
尚、たぶんだが、キャンバストップ仕様はデフォではないと思われ。
以上のイセッタは1962年に生産を終了、7年間で約16万台も販売されるヒットとなり、
>>124などの高級車路線で経営危機に陥ったBMWを救う一翼を担っていた。
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363 2022/03/12(土) 14:40:13 ID:7YEhrrTAg.
368 2022/03/15(火) 08:18:18 ID:RgaqYvGbHw
MW 600(イセッタ・リムジン)
ライセンス生産だったイセッタをベースにBMWが独自に開発。
デフを省略するため極端に狭かったリアのトレッドを拡げ、後席を追加した4人乗りへ。
前席はオリジナルと同じく正面から、後席は右側のみにあるドアからアクセスする。
単気筒だったリアエンジンは、バイクに使っていた水平対向2気筒582cc、19.5psに換装され、後輪を駆動。
尚、たぶんだが、キャンバストップ仕様はデフォではないと思われ。
以上のイセッタは1962年に生産を終了、7年間で約16万台も販売されるヒットとなり、
>>124などの高級車路線で経営危機に陥ったBMWを救う一翼を担っていた。
返信する
369 2022/03/15(火) 08:33:11 ID:RgaqYvGbHw
フィアット 1200 カブリオレ
>>58のベース車 124スポルト・スパイダーの先代にあたる車で、それと同じくピニンファリーナのデザイン。
強い個性がある訳ではないが、
>>28のジュリエッタ・スパイダーと同様に
老若男女の誰が乗っても「素敵なオープンカーにお乗りですね」と声を掛けられそうな雰囲気がピニンファリーナの真骨頂だろう。
尚、本車の登場は1957年で、上のフェアレディ1500は1965年。
似通った部分が散見され、おそらくフェアレディ1500開発時に参考にしたであろう車かなと。
(画像では判りにくいが、縦に配置されたテールライトもベース面がフェアレディと同様に傾斜している)
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370 2022/03/15(火) 08:51:33 ID:RgaqYvGbHw
シボレー・コルベット C2 GS ロードスター
GS(グランドスポーツ)はC2(
>>135)のレーシング・プロトタイプで、'63年に市販型C2と同時に登場。
スモールブロックをベースに377cu:in(6.2リッター)にスープアップ、ウェーバー4連キャブで武装して
485hpを発生。米国内レースに多数参戦し大層活躍したらしい。
尚、5台が製造され1.2号車が画像と同じロードスタータイプで、残り3台はクーペ(クローズド)タイプ。
(その5台はすべて現存する)
画像車の出自は不明だが、フォードGT40やシェルビーコブラと同様に入念に作り込まれたSuperformance社製のレプリカも存在する。
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371 2022/03/15(火) 09:25:36 ID:RgaqYvGbHw
マセラティ A6GCS “モノファロ”
1947年にマセラティが開発した2人乗りレーシングカー
“モノファロ(Monofaro)”とはイタリア語でシングル・ヘッドライトの意味で、本来は中央の1灯のみ。
1,978ccの直列6気筒は130hpを発生し、僅か640kgの車体を最高速205km/hまで引っ張った。
15台がF2レースを前提に製作され、一部のプライベーターと共に サーキットレースからミッレ・ミリアの様なロードレースまで数多く活躍している。
なお画像は、2016年 本場のミッレ・ミリアにおける堺マチャアキ氏(所有者)によるドライビング風景。
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372 2022/03/15(火) 11:22:31 ID:RgaqYvGbHw
AC 428 フルア・コンバーチブル
キャロル・シェルビーが保有する商標の関係でコブラの名こそ付かないが、
シェルビーACコブラ427(
>>30)と同じシャーシとエンジンを使った豪華な2座GTクーペのコンバーチブル。
デザインは
>>97や
>>109と同じイタリア人のピエトロ・フルア氏。
製作で非常にコストがかかり、アストンマーチンDB6(
>>75)をも上回る価格になってしまい、
クーペは52台、コンバーチブルは29台しか生産されなかった。
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391 2022/03/30(水) 13:31:24 ID:HkYoF1Ip1Y
