S110シルビア

【昭和クルマ列伝】
３代目「シルビア」が狙った起死回生のデートカー戦略

「豪華な夜を演出」

　シルビアは一見するとスタイリッシュだが、どこかアンバランスだ。後ろから見ると車輪が内側に引っ込んでいる。前後のオーバーハングも長く、
まるで大きなサイズのジャケットを羽織っているよう。原因は格下の大衆車「バイオレット」のシャシーを流用したためだ。

　安直な造りにもかかわらず、シルビアは若者の人気を集める。理由の一つは「プチ高級感」。

　国産初のドライブコンピューター、専用設計のオーディオ、ダッシュボード上の横いっぱいに並んだワーニングランプ、夜間ドライブを意識した
イルミネーション…。いかにも若者にウケそうな装備が目白押しで、カタログでも「豪華な夜を演出」と謳っている。
http://www.sankei.com/west/news/170610/wst1706100023...

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>>16
>>18
1800のインジェクション仕様がLSE-X
2000のインジェクション仕様がZSE-X

インジェクションを意味する「E」の位置が問題なんだな

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