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安全に日常生活を送るために気をつけるべきこととは何か。
心理学者の内藤誼人さんは「人間はささいなことで心理的に影響を受けやすい。
たとえば赤は人を挑発する色なので、赤い車に乗っているとあおり運転の被害に
遭うリスクが高くなる」という――。
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自動車を購入するときには、気をつけてほしい点がひとつあります。
それはボディカラー。
特に、免許を取り立ての新米ドライバーは、「赤」を選んではいけません。
なぜかというと、赤は相手を挑発する色なので、あおり運転やら妨害運転やらを
されてしまうリスクが高くなるからです。
スペインの闘牛では、赤い布をひらひらさせて、牛を挑発します。
実は、牛の目は色の判別ができないので赤色に興奮しているのではなく、
動くものに反応し警戒する習性から突進するそうです。
にもかかわらず赤い布を使うのは、赤色から「危険なもの」をイメージする観客を
興奮させるためであるといわれています。
フランスにある南ブルターニュ大学のニコラス・ゲガーンは、
20名の男性アシスタントをルノーのクリオに乗せ、
他の自動車がやってきて自分の後ろについたところで実験を開始しました。
何をしたのかというと、信号待ちをしていて、信号が変わっても発進しなかったのです。
後ろの車がクラクションを鳴らすかどうかは、2名の男性観察者が50メートル離れた
公共のベンチに座っていてこっそり記録をとりました。
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