大型新人の風格『ヤリスクロス』…初期受注は3万9000台に
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/541baaf1445c571596... トヨタ自動車のコンパクトカー『ヤリス』シリーズの国内販売が好調だ。
既存のヤリスにSUVの『ヤリスクロス』、スポーツの『GRヤリス』が加わった9月の新車登録は2万2066台となり、
軽自動車を含む全市場の車名別販売ランキングでトップに躍り出た。
とりわけ8月末に発売したヤリスクロスの出足が良く、トヨタに発売1か月の受注状況を問い合わせると驚きの数字となっていた。
自動車販売団体が公表する車名別販売ランキングでは近年、ほぼ毎月、軽自動車ブランドがトップを占めてきた。
とくに2019年まで3年連続で全市場での首位を守っているホンダの『N-BOX』が安定して強い。
しかし、9月には常勝N-BOXを抑えてヤリスが1位となった。
登録車のトップは2017年8月のトヨタの『アクア』以来、3年1か月ぶりという椿事なのだ。
だが、しばらくは椿事ではなくヤリスシリーズの快走が続く見通しとなってきた。
ヤリスクロスの発売1か月の受注が3万9000台にも及んでいるからだ。
トヨタのここ1年の新モデルにおける当初1か月の受注は、『カローラ』シリーズ(19年8月発売)が3万4000台、
コンパクトSUVの『ライズ』(同年11月発売)が3万2000台、ヤリスのハッチバック(20年2月発売)が3万7000台、
さらに上級SUVの『ハリアー』(同年6月発売)が4万5000台と、4モデルが3万台を突破している。
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