もう少し突っ込んだ話をすると
件のラジエターが好例のようにオイルライン・点火系・電気系統等々すべてに於いて
性能重視な欧州車、整備性とメンテフリー重視の国産車 と言えると思います。
だから整備に手はかかるけれどキッチリとメンテを施すと性能を維持する欧州車。
反面、手を抜くと性能が維持できないので、ある意味で故障しやすいというのは間違っていない。
国産車は、当初から例えば80点で良いから歩留まりとメンテフリーを重視するという考えで
解りやすい所で行くと、ブレーキパッド。乗換までにパッド交換が必要ないケースなんてザラ
ですが、欧州車は今だにホイールは汚れるゎ、パッドは減るゎ。
電気系統にしても、昔ながらの専用ハーネスの取り回しで構築している国産車と早期にCan-Busを
導入して車全体がLAN化している欧州車という具合ですね。
挙げればキリがないですが、例えば冷却系統のサーモ、これが不具合が生じるとトランスミッション
をECU側で制限して高速側のギアに入らないようになっている…大衆車も含めて欧州車のデフォです。
交通モードが速いので完全な予防処置でしょうが、国産車ならともかく問題なく動きます。
ある意味で故障しやすいというのは間違っていないのですが、要は捉え方です。
その点では確かに
>>1の家電化というのは国産車にはふさわしい表現かと。欧州車はあくまで機械かな。
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