エントリーモデルのFIAT 500(チンクエチェント) は2気筒8バルブエンジン
可変吸気バルブタイミングMultiAir テクノロジーを導入、吸気効率・燃焼効率を追求し
パフォーマンスとエコノミーを高次元でバランスさせた2気筒8バルブエンジン、
63kW/5,500rpmの最高出力とリッター26km を上回る低燃費を実現。
875ccの小排気量ながらインタークーラー付ターボを採用、145Nmの最大トルクを1,900rpmの低回転にて発揮、
直列2気筒特有の振動もカウンターバランサーシャフトで抑え、幅広い回転域でストレスの無い加速とドライブフィールを提供します。
1.2 8Vエンジンは排気量1,240cc。長く親しまれているFire(ファイヤー)シリーズエンジンにリファインを重ねることで圧縮比を上げ、
パワーアップを図りました。同時に、動力性能を一切損なうことなく同クラス中トップの燃費経済性を達成しています。
このエンジンは最高出力51 kW(69 PS)を5,500 rpmで発生。
最大トルク102 N・m(10.4 kgm)を3,000 rpmという低い回転数で生み出すことが特徴です。
最高速度は160km/h<メーカー参考値>としていますが、これだけではありません。
1.2 8Vエンジンを搭載した500は、市街地と高速走行の混合条件下(EC基準)での平均燃料消費量を
100kmあたり5.1リットル(日本式表記での換算値19.4 km/)。CO2排出量は120g/kmを実現しています。
また、スタートから100km/hまでの発進加速テストでは12.9秒を達成。
卓越した燃費経済性と優れた加速性能を両立させることに成功しました。
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