イスラム教文化圏の国民が、欧米資本の自動車メーカーを快く思っていないのも事実。
中東地域が日本の4WD車一辺倒なのは「出来ればジープやランドローバーは使いたくない」事に起因している。
1950年代、そんなイスラム教国と当時の日産の思惑が一致し、初代日産パトロールの初めての輸出先はサウジの警察や軍隊だった。
その選択は他のアラブ諸国に伝播し、現行でも中東地域の日産パトロール(サファリ)のブランド力は高い。
キリスト教vsイスラム教の戦いは何世紀も続いてるんだから。
ちなみに一方のランドクルーザーは、南米で一定の成果を上げた後、北米進出し大成功することになる。
初めて認知したトヨタ車がランドクルーザーだというアメリカ人は多いだろう。
今では世界的ブランドのランドクルーザーであり、正に地球規模の陸の巡洋艦なのだが
世界には現在に至ってもランドクルーザーを全く知らない自称先進国が一つある。
「何この古臭いジープみたいな車は?」「日本じゃまだこんなトラックみたいなの売ってんの?」
韓国だ。
ランクルを知らぬと言う事は、世界を知らぬに等しい。
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