ミュージシャン・俳優のGACKTさんが自身のXを更新。自身の「コメ」に対する考えを綴りました。
GACKTさんは「ボクのあくまで個人的なコメに対する考えを伝えたい。」と、投稿。
続けて「26の時、バンドからソロになったタイミングで一番好きなものを辞めようと決めた。それ以来、片手にお碗を持っての食事を一度もやっていない。
カレーライスも寿司も食べていない。が、コメの味を忘れたことは一度もない。むしろ他の人よりコメに対する憧れは強い。」と、綴りました。
更に「そして、『一番好きな食べ物は?』と聞かれれば必ずこう答える。【古古米を炊いた後に冷やして食べるご飯】」と、記しました。
GACKTさんは「コメが古くなることイコール、【劣化する】というイメージから不味いと決めつけている人も中にはいる。が、ボクはそう思わない。」と、投稿。
続けて「もちろん、保管の仕方によっては酸化臭がするものも少なくない。
だが、本当に美味しい古古米は新米では得られない甘味と食感がある。これにはいくつか条件が必要となる。」と、綴りました。
そして「一番重要なことは、そのコメ自体のポテンシャル。」「コメは寝かせれば中に閉じ込められた水分が少しずつ無くなっていく。
但し、ポテンシャルのあるコメは減りながらも味が濃厚になる。この考え方は、魚や肉、ワインのエイジングに近い。良い水質で作られたコメは凝縮された旨味が溢れてくる。
そしてその炊いたコメを冷やすことで更にその違いが細かくわかる様になる。」「つまり、古米・古古米の冷えたご飯で本当に美味しいコメは、そのポテンシャルがそもそも高いものだということ」
「その冷えたご飯とカレーを一緒に食べるとエグいレベルで美味い」と、説明しました。
GACKTさんは「当たり前だが、温かい食事の方が美味しいと感じるのは、それだけ味そのものが見えにくくなるということでもある。」と、投稿。
続けて「そしてもう一つ大事なのは保存状況。それはどんなものでもエイジングをしたから美味しくなるわけではなく、美味しくするための保存状況、条件があるということ。」
「他にもいくつかの条件はあるが、これをクリアーした古米、古古米は 腰を抜かすほど美味しい。」と、記しました。
そして「もちろん、そんな古古米に当たることは限りなく低いが、それでも古古米ならではの食感は新米では味わえないものがある。」と、綴りました。
GACKTさんは「コメを炊くときには昆布や酒を入れると気になる匂いがなくなって独特の食感を堪能することもできるから、
これを機にコメを食べる人はどうやったら更に美味しくなるかを追求してみてはどうだろうか?」と、投稿。
続けて「コメをただ当たり前に食べるのではなく、味に追求することでいろんな発見がある。」
「ボクの人生でコメを食べることはもうない。ボクの代わりにコメを心から楽しんで貰いたい。」と、ファンに向けて呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/238dbad5de298a4e20668...
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