Chevrolet Corvette C3 Convertible
'68年登場のC3は、C2と同じビル・ミッチェルをチーフとしたラリー・シノダのデザイン。
排ガス規制(マスキー法)以前のアメリカン・マッスル絶頂期の代名詞みたいなクルマで、これに勝る存在はあるまい。
C2でエレガントだったフェンダーの切り欠きは無くなり、太いタイヤ履き放題の超筋肉ボディだにゃ。
と、言いつつも画像車のフェンダーはノンオリジナルで、リップフレアが大きくなっている。(もちろんロールバーとカッコいい蛸足エキマニもカスタム)
で、年式なんだが、日本の愛好家から「アイアンバンパー」と称される鋼(鉄)製バンパーの'72年以前のモデルで、おそらくは'69モデル。
フロントグリルの丸いマーカーランプ形状とフロントタイヤ後の縦長スリット状エアアウトレット形状は'69以前の特徴で、
尚且つ'68モデルは縦長スリットの壁がボディ色だが、'69モデルは壁が別色(別パーツ)とその特徴を有するので。
ただし、カスタムフェンダーの為か、スリット数がオリジナル4個に対し3個と一つ少ないので、ちょっとビミョーかな。
又、ボンネットがえらく膨らんでるが、クーペモデル当時最強L88-427の心臓とそのパワーバルジをスワップしたんではないかっていうのが、
俺の見立てでありんす。
ところで、「何でこんな薄べったいタイヤのC3選ぶねん?」っていう疑問(苦情)もありましょうが、
クルマの状態より絵の雰囲気が優先する場合が俺には多々あるのであるので、悪しからず。
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