1960年代半ば以降に日本のモータリゼーションが始まったが、
この頃の売れたのはスバル360やホンダN360、パプリカ700-800
等30万円台のクルマ。当時の平均年収は100万円位だから、年収の
3-4割だったわけだ。現在も軽自動車がうれているが、これも平均
年収の3-4割となっている。420万円位が平均年収であり、納税者の
6割が年収500万円未満である。1000万円以上は10%。
バブルの頃に30代そこそこだった私の場合は、6大学クラスの
大学を出てたら年収700万円位は当たり前だった。友達もそうだった。
多分世間もそうなのだろう、マーク?とか220-50万円位のクルマが
売れた。私の周りで見るとこれも丁度年収の3-4割なのだが、1989年の
平均年収は408万円で現在とほとんど変わらない。
それなのに高いクルマが売れたのはその後の伸びがすごかったからで、
高いのかってもなんとかなると大らかな気持ちでいたからだろう。
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