スレチだが、現代の地雷対応型装甲車(アメリカ製のクーガーMRAP)
乗員がいる部分の床がV字型になっていて、爆発エネルギーを斜めに逃がす構造になっている。
(フェンダーや横の外部ボックスは爆風と共に吹っ飛ばし、車体の主要部分に被害が及ばぬ様、取り付け剛性をわざと下げている)
余談だが、陸自の軽装甲機動車はこの構造になっていないので、イラク派遣の時に 現地でLAVが走行するニュース映像を見て
個人的には「隊員の安全を軽視した無茶な派遣だ」と思っていた。
展示LAVの中に入った事があるが、ボディパネル(=装甲板)の厚さは わずか7mmほどしかなく、地雷やRPGで一発OUT。
陸自の装甲車は、専守防衛の為 日本を走る想定の装備品であり、国際情勢上で海外派遣が必須だとするなら、
ちゃんと予算を組んで、それに適した装備を十分に与えてから実行すべきだと思う。
(じゃなければ、派遣隊員の給料を何倍にも上げてやらんと割りに合わん)
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