トヨタ国内販売、１〜６月９％減

トヨタ自動車の国内販売が苦戦している。自動車販売の業界団体が２日まとめた2018年上期（１〜６月）の新車販売
台数（軽自動車含む）は前年同期比9.2％減の76万5783台だった。多目的スポーツ車（ＳＵＶ）「Ｃ—ＨＲ」といった
新型車の効果が薄れたことが主な原因。巻き返しに向けて先月下旬に発売した２つの基幹車種への期待が高まっている。
日本自動車販売協会連合会（自販連）と全国軽自動車協会連合会（全軽自協）がまとめた。18年上期の国内全体の新車
販売台数は前年同期比1.8％減の273万2478台だった。トヨタは６月単月の販売も前年同月比16.3％減の12万9400台
となり、17年12月以来７カ月連続で減少している。その原因は主力モデルの新車販売が一服したためだ。16年12月に
発売したＣ—ＨＲは特徴あるデザインや走行性能の良さが支持され、17年は11万7299台を販売しＳＵＶのカテゴリー
で首位となった。ただ発売から１年以上がたち、15年12月発売の「プリウス」と共に当初の勢いが落ちていた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32494880S8A700C1...

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