俺の解説を聞けばもうまるで車作りの方向性が最初から違う事に気づくだろう。
欧州車はとにかく車の力学に基本通り作ってるのに対し
国産車はとにかくコスト重視の誤魔化し手法。
サスの役割すら知らずに乗り心地を喋ってるバカが多いのは国産車しか知らないからだ。
基本的にサスには上下以外の力は伝えてはいけないのだよ。
その為には横方向の力は全部ボディ側で受け止めて、綺麗にタイヤに伝えないといけない。
これが車の基本。
ボディがやわで横方向の力がサスにかかってる国産車は乗り心地を論ずる以前の問題。
タイヤも論じられないだろう。
シートも論じられないだろう。
上下のピッチが抑えられれば、あとは横方向のGの使い方なのだが
この横方向のGこそが車の楽しさの醍醐味であり、基本中の基本なのだ。
そこで初めてシートの出来も論じられるし、タイヤの銘柄を変えてどうだとか言えるのである。
国産車は横方向の楽しさを論じるレベルになく、ユーザーもそれを知らない。
だからいつまでも上下動の硬さが乗り心地だとか言ってる始末。
車板でこのレベルなんだから一般の車に興味の無い連中など言わずもがな。
これが日本の車文化のレベルであり、日本車の状況をよく表してる。
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