イソ・リヴォルタ・グリフォ・スパイダー
1963年のトリノショーにてクーペ型がデビュー。エンジンはコルベット用のシボレー製7リッターだが、
車体設計は、フェラーリ250GTOを手掛けながらもエンツォとの確執でそこを退社したジョット・ビッザリーニ技師。
デザインをベルトーネ在籍時のジョルジェット・ジウジアーロ氏が手掛けており、
本スパイダーは生産数が少なく大変希少である。
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392 2022/03/30(水) 14:31:25 ID:HkYoF1Ip1Y
Eタイプ・ロードスター(シリーズ Ⅲ)
ⅡとⅢの外観上の違いは、
・Ⅲはフロントグリルが格子パターンで、その下に不格好な四角いエアインテイクが付く
・トレッドが前後共100mmほど広がったのでホイールアーチの切り欠きが大きくリア側にはリップが付く
・並べないと判りにくいが、クーペ型が2+2になり、それとこのオープン2シーターのシャーシが共用化されてしまったので
Ⅲ以前のロードスターよりホイールベースが230mmも長い。(見た目はドアが長い)
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393 2022/03/30(水) 17:05:20 ID:HkYoF1Ip1Y
シトロエン 2CV 4x4 “サハラ”
当時フランス領だった北アフリカを走破するために造られた2CV。
FFであるベース2CVのリアに、もう一つのエンジンとギアボックスを押し込んだ四輪駆動車
(FF車にRR車を合体した形で、前後エンジンの連動はアクセル開度のみの大雑把な4WD)
外観上のノーマルとの識別点は、ボンネット上に埋め込まれたスペアタイヤと ノーマルより切り欠きの大きいリアフェンダー、
リアクォーターにあるエンジン冷却用のルーバー、そしてフロントドア下部の給油口など。
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395 2022/03/31(木) 14:43:40 ID:LL5rLOokoY
フォルクスワーゲン・ヘブミューラー
>>68とは異なり、カブリオレ化された2シーターのスペシャルビートル。
VWの最高級モデルとして1948年に登場し、へブミューラー社によってタイプ1をベースに、完全なるハンドメイドで生産。
だが、工場火災のため生産台数は わずか696台、現存数は約90台とか。
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397 2022/03/31(木) 20:22:54 ID:LL5rLOokoY
オースチン・ヒーレー 100S
50年代の英国BMC製。2.66L 直列4気筒を搭載し 名称の「100」は「時速100マイルを発揮できる」の意。
後に小型のスプライト
>>25が登場したため、「ビッグヒーレー」と呼ばれて区別されるスポーツカー。
本100Sはル・マン24Hなど主に耐久レースで活躍した市販レーサーで、50台のみ製造されたという。
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398 2022/04/01(金) 17:07:10 ID:OJPLLdUUxc
アウトビアンキ・ビアンキーナ・カブリオレ
アウトビアンキは自転車のビアンキから独立して出来た自動車メーカーで、親会社のフィアットよ少し高級な仕立てのクルマを作っていた。
本車ビアンキーナもヌォーバ500(
>>34)の衣を替えた物で、言わばチンクの上級スペシャルティーモデル。
ビアンキーナには車型が4種類くらいあって、その内の1つ。
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400 2022/04/02(土) 15:44:11 ID:kO7T0x6uhk
ドンカーブート D8 GTO
ドンカーブートはケーターハム製のロータス・セブン(
>>56)をキットカーとしてオランダに輸入していた会社だったが、
現在はロータス・セブン風の外観を維持したまま独自に進化させたモデルを生産中。
画像のD8 GTOは、アウディ製2.5リッターTFSI 5気筒ターボ 381馬力を搭載し、6速シーケンシャル・トランスミッションやキセノンライトに加え
スーパーカーの様なシザーズドアを装備するまでになっている。
因みに、オートリーゼンの中古車価格は約2490万円であった。
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402 2022/04/03(日) 01:47:59 ID:c.wz5j3DTc
