ジープ・フォワードコントロール M-677(Jeep Forward Control M-677)
>>24をベースに軍用に仕様変更されたダブルキャブ型(画像左上)
右はそれをロイ・ウォレス氏がレストアしカスタマイズを加えたもの
>>24FC-150(フォワードコントロール150)は、↓ ジープCJ型をベースにした4WD多用途車
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250358.jp... (↑第二次大戦で活躍したウィリスMB型を戦後に民生向けとして転用)
戦前にMB型を開発したウィリス社は戦後カイザー・ジープ社となり
熾烈な自動車販売競争の波に飲み込まれ、新型車の開発が急務に
そこでCJ型のコンポーネントを使って運転席を前方へ移動するアイデア(=フォワードコントロール)を実用化
4WDと高い積載能力の組み合わせは人気を博すかに思われたが
車体の前端で運転する様式がアメリカ人には受け入れがたかった様で、'56年から10年ほどで消える事に
(機能はウニモグにも近いのに、今でもボンネット型の大型トラックが走る国なので、気質の差?)
フォワードコントロールの総生産数はわずか600~700台で、
軍用のM-677に至っては'64年に約50台だけ生産された超レア物とか
他に左の赤い消防車タイプもあり、下端のワンボックス型も
ワンボックス消防車は欧州に何台も残ってて、画像はドイツの個体
>>24を見るまで知らない車だったが、調べてみると
可愛いルックスとは裏腹に悲運な生涯だった事もあり、マニアによる解説サイトは熱がこもっていた
(65005:474)
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