Jaguar E-type Lightweight
'56年を最後にワークス活動を停止していたジャガーがプライベーター向けに販売していたレーシングカー。
一応メインの“ライトウエイト”についてさっき調べた事をおおまかに記してみる。
'62年当時進撃著しかったフェラーリ250GTOに対抗すべくボディパネルをアルミ化して軽量化したもので、
エンジンはノーマルEのプロトタイプ(E1AとE2A)で試していたアルミシリンダーブロックの
V6,3.8Lで300psを発生、合計12台製作されたという。
外観は画像の屋根がボディとつながったモデファイドクーペタイプと
ハードトップを被せたフィックスドクーペタイプの2種があるみたい。
C,Dタイプのようにメジャーじゃないことから判るように目覚しい戦績は残せなかったようである。
尚、冒頭で「一応」と記したのは、この画像のキャプションが“Semi-Lightweight”となっているから。
見た目が一緒でボディが鋼製の“セミライトウエイト”が2台存在するらしく、
これがそれなのか、ノーズのナンバー(5497WK)で調べたんだが、
結局よく判らんかったんである。
因みに、俺が勝手に思っているノーマルと上記2つのレーシングEタイプとの見分けポイントは
前輪後ろ三角形の整流版(?)の有る無しだったりする。。
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