メルセデスベンツ 130H カブリオレ(W28)
戦前の1934~36年、メルセデスではとても珍しいリアエンジン(RR)のカブリオレ・サルーン。
このセダンが テールヘビーによる酷いオーバーステアだった事から、それを修正すべく
リアのコンポーネンツを後輪軸を中心に前後逆転させてミッドシップ・レイアウトしたのが
>>205のロードスター。
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403 2022/04/03(日) 05:41:59 ID:c.wz5j3DTc
'74 シャブレーー・オナペット 3P スッテクレーー
'74モデルからリアもウレタンバンパーにチェンジ(フロントは上とほぼ同じ)。
また、ボディサイドのエアアウトレットは「アイアン」時代は機能していたが、上'73モデルからダミー穴となっている。
因みに、ここまでコルベットにはトランクリッドと言う物は無く、リアオーバーハングの大半はガス喰い車の巨大な燃料タンクが占拠。
運転席背後にあるリッドは折りたたみ式キャンバスルーフを取り出す部分で、屋根アリ型はそこが荷物スペース。
(コンバーチブルには荷室が無いので、
>>223もそうだが画像車に付くキャリアを装着しているユーザーが多い)
尚、屋根アリで荷室へのアクセスは 室内側から行う。(屋根アリに民主的なハッチゲートが備わるのはC3の'82年モデルから)
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405 2022/04/03(日) 19:34:19 ID:c.wz5j3DTc
BMW 600(イセッタ・リムジン)
ライセンス生産だったイセッタをベースにBMWが独自に開発。
デフを省略するため極端に狭かったリアのトレッドを拡げ、後席を追加した4人乗りへ。
前席はオリジナルと同じく正面から、後席は右側のみにあるドアからアクセスする。
単気筒だったリアエンジンは、バイクに使っていた水平対向2気筒582cc、19.5psに換装され、後輪を駆動。
尚、たぶんだが、キャンバストップ仕様はデフォではないと思われ。
以上のイセッタは1962年に生産を終了、7年間で約16万台も販売されるヒットとなり、
>>124などの高級車路線で経営危機に陥ったBMWを救う一翼を担っていた。
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406 2022/04/04(月) 14:06:08 ID:tR39CqxisY
デイムラー V8 ヴィカラージ・コンバーチブル
2.5リッターV8のデイムラーSP250をベースに、イギリスのコーチビルダー・ヴィカラージが製作した贅沢なコンバーチブル。
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407 2022/04/04(月) 16:11:27 ID:tR39CqxisY
BMW イセッタ 250
こちらは後期の 通称「スライディングウインドウ」と呼ばれるタイプ。
屋根以外は密閉されていた上の「バブルウインドウ」よりも換気が容易に。
尚、その窓を ボディ形状に合わせて円軌道でスライドさせているのが 何気にエライ。
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410 2022/04/07(木) 12:46:50 ID:s3ChvOLhj2
MG ミジェット・マークⅡ
>>27のマークⅠ(スプライトだとマークⅡ)に対し、排気量のUP(1000→1100cc)やエンジンの改良が加えられ、
外観では三角窓やドアのアウターハンドルを追加。フロントウインドウも平面から曲面ガラスに移行している。
(グリル意匠など、細部を除けばオースチン・ヒーレー・スプライト・マークⅢもこれと同じ)
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412 2022/04/07(木) 22:47:33 ID:s3ChvOLhj2
AC 428 フルア・コンバーチブル
キャロル・シェルビーが保有する商標の関係でコブラの名こそ付かないが、
シェルビーACコブラ427(
>>30)と同じシャーシとエンジンを使った豪華な2座GTクーペのコンバーチブル。
デザインは
>>97や
>>109と同じイタリア人のピエトロ・フルア氏。
製作で非常にコストがかかり、アストンマーチンDB6(
>>75)をも上回る価格になってしまい、
クーペは52台、コンバーチブルは29台しか生産されなかった。
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