フリーアナウンサーの古舘伊知郎(70)が7日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。外食チェーンで相次いでいるトラブルについて、政治問題を重ねて持論を展開した。
この日は「すき家・焼肉きんぐ・くら寿司…相次ぐ外食チェーン店トラブル。自民党政権にも責任が。」と題する動画を更新し、昨今外食チェーンで相次いでいるトラブルに言及した。
古舘は「このところ、立て続けに外食チェーンでのトラブルが起きてますよね。外食チェーンのおいしいものを安く提供するの一念で頑張ってきている部分を、
なんでこんなトラブルが起きてしまうんだろうという外食チェーンの構造的な問題を見ていくと、
結果的に長年の自民党政権のツケが、あにはからんや外食チェーンのトラブルにまで巡り巡ってつながってきてんだという話をぜひ聞いていただきたい」と冒頭であいさつ。
一連のトラブルと自民党を関連付けるのは“突飛”とした上で、説明を始めた。
「すき家」については、国産米を巡る陰謀論など、ネット上でさまざまな憶測が飛び交っていることに言及。
「もの凄い諸説があふれまくりました。すき家の発表では、外置きの冷蔵庫から混入したと…にわかには信じられない」と、
ネズミ混入の経路に驚きを示した上で「仮にそうだと想定したら、私は自然の摂理という名の神様の化身があのネズミだと思ってるんですよ」と、まさかの持論を明かした。
この論については「“想定外を想像する力”が今、だんだん減っている。情報過多だから。想定外のことが起きたときに、
そこに対応して何とか切り抜けなきゃいけないという体力や想像力に欠けているのだと思うんですよ。だからあのネズミはあえて神の化身だというとこまで極端に言わせてもらいました」と説明。
続けて「頑張って消費者に対応している外食産業のチェーン店が、またやがてこういうことが起きてしまった場合どうしたらいいんだという話です」と吐露。
「やっぱり私はあえて、反論されることは分かって言いますけども、安すぎると思います。
こんな時代で景気が悪くて大変なのに 本当失礼極まりないことを承知で言ます。安すぎると思います」と、牛丼自体が安すぎると指摘した。
牛丼だけではなく「外食チェーン全般頑張ってますよね。早い、安い、うまい」と称えた上で「強烈な物価高でつらい局面、人手不足、コスパタイパをとって安く出すシステムに限界が来てます。
そういうことをやって切り詰めすぎるから、責任者はいないわ、処理ができないわでSNS炎上となるわけじゃないですか」と分析。
牛丼を適正な価格に引き上げるために「1にも2にも、手取りを増やさなきゃいけないんですよ」と指摘し「1にも2にも景気対策ですよ。
これだけ苦しいんですから、庶民の生活は。これを自民党は今までやらないできた」と、自民党の責任だと指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebd18eb9a347b7bafa865...
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