ホンダeの開発責任者・人見康平さんに話を聞いた。
—まずはホンダeの価格ですが、英国では3万ポンド(約435万円)で販売される予定ですが、日本でも400万円以上で売るのでしょうか?
人見さん 安くありませんよ。でも本当に気に入っていただけるお客様に乗っていただければいいと思っています。
—スペック的にリーフに劣っていますが、リーフとは違う、ホンダeの個性、魅力はなんでしょうか?
人見さん
乗って走ってもらえば必ずわかります。“スポーツカー”ですから。
EV専用プラットフォームを採用することで、モーターはリアに搭載。いわゆるRRで前後重量バランスは50対50というから、まさに理想的
ホンダeの航続 距離はWLTCモードで200kmしかない。東京から箱根往復は厳しい。乗車定員も4人乗りだ。
駆動用バッテリーは35.5kWhで110kW(150ps)の最高出力と、300Nm(30.6kgm)の最大トルクを発生する。
ちなみに日産リーフは、駆動用バッテリーが40kWh仕様の場合、最高出力が110kW(150ps)、最大トルクが320Nm(34.7kgm)と、ホンダeと最高出力が同じで、最大トルクはリーフのほうが20Nm上だ。
リーフの高性能版、e+は62kWhの駆動用バッテリーを搭載し、最高出力は160kW(218ps)、最大トクは340Nm(34.7kgm)。
リーフの航続距離はWLTCモードで、40kWh仕様が322km、62kWh仕様が400kmと、ホンダeのWLTCモードの航続距離200kmを圧倒する。
日本発売は2020年春、埼玉寄居工場で生産されるという。価格はおそらく430万円前後になるだろう。
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