ガソリンタ−ボの500は425hpで旧型のLS460の392hpより上がっているが、
より高価なハイブリッドの500hは359hpと旧型のLS600hの445hpから
大幅に性能が低下しており、500の名は不当で、400h程度が適当だろう。
それなのにガソリンタ−ボより高いというのは解せない。
性能的にはベンツS400hやBMW740e等のハイブリッドと同等の性能であるが、
これらはより高性能のガソリンタ−ボモデルよりも下位グレ−ド、廉価に設定されているが、
燃費性能も先発であるベンツS400hやBMW740eに負けている。
またハイブリッドに搭載されるエンジンはタ−ボでないために最大トルクが5100回転
という使うことがまずない高い回転数で発生しており、モ−タ−のトルクが加わるとはいえ、
タ−ボ版が50kg以上のトルクを1500回転から出すのと比べると低速トルクが弱そう。
先般発売済みのLCもV8ガソリンの方が安いが、LS500hと同じエンジンのハイブリッド
より高性能で安いのでこちらの方が売れている。
メルセデスベンツSクラスに対抗するためには低速トルクが低いところから発生する
V8タ−ボ5リットルが追加で発売する必要があるだろう。
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