>>3 ま、元々JC-08はエミッションの為の試験であって
>燃費の良否を推し量るために国交省が設けた基準がJC08モードなのであって
ではないけどなw
数値誤魔化しは詐欺犯罪であって許されるものではないけれど制度自体に問題があるのも事実
現行制度では測定値に代わる「設計値」の採用が認められていて、この設計値こそ今回問題になった“燃費偽装”の温床
設計値とは、自動車メーカーが計算上この数字が出ると思って設計しました、という自己申告の値で
例えば、車両の走行抵抗を測定する惰性走行試験(コースティングダウンと呼ばれる)というのがあるが
とある欧州のテストコースで測定された走行抵抗の数値が低かった場合、この数値を設計値として申告すれば
ズルさえしていなければ「設計値」として採用されてしまう。これが現行制度
>環境や状況によって条件が変わる実走行を基準にすることは絶対に無理
ところが米国では、EPA(環境保護局)に新車を持ち込み、テストドライバーは当局の人がやる。
下手なドライバーに当たれば悲惨だけれど、事前にどのドライバーに当たるのかわからない
という意味ではどの自動車メーカーにとっても公平だといえる。
また、EPA予想燃費という形で日本とは乖離幅が一ケタ違う数字が出てくるが、これに関しても
「設計値」や燃費測定に特化したドライバーでない分、消費者の運用実態に近い状態になる
何事にも完璧はないが、日本の現行制度は制度自体に問題が有りすぎる
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