>>6 その世代のクラウンは承知していないがエグザンティアと同世代のマジェスタならよ〜く知ってる。
件のマジェスタオーナーは片道160kmの行程の30km程度走った時点でマジェスタよりもハイドロの
方が優れている…と気付いてたよ。何が違うって言ったかといえばハイドロはピッチングがないと。
本当にピッチングのない車なんてのはハイドロを置いては存在しないと思う。
当時のマジェスタもエアサスだったけど、要するに従来通りのシャシに支持されたショックや
バネレートをエアを媒体としてアクチュレータで制御しているのに対してハイドロは膨大な量の
オイルを足回りに張り巡らして、4輪各自にスフィアというアクチュレータで油圧を掛ける。
極端でもなんでもなく、タイヤの上はオイルに浮かんだ状態でボディ(シャシ)が乗っかってる。
だからピッチングしない、通常のパニックブレーキ程度ならノーズダイブもしない。
他の車とは明らかに違う明確な特徴があったよねぇ。ただ、とにかく膨大な量のオイルを使う
分母が大きいからオイル漏れがあると(巷間、出血と言われていた)けっこ厄介…等々
問題も多いシステムだったが、メンテ(特にオイル関係の警告が付くと即座に対応)を
割合しっかりやっていたからスフィア漏れの経験はなかったよ。
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