相手を威圧できる車種と言えば

フェルッチオ時代はずっと赤字続きで
商売的には失敗だったそうだ。
だから、フェルッチオが辞めたあと、
一時期、インドの会社に売られたりもした。

ちなみに、ジャンパオロ・ダラーラがフェラーリ時代に、
リアエンジンの新車を出そうとしたが、エンツォが
絶対反対したんで、そこに目をつけたフェルッチオが、
ダラーラも含めた設計者をフェラーリから引き抜いて、
ミウラが出来たそうだ。
コレは、ネットではなく、大昔、本で読んだ情報。
ネットにもそんなこと書かれていないなぁ。海外のは知らんけど。
まあ、エンツォはその後、BB を出したので、
ダラーラ、フェルッチオ組の勝ちだな。この時点は。
そのダラーラも、レースは絶対やらないと言い張る、
フェルッチオとケンカして、辞めていく。
でも当時まだ20代だったんだよな、ダラーラ。

ボディデザインをした、ベルトーネ時代のマルチェロ・ガンディーニも
30歳チョイ過ぎた位だったから、若い奴らがクルマの歴史を
変えたいい時代だったのかもしれない。
とても、そんな小僧達が作り出したクルマには見えないけどね。（品質は別）
なお、ミウラ製作時は、殆ど家に帰らなかったので、ガンディーニの嫁さんは、
ミウラを見ると嫌な顔をしていたそうだ。

返信する