>>99 310ブルーバードが勇躍、輸出した北米でロッキー山脈がオーバーヒートで超えられなくて
同じく敗戦国からの輸入車であるVWの後塵を拝して辛酸をなめていた頃から50年。
殖産興業に努め、国産車の性能向上を国民が一体になって喜び…
「ここまで来た」「ようやく背中が見えた」「引けを取らない」等々と経済の成長と共に
我が国の自動車産業は成長してきた。
少し前の韓国と同じロジックだから、韓国と同じように”国産車率が異常に高い”のは仕方がない。
皆が”国産車”を買う事によって、国産車もまた、成長してきた貢献は確かに見逃せない。
が、本当は欧米のように(EVとかHVとかの細分ではなく)自動車というコモディティ化した商材
なのだから、色々な出自の車が混在する市場が望ましいのだけれどね。
確か、最も”国産車率が高い”のはドイツで、それでも50%近辺だったはず。
競争力が無かった故の「国民総出で国産製品を育てよう」の慣習と意識が拭えていないのが原因だね。
ま、自動車に限らず、電化製品から農産物まで同様なんだけど、百花繚乱の市場の方が面白いよねぇ。
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