これ貼っているやつほど


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001 2025/06/22(日) 23:53:33 ID:Rm1c05573g
ロクでもない運転しているヤツ多い説

マジあるよね?

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002 2025/06/23(月) 04:37:11 ID:sAGWsAIJ6A
>>1はこのステッカーの意味知ってるの?

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003 2025/06/23(月) 04:46:31 ID:CDUCZxczRc
>>2
赤ちゃんが運転しています。

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004 2025/06/23(月) 04:54:57 ID:5Cwa2/ndeE
>>3
1本取られた

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005 2025/06/23(月) 06:01:15 ID:RYec3/O3AM
>>2
僕は君の答えを聞きたい

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006 2025/06/23(月) 09:05:05 ID:KiMoTZxOh6
「『こどもが乗っています』サインと都市伝説」 より
http://zerodama.seesaa.net/article/48276491.htm...

掲示板などでこの話題が出ると、

・私のような不支持派は「だから何をアピールしたいんだよ」「免罪符に使うな」という意見、

・賛成派は「心が狭い」「小さい人間ですね」「子供を持てば安全を守りたい気持ちが分かる」
「気にしなければいいでしょう」という感情論

で永遠に平行線のバトル状態になるようだ。
その時、支持派が必ず持ち出すのが

9:万一事故にあったときに、小さくて見えづらい子供を優先的に探して救助してください

である。

「こういう意味であって、通常走行時にほかの運転者にどうこうしてくれというわけではない、
だから気にして目くじらを立てるほうがおかしい!」という意見が必ず出て来る。

その説をまとめるとこんな感じだ。

・以前、海外で親子の乗った車が事故に会い、親と大きな子供はレスキューに救助されたが、
 座席の下側に押し込まれてしまった赤ちゃんを見逃してしまった。

・翌日、車を良く調べていると、冷たくなった赤ちゃんが…

・しかも無傷で、親と同時に発見されていれば助けることが出来た。

・この経験から、「子供が乗っています」のステッカーが開発され、
 レスキューもそれを見て念頭に置いて探してくれるようになった。

きっとこの文章を読んでいる方の身の回りにも、この話を真に受けてトリビア的に
話す人がいるかもしれない。

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007 2025/06/23(月) 09:07:25 ID:KiMoTZxOh6
しかしあちこちを検索していて気になったのは、この説を扱うテキストのどれを読んでも

「~だそうです」「こういうことがあったらしいです」

と伝聞ばかりで確実なソースがどこにもないし、何より間尺に合わない
(少なくとも現行道交法下の日本では)点が多いからだ。

実際に事故現場を想定してみれば分かる。
レスキュー・救助が必要なほどの人身事故の現場。

まず何より、子供を乗せているならチャイルドシートを装着しているはずだから、
たとえ救助者が素人でもシートを見た段階で「子供が被害にあったのでは」という
発想にすぐ至るはず。

また、そういう状況ではガラスにはヒビが入るか割れてしまっていることが多い。
リアガラスが粉々になればステッカーなど役には立たない。
本当に子供がいるという情報を保持したいなら、リアガラスではなく車の板金部分に
ステッカーや塗装を施さなければ意味がないのではないか。

以上のことを考えると、9の理由は一見もっともらしいようで相当無理がある。
レスキュー時にステッカーが役に立ち沿うにはさほど思えないのだ。

もしかして、ステッカーを売りたい業者らが掲げる適当な話ではないか?

と思い、英文版WikiPediaなどに検索をかけてみたところ、どうも海外の都市伝説であり、
「事故の教訓から開発された」というのは事実無根の話だということが検証されていた。

…やっぱりなあ。

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008 2025/06/23(月) 09:10:54 ID:KiMoTZxOh6
*Baby On Board (Wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Baby_on_boar...

*Urban Legends Reference Pages: Baby on Board Signs
(海外の都市伝説検証サイト「snopes.com」)
https://www.snopes.com/fact-check/baby-on-board...

(*ちなみに「Baby in Car」は和製英語であり、「Baby on Board」が正しい英語表現)

上記二つのことを総合すると以下のようになる。(誤訳ありましたら遠慮なくご指摘ください)

・初めて「Baby on Board」のサインが商品化されたのは、1984年。
 「Safely 1st」というベビー・子供育児関連グッズを扱う会社を興したMicheal Lerner氏によるものである。

・そのサインの発想は、経営提携者である女性の夫が、駐在していたドイツから持ち帰った同じ趣旨
 (子供が乗っているということを示して他の運転者に配慮と理解を呼びかける意図か?)の
 ステッカー を見て商品化できないかと考え、検討したところから始まったのであって、
 「子供が死んだ交通事故ウンヌン」は関係ない。

・都市伝説のバージョンによっては、Lerner氏自身もストーリーにに組み込まれることがあった。
 氏は独身で子供がいなかったのだが、どういうわけか「自分の娘と息子を事故で失った
 苦い経験からこの製品を開発した」ことになっていたものまであったという。

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