●バッテリーは大丈夫なの?
夜間の信号待ちでヘッドライトを消す人の中には、バッテリーの負担を心配している人もいると思いますが、
今の車はエンジンがかかっている以上、バッテリーの心配はほぼ無用です。
アイドリングストップの車には、性能の良い高級バッテリーが搭載されているので、これも全く心配はいりません。
実は30年ほど前までは、ほとんどの車は信号待ちでヘッドライトは消していました。
それはバッテリーへの負担を少なくする事が目的でした。
30年以上前の車に搭載されていたバッテリーに比べ、現在の車のバッテリーは驚くほど寿命も長く、
強いバッテリーが搭載されています。
今はバッテリーの心配をする事自体がナンセンスですし、それよりも安全に気を遣う方が先です。
また、この手の話題でよく出てくる、対向車のライトで歩行者が見えなくなる“蒸発現象”ですが、
よほど条件の悪い交差点でない限りそのような事は起きるはずがありません。
それよりも、夜間に「忍者のまねごと」をする事のデメリットの方が、
自分にも周囲にも危険な状態を作り出すきっかけになってしまっている、
という事を認識すべきでしょう。
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